表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/43

world.5

ムフフ。この魅惑の指輪イイね。運が+5されるのはでかいね‼︎

あ、武器も買っておきましょう。


「あ、すみません短剣って売ってないですか?」

「短剣あるよー。」

「1番攻撃力のある短剣くださいな」

「んじゃこの竜牙の短剣なんてどうかにゃー?」


竜牙の短剣:品質B-

下位竜レッサードラゴンの牙を加工して作られた短剣。柄の部分に[軽量]の装飾がされている。

攻撃力58 重さ1(-0.5) 耐久値150/150


すごく強いな。今の武器はこんなんだ


始まりの短剣:品質E

初心者が好んで扱う短剣。

攻撃力2 重さ1 耐久値50/50


「すごい欲しいです。」

「にゃはははは♪気に入った?それβ版の持ち越し素材だから強いと思うよ!」

なるほど。そりゃあ強いよな

「か、買います!二本有りますか?」

「あるよおー。にひひ♪まいどありぃ」


ぬっふっふ。素晴らしい武器だ。

武器は使わないと意味がないよね!狩にいきましょう。そうしましょう。



んじゃスレイプニルでビューン...あ、ダメだ忘れてたねてへぺろ。人の妬みは怖いです。

仕方ないから歩きで狩をしようね。

おっ他のプレイヤーが戦闘中だ。

ふむ。ウルフはファイヤーボール5発ほどで死ぬのか。


見つけた敵は群れでした

ウルフLv.1

状態:パッシブ

が3体


ウルフLv.2

状態:パッシブ

が2体か。まだ距離があるからばれてないね!んじゃ新しく覚えた魔法を使ってみましょう。古代魔法は効率が悪すぎる。

「ファイヤーボール!」

さっき他の方の魔法よりふたまわりほど大きい気がする。

「きゃうん!」

おおお一撃!魔力が高いからだね!

あれだね。〔いまのは○ラゾーマではない。ただの○ラだ〕とか言いたくなったよ

おっとまだまだ敵はいるよ。気を抜かずに。ファイヤーランスをばらまくようにイメージして


「ファイヤーランス!」


散弾のようにウルフたちに飛んでいく。だがウルフはほとんどを躱す。そうこなくっちゃ!

ウルフが二体突っ込んでくる。

走ってきた方をバックステップしながら短剣で斬りつけ怯んだ隙に

「ファイヤーランス!」

よし!一撃。まずは1体

次のウルフは飛んで来たのでファイヤーボールをおみまいする。これで2体。

あとの2体は突っ込んで来ないのでこちらから攻める。

「ウォールアース!」

ウルフたちの立っていた地面が隆起し着地した瞬間の隙を見せた方のクリティカルポイントの喉を掻っ切る。ブシュッ。

だいたいのモンスターにはクリティカルポイントがあってそこを攻撃するとダメージが増加するのだ。

「ガァア!」

チッ躱しきれず爪をかすってしまった。

おかえしに目に突き刺してやるぜ!

ザクッと嫌な音がした。さらに隙だらけだったのでもう片方の短剣で喉を掻っ切ってやる。


「ふぅ。強かったなぁ」


...ゲッ爪かすっただけなのにHPが1割程削れてる...やばいな。ヒールで回復しておこう。さて剥ぎ取りタイムです。


...ウルフの牙×2しか手に入りませんでした。こんなもんなのかな。

しかしこの竜牙の短剣軽くて扱いやすい。切れ味も素晴らしい。マキさんに感謝。


<ヒューガさんからメッセージが届きました。>


おっ。ヒューガからメッセージだ。早速確認しましょう。


--------------------------------------------------------

差出人:ヒューガ


よお!ジョブ選んだか?俺は剣士一筋にしたぜえ。目指すは剣聖だ!お前も選んでなかったらはやくなった方が得だぞお


PS.なれる職業教えてくれる場所はセントラルのE3地区にあったぞ

--------------------------------------------------------


あー!そうだった。このゲーム職業を沢山もてるんだった。ふむ。ビューガは剣士に絞ってやるのかぁ。俺はなににしようかな。とりあえず教えてもらったE3地区にいきましょう。



--------------------------------------------------------



ここだな。職業相談所ってそのままだなぁ。とりあえず入りましょう。

すごい人だな!こっちをチラチラ見たりガン見している人もいるな。そうでしょうそうでしょう。こんな可愛い子がいたら見ちゃうよね。...ナルシストじゃないよ?


