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視ている、いつも
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《溺愛とは、
むやみにかわいがること。盲目的にかわいがること、である。》
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【ある日の午後――伯爵邸、新サロンでのお茶会】
「「今日はお招きいただき、ありがとうございますわ」」
皆様から招待のお礼をいただき、私は誇らしく思う。
「こちらこそお越しいただけて嬉しいですわ」
「素晴らしいサロンですわね」
「ええ、夫がこちらのサロンを新しく作ってくれたのです」
「まあ、愛されていらっしゃるのねえ」
「そうでもないですわ、うふふ」
「全面ガラス張りで、周りが全て見えますのね」
「お庭も木々も鳥も、空の雲まで」
「ええ、空調も魔法で適温ですの」
「あら本館もよく見えるのですね」
「ええ、夫の執務室から、ここが一番よく見えるそうですわ」
「まあ、愛されてらっしゃるのねえ」
「邸内なのに、迎えにくるからと」
「まあ、いつも迎えにきてくださるの?」
「ふふっ、そうなのです、わざわざ,邸内専用の馬車を作らせて」
「まあ、とても愛されてらっしゃるのねえ」
「ええ、いつも見つめていたいって、うふふ」
「あとは皆様のご想像にお任せいたしますわ。おほほほほ」
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