↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
109/228

109話

 ダンジョンを見付けてから、二日経った。


 稽古の方は、基礎的なことをやり、模擬戦ではボコボコにされる。

 そんな日々だった。

 まぁ、すぐに結果が出るはずないから、当然なんだけど。


 一方、ダンジョンアタックは順調だ。

 見付けたことを師匠に報告したら、心臓(コア)を破壊せずに、しばらく修行のつもりで通え、と言われた。

 そのつもりだったので、許可をもらえて良かった。


 稽古が終わってからの数時間、ダンジョンに籠る。

 今は、午前4時。

 地下五階にいる。


 目の前に大きな扉があり、師匠の話では、こういうのは大抵、ボスがいるらしい。

 中ボスか、ラスボスかわからないけど、覚悟はした方が良いな。


 現在のオレのステータスは……と。



名前 :ラムダ

レベル:10

SP :580


生命力:2406(50+2356)

精神力:4713(0+4713)

筋力 :307 (74+233)

耐久 :305 (72+233)

敏捷 :308 (75+233)

器用 :314 (81+233)

魔力 :2591(0+2591)

幸運 :20


スキル

不死 状態異常無効 超回復 杖の才能 魔法の才能 

高速思考 夜目 魔闘撃 魔力制御 魔法並列起動

空間把握 空間機動 空歩 

杖LV.9 剣LV.8 体術LV.8 盾LV.8 

投擲LV.8 必中LV.8 回避LV.9 ダッシュLV.7 

耐久走LV.6 解体LV.6 危険察知LV.7 

錬金術LV.7 結界術LV.7

召喚魔法LV.9 空間魔法LV.8

火魔法LV.8 水魔法LV.8 風魔法LV.8 

地魔法LV.8 氷魔法LV.8 雷魔法LV.8

光魔法LV.8 闇魔法LV.7 無魔法LV.9



 オレ自体のレベルは、上がっていない。

 まぁ、雑魚ばかりとしか戦っていないしね、仕方ない。

 スキルも、いくつか上がったけど、魔法関係だけだ。

 これも、ほんの数日だけ稽古したくらいでは、上がらないのだろう。


 よし、確認終了。


 ディーネ。

 ジュリア。

 ヴィヴィ。


 三人の顔はやる気に満ちている。

 これで帰る、なんて言ったら怒られそうだ。

 まぁ、オレもそんなつもりは欠片もないけど。


 では、行くか!

 初のボス戦だ!




 扉を開けると、そこは広い部屋だった。

 天井も高いし、そうだな……学校の体育館くらいあるかな?

 ダンジョン内部なのだが、篝火が焚かれている。

 空気は大丈夫ですか?

 特に、息苦しくはないけど、動き回ったらどうなるかわからない。

 気を付けるべきだろう。


 部屋の中央に、大きな影が見える。

 近付いて、それがなんなのか、わかった。


 多分だけど、トロル、というヤツだろう。

 外国の絵本なんかで、見たことがあった。

 心優しいモンスター、みたいな表現がされているのもあったかな?

 けど、オレの目の前にいるのは、違うらしい。

 デカイ図体、短めの手足。醜悪な顔。

 口からはダラダラとヨダレを垂らし、手にした巨大な棍棒を振り回している。

 ギラギラとした視線は、明確にオレたちを獲物として見ている。

 いや、あれは……食糧として、だな。


 まぁ、大人しく食べられるつもりは、さらさらない。

 逆に、こっちから食べてやる!

 ……もちろん、経験値として、だけど。




[戦闘終了! 【闇魔法】のレベルが上がりました!]


 ……。

 なんということでしょう……。


 オレの目の前には、トロルが倒れている。

 当然、息はしていない。

 死んでしまっている。


 久し振りに、歯応えのある戦闘を期待していたのに……。

 おお、トロルよ、死んでしまうとは、なにごとだ。


 ……はぁ。

 【闇魔法】で何らかの状態異常にしてから、攻撃しようと思っていたのだけど。

 まさか、棍棒を振り回した勢いで転んで、その頭の上に、棍棒が落ちてしまうなんて……。

 一応、【闇魔法】が効いたから、勢いに負けて転んでしまった……のだとは思うけど。


 死因は、恐らく脳挫傷だと思われる。

 後頭部がパックリ割れて、酷い出血だし。


 マジで、いろんな意味で、ショックです。

 さっきの扉の前での覚悟とか、なんだったんだろうか?

 ディーネたちも、呆然としているよ。


 ふぅ。

 もう、しょうがない。

 終わってしまったものは、諦めよう。

 魔法のレベルも上がったし。


 オレは、〈アイテム〉(ストレージ)にトロルの死体を回収した。

 ついでに、トロルの持っていた棍棒も、同じように〈アイテム〉(ストレージ)へ。。

 よく見ると、何らかの石材の塊だ。

 こんなものが頭の上に落ちたのだから、それはただでは済まないよな。


 トロルを解体してみたが、まぁ、ロクなものはないな。

 この肉って、食べられるの?

 バラ肉とか、いろんな部位に捌けられたけど……。


 うーん。

 食欲が出ないな。

 さっさと売ろう。

 そうしよう。




 階段の途中にある安全地帯(セーフティゾーン)から、転移をしてお屋敷に戻った。

 なんか不完全燃焼だが、仕方ない。

 稽古に打ち込もう。

 いや、その前に、朝食だな。


 レベッカとエリーゼの二人のおかげで、食生活がだいぶ良くなった。

 思った以上に、料理が上手な二人だった。

 嬉しいことです。


 それに、空いた時間に、ディーネに料理を教えてくれている。

 まだ簡単なものしかできないみたいだけど、ありがたいことだ。

 教える方も、教わる方も、感謝しかないね。


 未だに、エリーゼはオレと口を利いてくれないが、ディーネとは料理を通じて、意思の疎通ができているようだ。

 いずれは、話ができるだろう。

 こういうのは、焦ることじゃないしね。

 できることを、少しずつやれば良いのさ。


 そう。

 稽古も、ダンジョンアタックも、焦らずに少しずつ進めていきましょう。

 いずれ、結果が出るはずだから。


スキル

不死 状態異常無効 超回復 杖の才能 魔法の才能 

高速思考 夜目 魔闘撃 魔力制御 魔法並列起動

空間把握 空間機動 空歩 

杖LV.9 剣LV.8 体術LV.8 盾LV.8 

投擲LV.8 必中LV.8 回避LV.9 ダッシュLV.7 

耐久走LV.6 解体LV.6 危険察知LV.7 

錬金術LV.7 結界術LV.7

召喚魔法LV.9 空間魔法LV.8

火魔法LV.8 水魔法LV.8 風魔法LV.8 

地魔法LV.8 氷魔法LV.8 雷魔法LV.8

光魔法LV.8 闇魔法LV.8(+1) 無魔法LV.9

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。