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十四行詩  作者: 天理妙我
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71/80

教典

殺伐としたアラー・アクバル

遥々と世界中から集まる

違いないよね神は偉大なり

被害ない街でさえ胃が痛い


自国の歴史には触んないけど

その実ちっとも変わんないでしょ

純粋なる者を戦争犯罪へと

半分と四半世紀前の天皇万歳でも


悪者と戦う正義の味方

誰も逆らえない錦の御旗

小さな棺の物言わぬ亡骸


最も手近にある正しさの怪しさ

いま死にゆく者の優しさの哀しさ

あの人と約束を交わしたのわたしは


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