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俺たちの逆襲Ⅰ・ノーザン帝国の襲撃  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
バルミール脱出大作戦

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大気圏脱出

クリスが言った。



「おのれ」

レスター伯は、ベリアルを引き離すオリオンを見て、歯軋りしていた。


「なんで、あの機に追いつけん。キリーとの試合では、足をもつれさせてたんだぞ。ノーザンはよほど無能者を送り込んできたのか?」


「レスター伯、後5分で大気圏外に出ますが・・・」


「首都防衛第3騎兵隊、間に合いません。」


「大気圏上の首都防衛部隊に迎撃命令を」


「了解」


「フリゲート艦のパルミラ3がいます。それとバッチラ10機を展開します。」



「こちら、首都防衛第3艦隊所属、フリゲート艦パルミラ3.敵オリオン確認」


「パッチラ10機展開終了。これより、攻撃にはいります。」


地上から一直線に飛び上ってきた、オリオン目指し、回りから旋回しながら、パッチラが包囲を狭めていく。


「くっそう」

ローヤルはオリオンを錐もみ状態にしながら、急激に右に左に動かしつつ、攻撃をかわそうとする。

パッチラから放たれたビームライフルが次から次にオリオンを襲う。


包囲の輪が急に狭まりだした。


その時、オリオンの回りに突然5つの光の輪が出来る。

「なんだ?」

パツチラ部隊は一瞬躊躇した。


そこに後ろからホーミングミサイルがパッチラを襲う。

慌てて、展開して、逃げるパツチラ。


「チャンス」

ここぞとばかり、ローヤルはオリオンを最大戦速にした。

更に、すさまじいGがかかる。

何とか、意識を保っていた、スウも、ついに意識を失っていた。


「撃て撃て撃ち落せ」

パルミラ3から、主砲を1射する時には、オリオンはパルミラ3の真横を通り過ぎていた。


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