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護衛
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《溺愛とは、
むやみにかわいがること。盲目的にかわいがること、である。》
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【ある日の午後 侯爵邸のお茶会】
「あら、それはそれは愛されていらっしゃいますのね」
「ええ、夫の指示で、どこへでも護衛がついて参りますのよ」
「あの凛々しい護衛の方と2人っきりなんでしょう?」
「ええ、まあ、専属なので」
「そう言えば、侯爵様も侍女をよく連れてお買い物してらっしゃいますわよねえ?」
「確かに、先日は宝飾店でお見かけしましてよ」
「まあ、夫人、どんな宝石を贈られましたの?」
「……ふふ、秘密ですわ」
「次の観劇は、ご夫妻お揃いでいらっしゃるの?」
「いえ、護衛ですわ、たぶん」
「あとは皆様のご想像にお任せいたしますわ。おほほ」
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