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947/2011

947_45度の男

おはようございます。きんぴらです。



今日は2023年2月20日。月曜日だ。


 仕事の関係で外出していた。その道中すごい男がいた。


 このエッセイが公開されるのは2023年2月22日。いつもであれば2が沢山並んだ日などと言っているが、今日は違う。45だ。



 電車に乗ろうと地下鉄のホームに向かった。階段を下り地下へ降りると、改札にPASMOをタッチしてホームに向か——。


 「斜めや」


 度肝を抜かれた。改札をくぐったその先に、斜め45度に傾いた男が立っていた。もはや「立っていた」という表現が正しいのかすら怪しい。だって45度なんだもの。「生えていた」の方がしっくりくるかもしれない。


 その男は学ランに身を包んでいたので学生だろう。リュックも背負っている。そのリュックを壁に接触した状態で、保っている。


 イメージ図はこの通り。


 壁

 |

 |◯

 |■\

 |  \

 ーーーーーーーーー地面 



 この状態では靴が滑って倒れてしまうような気がする。


 もう少し近づいてみると、足の辺りに突起があって、それが引っかかりになっていて滑るのを防いでいるようだった。


 ……だからと言ってそんな斜めにならんでも。立ってた方が楽でしょうよ。


 というのは私の主観か。私は立っている方が楽でも彼にとっては45度の方が楽なのかもしれない。


 これが多様性か、としみじみ思った。



 それでは、今日もがんばっていきまっしょい!


きんぴら

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