「すみません。なれる職業が知りたいです。」

「はぁーい。あら可愛いお客さん。職につきたいの?じゃあこちらの水晶に触れてくださいな。」

おおっエルフさんだ!

ふむ。可愛いお客さんか。こんな笑顔をむけてくれるなんてお得だな!よし。体がこんなんだしネカマしよう。そうしましょう。ロリっぽくいくぜ。ロリっぽいってなんだろう。

「こうですか?」ぺたぺた

「はぁーい。じゃあ10秒そのまま待ってくださいな」

おおお。水晶が虹色に光ってる。きれーだな。

「もう手を離してもいいよ。はい。これがいまなれる職業だよ。」

「ありがとうございます。」


--------------------------------------------------------

習得可能な職業


剣士 筋力が増加する。職業Lvが上がることで短剣 剣 刀のスキルを習得できる。


魔術師 魔力が増加する。職業Lvが上がることで魔法系スキルを習得できる。この職業に着いた時、4属性の魔法のなかから一つ選び習得。


サモナー 若干魔力が増加する。職業Lvが上がることで召喚できる種類と数が増加する。この職業に着いた時召喚術を習得。


黒魔道士 大きく魔力が増加する。攻撃系魔法に+補正。支援系魔法に大きく-補正。職業Lvが上がることで魔法系スキルを習得できる。この職業に着いた時闇魔法を習得。


治癒士 大きく魔力が増加する。支援系魔法に+補正。攻撃系魔法に大きく-補正。職業Lvが上がることで魔法系スキルが習得できる。この職業に着いた時治癒魔法を習得。


精霊召喚術師 大きく魔力が増加する。職業Lvが上がることで召喚できる種類と数が増加する。この職業に着いた時精霊召喚術を習得する。この職業に就職するためには [火魔法] [水魔法] [木魔法] [土魔法] [光魔法] [闇魔法]を習得している状態で基礎ステータスの魔力が200以上必要。

--------------------------------------------------------


やっぱ魔法使い系が多いな。やっぱここは黒魔道士かなぁ...ん?精霊召喚術師!?

なにこれ必要とされるもの多くねえか?と、ゆーことは絶対強いよな...

精霊召喚術師に決定ですな。


「あの!私精霊召喚術師になりたいです。」

「わかったわぁ。じゃあ今度はこちらの水晶に触れてくださいな。」

「わかりましたぁ」ぺたぺた。

-なぁ。精霊召喚術師なんてあったか?-

-いや聞いたことないな-

-ザワザワザワザワザワザワ-

なんだ?周りが騒がしいな。


<精霊召喚術師に就職しました!職業:悪魔は控えに移動されます。精霊召喚を習得しました。精霊召喚術師になったことによりステータスが上昇します。>


ナーシャ

性別:♀

種族:下位デーモン

職業:悪魔Lv.1→精霊召喚術師Lv.1

レベル:2(+15)

筋力:18

体力:19

耐性:19(+8)

敏捷:41(+8)

魔力:230+45(+30)

魔耐:84(+15)

運:27(+5)

伝説級レジェンドスキル:神獣スレイプニル

職業スキル:[精霊召喚Lv.1]

スキル:[解体技術Lv.10] [古代魔法Lv.3] [火魔法Lv.10(MAX!)] [水魔法Lv.10(MAX!)] [木魔法Lv.10(MAX!)] [土魔法Lv.10(MAX!)] [光魔法Lv.10] [闇魔法Lv.10] [治癒魔法Lv.8]>

おおお!魔力がメキメキ上がるな。

<精霊を次のなかから選んでください

火の精:サラマンダー

水の精:ウンディーネ

風の精:シルフ

地の精:ノーム >

おおお。悩むがとりあえず1番上のサラマンダーで。


「ありがとうお姉さん。また来ます。」

「ありがとうございましたぁ。またねぇ。」

なぜか視線を感じながら店を出た。

いつの間にか時刻は11:30だ。今日はもうログアウトしよう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