待てば海路の日和あり
「あのさぁ 毎回だけど」
テータはため息を着くようにナキア以外の セキヤ ハンテ リト カネヅを睨むように見つめ
「俺の部屋に集まんのやめてくんない?」
―テータ家 テータの部屋
「もうここには見慣れちゃったなぁ」
ハンテはそう言いながらベッドの下を覗くようにしゃがみ始めた。
「うち、そこ確認したけど テータはそこにえっちいの置いてへんで」
「えぇー、マジかぁ」
「おい、リト ハンテ 俺の部屋のベッドの下をいじるな」
「ん?何このノート『サタナキアについて』?」
とセキヤは勉強机に置いてあった本に手を伸ばし取った。
「お、ちょっと見せてみろ!」
「カネヅ先輩!?距離近いっす…、」
「おい、カネヅ セキヤ 人と部屋のノートを勝手に物色するな!」
とドタバタ暴れてる5人を見てナキアはどこか嬉しそうに微笑んでみていた。
「なんじゃ?何が面白いんじゃ?」
ナキアのポケットからサタナキアは【GOAT】の状態で飛び出しそう問いかけた。
「んー、なんか友達いる時の方がテータくん楽しそうだなぁーって」
「たしかに、あんな様子の主 滅多に見ないのぅ」
「昔は気を張ってて いい子を頑張ろうとしてたけど吹っ切れたように見えるよな」
ナキアとサタナキア 二人の会話に割り込むように【DevilsPath】の中からペイモンがテータの様子を微笑ましく見ながら答えた。
「というか 私気づかなかった… テータくんに悪魔が居たこと」
「我は気づいておったぞ だって一人称がある時から 僕 じゃなくて 俺になってたし」
とサタナキアはテータのことを詳しく見てたことを自慢するかのような声色でナキアに語った。
「まぁ?取り憑いてたってよりは あいつ1回死んだでしょ?」
ペイモンはリトとテータたちが初めて対面し サタナキアが現れた時の話を持ち出したが
「ペイモン その話 悪魔との契約の話は我はまだこいつに話とらん」
サタナキアはそれ以上言うなと言わんばかりに口止めに入った。
「ん?何の話?」
ナキアはキョトンとした顔でサタナキアとペイモンに質問したが 2人は話題を逸らすように愛想笑いしながらその場を乗り切ろうとしたその時
「ちょっと!ナキアも見てないで こいつら四人とめてくれないか!」
とテータはノートを覗こうとするカネヅ達を必死に止めながら叫んだ。
「はーい! 今行くよ ハンテちゃんそんな机の下よりテータくんのアルバム見ようよ」
と声を出しながらサタナキアとペイモンの元から離れた。
「じゃあ、お前テータにも言ってないの?」
ペイモンはサタナキアにナキアに隠してる真実について質問し サタナキアはそれに対して小さくうなづいた。
「いつ言おうか悩んどる… 地下の事も 能力の事も…。」
とサタナキアは考えながらペイモンに対して呟いた
そのことにペイモンはテータ達を見つめながら
「まだ、こいつらの夏休みは始まったばっかだ 楽しませてあげるのも悪魔の嗜みだろ?」
とにやけながら答えた。
「まぁ、その代わり宿題を最終日に必死こいてやらせるだけやけどなぁ」
と付け足すようにペイモンは発した後 宙にうきながらセキヤたちの元へノートの詳細を見に行った。
「それもそうじゃな」
と悩みを吹き飛ばしサタナキアもテータの元へ向かった。
「ちょちょ、どうした!?サタナキア 肘突っついて」
「なんもないぞー主!」
「っておい!ナキア ハンテ リト 俺のアルバム勝手に漁るな!」
「え、この頃のテータくん可愛い!」
「それを言ってるナキアちゃんが可愛い!」
「それを見ているあんさんはキモイなぁ」
「あ?やんのか関西弁イキリヒーロー…!」
「ハンテ先輩!リト先輩はイキってなんかないです!」
「あっははっ!セキヤ面白いな! MOJに入るか??」
深夜にワタワタとはしゃぐそれぞれの様子をみてテータは少しだけ笑みを零したあと 息を吸った後 自分の枕を掴み
「あぁ!!もう誰か助けてくれぇ!!」
と枕に向かって大声で叫んだ。
To be continued…→天使界隈編
ありくらげ。です
めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!
ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。
ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。
ではまた。




