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ゴースタム











私たちはウィンドグレイヴァーという町に到着した


「ここならしばらく安全だろう、町に名前もついてることだしな」


カメラを磨きながらマークが言った


「旅人さん達も運が無いねぇ。最近この街には野党が出るのさ」


第一町人の一言がそれだった


もう安全な予感がしない


それでも私たちはいつものように過ごしていた


「真面目に料理を教えてよルミー!」


「だからこう塩と胡椒とソースをいい感じに混ぜるのよ!」


「いい感じって何?!」


ロジュはルミーに料理を教わろうとしていた


ルミーは完全に感覚派の調理方法だった


説明がふわっとしていて正確な分量が分からない


「私も挑戦してみるか!」


駄目だ!全然再現できない!


「こうなりゃ適当だ!」


グルメ漫画のような無謀さで調味料をかき混ぜる


その時ズシン!と地響きが鳴り響いた


「なんだ?!」


見間違いかと思ったが町の周りを巨大ロボット達が占拠していた


「野党が出たぞー!!」


野党は野党でもサイズでかすぎだろ!!


「旅人様!とりあえず地下にお逃げください!!」


町長の手はずで地下シェルターへ逃げ込む私たち


シェルター内は何らかの機械設備がたくさんあった


その中に外で見たような巨大ロボットが座り込んでいた



「この町に敵対兵器を隠し持っていることは分かっている!!

 

 おとなしく差し出さなければ我々はこの町を焼き払う!」


野党集団のリーダーらしき人物が発言する


「このロボを引き渡せば解決じゃん!」


「渡してはなりません!」


「いや!命のほうが大事でしょ!」


「そもそもこのゴースタムを動かせる人がいないのです!」


あっ!なんかイヤな予感


これ私が動かせそう


「マイラ!運転よろしく!」


「やるだけやってみます」


私はマイラにロボを押し付けた


二分もしないうちにマイラはロボから出てきた


「設備が旧式すぎて私では無理でございます」


旧式?やっぱ旧式だよね


「じゃあ私お昼寝するから!」


私は薄情な仲間たちの手でロボ内部に押し込まれた





私はよくわからず操縦桿を握った


「システム起動します」


やっべ!やっぱ動いちゃったじゃんコイツ!!


といっても操縦方法とかさっぱりなんだが?


「索敵を開始します」


うわぁ!勝手に動くな!!


ゴースタムとやらは元気よく地下シェルターをぶち破って地上に出た


「その機体は我々ランスオブジャスティスが捕獲する!」


野党団のリーダーが言った


ランスオブジャスティス・・・・ジャスティスって正義って意味だよね?


しかもこっちの機体名「ゴースタム」ってなんか悪っぽい響きじゃない?


「戦闘開始」



ゴースタムは勝手に動き出した














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