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神を越えたその先へ  作者: blaster
2章 洞窟迷宮
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19/38

再会 そして攻略

読みづらいという人は遠慮なく言ってください。ついでに文章全体の改善点等も指摘して頂けると嬉しいです。

~ティアside~


「これで終わりですか?」

「ん?何がです?」

「貴女は先程『最後の試練』と言いました。つまり、これをクリアすれば主様のところに戻れるのですか?」

「まあそういうことです。頑張ってくださいね、私。」

「言われなくても。後その呼び方を止めてください。不愉快です。」

「そんなこと言わないでくださいよ。私はあなたであり、あなたは私なんです。私が(あなた)をどう呼ぼうが私の勝手じゃないですか?」

「その通りですね。ふっ!」


──ギィン!──


ティアがコピーティアに縮地で踏み込み、鋭い斬撃を放つが、軽く避けられる。だが、その目には少しの驚きが映っていた。


「へえ、会話の途中でいきなり斬りかかるなんて卑怯ですね。」

「、、、。」

「あれ?会話もできなくなったんですか?それとも、言い返せないんですか?」


今度はコピーティアから仕掛けた。


──ギギギギギンッ!──


高速で迫る剣をティアはギリギリで捌く。


「なるほど、私を模したと思わせて、実際はステータスは私より遥かに上なんですね。」

「そういうこと、(あなた)はどうあっても私には勝てな────ッ!?」


ティアが先程よりも高速で踏み込み、剣を突きつけたのだ。


「貴女の動きはもう見切りました。私の勝ちです。」

「っ、今のを当てなかったこと、後悔しますよ。」

「その言葉、更に修飾語を付けて丁寧に包装してお返しします。」


2人は同時に動いた。だが、そこからは一方的な戦いだった。コピーティアの攻撃が防がれる。ティアの攻撃だけが当たり、コピーティアの体に赤い線を増やしていく。


「クッ!何故!?なぜあなたが私を上回るんですか!?」

「そんなことを教える必要性を感じません。それと、呼び方、良いんですか?」


聞いてみるが、ティアの剣を捌くので必死のコピーティアには答える余裕がない。

と、ティアが地面の窪みに足をとられ、バランスを崩した。コピーティアはその隙に全力の突き技を放つ。


「隙あ──」

「単純で助かります。」


ティアは即体勢を立て直し、スキル『絶対切断』を使用し、剣を振るった。


──キンッ──


小さな音と共に、コピーティアの剣が半ばから切り取られた(・・・・・・)。その切断面は滑らかで、磨いであるかのよう。


「貴女の敗因の1つはスキルや能力を効率的に使わなかったことです。ステータスに頼った力押しやスキルを所々で使うのではなく、繋がりを考えて使用した方が良いですよ。まあ、もう全ては手遅れですが。」


そう言うが否や、ティアはその手に持った剣を振り下ろした。コピーティアの体が肩口から斜めに切断され、しばらくすると、その体が光の粒子になって霧散した。


「これで終わりですか、、、。存外呆気なかったですね。ですが、もっと強くならなければ。」


ティアは新たに出現した扉から出ていった。





「お、ティアが来たか。」

「主様!」

「おう、お前もクリア出来たんだな。」

「当然です!主様のためなので!」

「お、おう。なんかテンション高いな、なんか良いことあったか?」

「も、申し訳ございません。」


まさか久しぶりに蓮の顔を見ることが出来て、舞い上がってしまっただなんて言える訳がなく、恥ずかしくなって誤魔化した。


「いや、別に良いんだが、、、。お、アクアも来たぞ。」

「ほ、本当ですね。アクア様もクリア出来たようで何よりです。」

「あ、レン!私もクリア出来たよ!」

「良かったじゃないか。あと、お前もなぜかテンション高めなんだな。」

「え?うん!久々にレンに会えたからね!」

「そうか。それは1人の男として嬉しいな。俺もまた2人に会えて嬉しいぞ。」


蓮は恥ずかしいのを我慢して、言ってみた。が、


「、、、。」

「むー。2人、なの?」

「え?何で?」


途端、不機嫌になった2人に困惑する蓮。


「まあレンだからね。」

「はい、主様ですから。」

「え?今の駄目だったの?」

「いや、何でもないよ。早く行こう?」

「はい。善は急げ、です。」


【マスター、、、。さすがに今のは、、、。】

【2人ともかわいそう。】


(紅桜と黒百合まで!?いったいどうすりゃ良かったんだ、、、。)


【マスター、あの2人も女の子です。2人纏めてではなく、1人の女性として見てほしいんですよ。】


(、、、そうなのか?)


【はい。あの反応を見るにそう断言しても問題ありません。】

(わかった。次からは善処するよ。)


「レン?早く行こうよー。」

「悪い悪い、直ぐ行くよ。」


そう言って3人は、歩き出した。

運命を変える迷宮の最奥へ、、、

今回で終わらせたかったんだけど、、、。


無理でした!すみません!


あと、3人の中でティアが一番イージーモードでしたね。まあ蓮は力を押さえてた訳だけど、、、。


気づいたらブックマークが20件を越えていました!ここまで読んでくれてありがとうございます。これからも是非、宜しくお願いします。

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