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異世界転移!!そして俺、なんかやっちゃいました?

初投稿の処女作です!

俺の名は十六夜刹那。17歳。

学校では「陰キャ」「ボッチ」「汚物」と呼ばれ、クラスのリア充いじめっ子・田中とその腰巾着どもから毎日パン買いと100万円の上納金を命じられる惨めな日々を送っている。

ただ、前世は勇者で、前世の前世は賢者で、前世の前世の前世は魔王で、前前前世は勇者であり今世は死の魔眼を持つ俺にとってはフッ……群れなければ生きていけない有象無象の思考回路など、「理解不能な滑稽さ」でしかない。だがまあ、これも人間観察の一環として楽しめるわけだ。意外と面白いぞ。

そして今日も行く必要はないのだが、娯楽として学校に行く。窓側の一番後ろの席、この世界の主人公である俺に相応しい席に座ると「ガララ」と扉の開く音がした。

おっと、噂をすれば田中が来たようだ。田中は真っ先に俺の方へ向かってきて、

「お前、学祭でチョコバナナを買う役割に立候補してみんなからチョコバナナ代を回収したのに買わずによくわからない女どもが描かれている本に使った金、みんなに返せよ!」と怒鳴ってきた。

はあ、また上納金の話か。必死に叫んでいたが、必死に猿回しをしている家畜を見るような眼差しで見つめてやると、奴は理解が追いつかず顔を真っ赤にしていた。可哀想に、知性が低いと感情のコントロールすら出来なくなるらしい。すると奴の彼女兼奴隷の真衣が、

「もういいでしょ、健吾!こいつには何を言っても無駄なの!お金は代わりに先生が負担してくれたでしょ!それにまた来年もあるじゃない!」

「でもな、真衣。俺はまだこいつが許せない!先生にだって申し訳ない。だが、何よりこいつは俺たちの出し物を台無しにした!それが一番許せない!」

「健吾...」

あーはいはい。お熱いことで。年中発情期の猿たちはここでも我慢できずに盛り出した。はーこんな風にはなりたくないね。俺は奴らを無視してトイレに水を飲むふりをしようと席を立った。すると、

ズガガガガガガガガガガガガガン!!!!

なぜか校舎の4階の窓ガラスを突き破って飛び出してきた時速300kmの暴走10トントラックが、物理法則と重力を全否定して放物線を描き、俺の真上から垂直落下してきた。

「痛っ……てか、何で校舎にトラックが降ってくるんだよ……? まあ俺の防御力ならかすり傷だがな」

気づけば俺は、どこまでも続く真っ白な空間にいた。

どうやら俺は死んだらしい。まあ、少し考えればわかることだが。

あたりを見回すと、目の前には、無駄に露出度の高い布切れ一枚の衣装を着た自称・女神が浮いていた。

「あらあら、哀れな人間さん。トラックに跳ねられて死んじゃったのね、かわいそうに。私、最近ヒマでヒマで退屈で退屈で死にそうだったから、特別に最強チート能力をあげて異世界に転生させてあげる。 感謝しなさい! 涙を流して私の足を舐めなさい !さあ、好きなスキルを一つ選びなさい!」

俺は前髪をファサッと手で上げ、ニヤリと片方の口角を極限まで上げて鼻で笑った。

「ふん……なら『存在』で」

「えっ……? 存在……? それってスキルなの……? バカなの……?」

「俺が存在するだけで、全宇宙の理・法則・概念・因果律・神の意思すらも無条件で凌駕し、全能力値が毎秒無制限にインフレし続けるスキルだ。文句あるか?」

「な、なんて次元の違う発想なの……! 恐ろしい子……! 私の数千億年の神としての知識を遥かに超える超天才よ……! 抱いて……っ!」

「この程度のこと少し考えればすぐにわかるだろうに。神といえどこの程度か。はあ、俺、なんかやっちゃいました?」

こうして俺の、異世界完全無双&全女子無条件ハーレム化ライフの幕が開けた。

自分の学校生活全てをかけた作品です!随時更新します!

できる限り頑張って描きました!自信作です!

称賛コメントはもちろん、意見や気になったこともコメントで書いてくださると嬉しいです!

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