新たな商売
「ゴースタムが動き出したようだな」
高級なコーヒーを飲みながら男は言った
「そのようですね」
高級なお煎餅を食べながら違う男が答えた
「我々ランスオブジャスティスは世界の秩序
ゴースタムを野放しには出来ん」
「このお煎餅うまいですよ」
「むっ、そうか頂こうか」
「とにかく我々ランスオブジャスティスは世界の秩序
ゴースタムを野放しには出来ん」
「ではアレを実戦投入しましょう」
「アレだと?!まだアレは設計段階だぞ?!」
「一年ほどで出来上がるハズです」
「計画は急ぎなんだぞ!使える機体はどんどん投入しろ!」
「わかりました」
(使える機体は前回で使い切っていることは黙っておこう)
私たちはお昼ご飯を食べていた
今日はレインボーディアーの肉が手に入ったのでみんなウッキウキだ
「味付けは任せて!」
ルミーが味付けをすることに関してはもう誰も反対しなかった
たまに町人が店と間違えて買いに来るくらいだ
「ゴースタムも鹿肉食うか?」
「ノット食料」
いらないようだ
「やはりこの町は安全だな名前もついてるくらいだし」
マークの安全の定義については後で詳しく聞きたいわ
前回私たちロボ集団に囲まれてたからね
撃退したの私だし
正確にはゴースタムが勝手にやったんだけど
「鹿肉のステーキ3枚ください」
「まいどっ!」
その様子を見てマークが言った
「飲食店をオープンしよう」
「2番テーブルサンドイッチでーす!」
「6番!まだ料理運ばれてないぞー!」
店は大盛況だ
マークがルミーにくぎを刺していた
「お前は絶対に調子に乗るな。奇抜な味付けは控えろ」
「儲かるならなんでもいいわ!お金大好き!」
「鹿肉の在庫もうありません!」
「今日の料理の提供はここまででーす!」
「目が回るようだったね」
「これ明日もやるの?」
マークが言った
「利益が見込めるうちはやる」
えー!ノーマルディアーを狩るのも私たちだし
料理を運ぶのも私たちじゃん!
そんな様子を察したのかマークが言った
「人を雇う」
私たちは町中に「従業員募集中」の紙を配った
文面はこう
私たちと一緒に働きませんか?
食事を作るのが好きな人
暇人大歓迎!
アットホームな職場です!!
賃金は応相談
たしかこんな文面で良かったはず
ミサイルが落ちる前の世界では
ああ今ではケミカルポテトの味が懐かしい
鹿肉のほうがおいしいけどな
何人か店の前に並んでいた
「募集の紙を見てきました」
よーしこいつらを雇い私たちは楽するぞー




