主人公が遅刻とか…ねぇ?
はじめましてぇ!!!
投稿している現在、現役高校生の絵札っていいます!
当作品は素人が1年間自己満で描いていた構成を
素人なりに1から作り替えて仕上げました。
全3部構成で、第1部となっております。
どうか温かい目でご覧下さい!!!
(あらすじ見て来た皆様へ。この話はあらすじほとんど関係ないです)
(追記:8月12日、1回目の修正をしました。冒頭の部分があまりにも気持ち悪かったことを、深く反省したいと思います)
Xやってます!
@0iEP7Enl6314439
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ある日の、よく晴れた日のことだった。
秋の涼しい風が吹く、午後13時のN国F市
古いレンガ造りの建物と緑豊かな自然が特徴の、ごく普通で静かな街。
そんな場所で僕、岬清澄はとある場所に向かっていた。
【立ち入り禁止】の看板のある黄色いテープをくぐり抜け、狭く細い住宅路をずっと真っ直ぐに行って、
突き当たりを右に曲がる。
その先は壁のある行き止まり………のはずだったが途中にある、古びたマンホールの中に入る。
地下に続く足場を下った後は迷路。ジメジメとして、暗く、遠くで流れている水の音が聞こえる。そんな不気味でひたすらに続く長い水路を、何度も曲がったり階段を降りたり。
しばらくすると、汚れてまともに字の見えない看板と、少し錆びている扉が見えた。
………大丈夫だ、落ち着け
まだ大丈夫。
きっと許してくれるさ、多分。
突然だが僕は今、4時間遅刻している。
いや、言い訳をさせて欲しい。普段はちゃんと8時に起きてちゃんと準備してからいくのだが、今日は
なぜか目覚まし時計が鳴らなかった。
だから寝坊してしまったのだ。
本当だ、こんな嘘みたいな話だが、今回は本当に本当だ。今年36回目の遅刻だけども。
まあ、別に目覚ましがならなかった事が仮に本当だったとしても、遅刻する理由にはならないのだが…
改めて言うけど、目覚ましならなかったのは本当だけどね!?
一旦深呼吸して………よし
僕は勢いに身を任せ、そのドアノブを捻り…
「すいません!遅れましたぁ!」
そう言った刹那
「「遅い!何時だと思ってんだぁ!!!!!(ですか!)」」
2人の男女の声が同時に僕の鼓膜を突き抜き破った。
その内の一人である男が、鬼の形相で詰め寄ってくる
「で、何時だと思う?岬…清澄ぉ……!…えぇ!!!!!」
「ぇ……えへぇ……」
かくして男、もとい上司である「ジェイク」による
長い長い説教が始まろうとしていた……
一応ちゃんと真面目なバトル系なのに、初回がこんなので良いのだろうか…
この話はちょくちょく更新するかもです。
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