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慣れない煽り
「ここだけの話、王女様とは既に一夜を共にさせて頂きまして……いや〜、お互い大満足でしたよ〜」
あくまで軽薄な感じでバカな振りを醸し出しつつ、皇帝に精神的ダメージをいかに叩き出せるかに注力して作戦を実行し始めた。
今更になるが、ヴィルはフィオレット王女と男女の営みは行っていない。深掘りされたら化けの皮が剥がされてしまうかもしれないが……
(勢いで乗り切るしかないな……)
そんなヴィルの煽りを受けたアンヌルフ皇帝は
「ば、馬鹿な……あの、清楚なフィオレット王女ちゃんをだと……!」
周りに美女を侍らせているというのに、皇帝は大ダメージを受けている様だ。




