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9「しゃべれどもまだ始まり」


いきなり、自転車に乗った年は50は、とうに越したと思われる男が、二人の目の前に、現れた

かれいわく「お遍路に行くと、人と喋りたがる人がいる、自分の疲れない程度に、接しないとだめだ」そうだ、あれだけ明るい人が言うのだから、よほどなのだろう、以降二人ほどであるが、時と場合によると

自分は思った

その男性は、自転車を巧みに操りながら

二人と会話を続けた

どうやら、彼とは、以前の旅で合っていたらしく

急に、男の態度に変化が、訪れた

今まで「君たち本当に、歩ききれるの」

と言うような、挑発なのか上からなのか心配なのかをわかりかねるものを、続けていた彼だったが

がらりと変わり、対等な、それどころか一変したものとなった、かくして、彼は、その後、少しではあったが、たびたび先回りして、会話を交わすことになるが

自分は、一向に、このたびを成功させることしか頭にないのであった

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