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十四行詩  作者: 天理妙我
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56/80

不能

立ち直るのは早いねって振りして

もうどうしようもないくらい無理して

これが人生さって強がって

そんなもんだよねって嘘だって


思いを振り切って書いてみた小説

普段の文章とは違って下手に饒舌

よくやるやつだよ十八番の滑稽噺

出来上がってみたら全然オッケーじゃない


さよならさえ言えず

君の温もりは消える

この先に何が見える


本当は愛してるって伝えたかった

ちっともそんな唄は歌えなかった

そうでしょあの日々は無駄でなかった


――――

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