奈落の女王
夜風のぬるい夏の日のことだった。コンビニに買い物に出かけた理香は空き地を横切っている時、血まみれの女性を目にする。
「待って下さい。今、救急車を呼んで来ますから」
「無駄……よ。あの人からは、逃げられない。それよりも——これを、持って行って」
と、理香は女性から、涙のしずくの形をした石を手渡される。
「見付けたよ」
老女が空き地に現れ、理香の目の前で女性にキスをした。すると、老女はみるみる若返っていき、反対に重傷を負っていた女性はミイラのように、干からびてしまった。
「待って下さい。今、救急車を呼んで来ますから」
「無駄……よ。あの人からは、逃げられない。それよりも——これを、持って行って」
と、理香は女性から、涙のしずくの形をした石を手渡される。
「見付けたよ」
老女が空き地に現れ、理香の目の前で女性にキスをした。すると、老女はみるみる若返っていき、反対に重傷を負っていた女性はミイラのように、干からびてしまった。
序章
2015/06/16 20:25
(改)
―01―
2015/06/23 22:46
(改)
―02―
2015/07/03 17:03
(改)
―03―
2015/07/21 22:20
(改)
—04—
2016/01/09 20:40
(改)
—05—
2016/01/11 19:32
—06—
2016/01/25 20:27
—07—
2016/07/09 19:55
(改)
ー08ー
2017/07/04 20:59
—09—
2019/02/24 21:45
(改)
-10-
2019/04/11 18:23
-11-
2020/05/23 16:37
-12-
2021/01/03 16:53
-13-
2021/01/03 16:57
-14-
2021/01/03 16:59
-15-
2021/01/03 17:00
終章
2021/01/03 17:03