128 可愛いの権化
メメメΣ(●´д`●)メチャカワァー
「ふぅ……」
「あっくん、お疲れ様」
祖父との稽古が終わり、防具を取っていると、琥珀がタオルを持ってきてくれた。実は途中から琥珀が居たのが分かったので、更に頑張りつつ、何度か視線を向けたが、面が邪魔であまり琥珀を見る余裕が無かった。
それにしても、なんか今の琥珀たん、部活の女子マネージャーっぽくて益々可愛かった。こんな可愛いマネージャー居たら男子で取り合いになるから、俺の中だけに封印しないと。ライバルは要らないのですよ。
「ありがとう琥珀。恥ずかしいところ見られたね」
「そんなことないよ!凄くカッコよかったよ」
俺からは祖父にあまり攻めることが出来なかったのに、そんなことを言ってくれる琥珀がマジで女神すぎる。
「そっか、ありがとう。にしても、やっぱり剣道は向いてないかもしれない」
「え?そうかな?」
「うん、だって琥珀からは顔見えにくかったでしょ?それに、道着もあんまり似合ってないしね」
これが琥珀の道着と袴姿なら、俺は間違いなく押し倒す自信がある。だって、そんな琥珀見たら我慢とか理性とか何それ状態になりそうなんだもの。
そんなことを思いながら、パタパタと道着の胸元を扇ぐと、琥珀はそこに視線を向けてから恥ずかしそうに反らしていた。え?もしかして、俺の胸元にも琥珀には価値があるのか?
本当は道着を脱いで確かめたいけど、初な琥珀が耐えられる気がしないので我慢する。でも、何度かわざと胸元を開けると、琥珀は視線を向けては反らすを繰り返していた。……何この可愛い生き物。
「そ、そんなことないよ……凛々しいあっくんも、やっぱりカッコイイって思う……」
恥ずかしそうにそんなことを呟く我が天使琥珀様!わざわざ暑苦しい防具を着けた甲斐があったというものだ。今度は弓道とかでもいいかもしれないな。
「あ、あの……あっくん」
「ん?何かな?」
「その……ちょっといいかな?」
「よく分からないけど、いいよ」
「じ、じゃあ……えい!」
何をするのかと思えば、汗臭い俺の胸元に飛び込んできて抱きついてきた琥珀たん。普通嫌がりそうなものだけど、道着姿の俺に抱きつきたかったのだろう。全く、可愛いやつめ。
「ふぁ……あっくんの香りだぁ……」
すりすりしてくる、琥珀たん。ねぇねぇ、何でこんなに可愛いの?天使とか女神とか超越してるよね?もうさ、俺の理性が軋んでる音がめっちゃ聞こえるよ。今すぐ押し倒して愛でたい衝動を我慢するのが大変すぎる。可愛すぎてもう、やばいとしか言えない自分の語彙力の無さが嘆かわしいが、可愛いものは可愛くて、琥珀は要するに可愛いの権化なのだ! (キリッ)
昨日は突然お休みしてすみません( ´・ω・`)
今日からまた頑張ります!




