表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブサイク得点王だった俺、最強スペックでサッカー人生やり直し〜今度こそ美女も世界一もすべてを奪い取る〜  作者: クズ吉(くずよし)
プロローグ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/35

第7話 美少女同級生との出会い

 2011年4月


 入学式を終え中学校という新しい環境にも少し慣れてきた頃。


 「今日は健康診断だぞー体育館でやるからな」


 ざわざわ…


 担任の先生の言葉にクラス中がざわつく。


 健康診断は小中学生にとってワクワクドキドキのイベントだ。


 特に身体測定は自分がどれだけ成長したかの指標になる。


 ただ前世では中学1年のときには160cmでまぁまあ大きい方だったのに、中学3年までに5cmしか伸びなくて皆に抜かされた悔しい思い出がある。


 また165cmまでしか背が伸びなかったことが、前世で日本代表に選ばれなかった要因の1つだと俺は考えている。


 まぁ俺より身長が低いのに選ばれた日本代表ドリブラーもいたから言い訳でしかないか。


 とにかく今世では出来るだけ睡眠時間を取るようにしてストレッチや運動を欠かさず、食事も母さん特製のアスリート仕様のものを食べることで身長を伸ばそうとしている。


 その甲斐あってか小6の4月時点では平均身長より10cm以上高い163cmもあったが、これはどちらも身長の高い両親の遺伝子の影響の方が大きいかもしれない。


 さて今年は1年でどれだけ身長伸びてるかな〜?



 体育館に移動してまずは身長の測定。


 ドキドキ…


 「クラウチ大雅、171cm!」


 先生が俺の身長を告げて記録係はそれを記録する。


 よし、一年で8cm伸びたか。前世の身長を大きく超えるというまずまずの結果を得られた。


 あとはこの成長が来年も再来年も続きますようにと神に願おう。


 俺はその他の測定をこなして体育館を後にする。


 教室に戻ると皆が俺を期待した目で見つめてきた。


 クラスメイトの女子の一人が俺に声をかける。


 「大雅君!身長いくつだった?」


 「171cm!」


 俺がそう答えると…


 「171cmだって…やっぱり大きいよね」


 「うおお…身長高すぎぃ」


 クラスはざわざわと俺の話題で持ちきりだ。


 だが驚くのはまだ早い。俺の真価は体力測定で発揮されるのだ。



 ・・・・・



 別の日…


 「位置について…用意…スタート!」


 スタートの合図を聞いた俺は颯爽と50mを走り抜け、横で走っていたクラスメイトを置いてきぼりにした。

  

 「クラウチ大雅、5秒9!」


 「わぁ!」


 「大雅君ヤバ!マジでかっこよくない!?」

 

 走り終えると横で見学していたクラスの女子達が歓声をあげている。


 前世では得意のサッカーを女の子の前で披露してもうんともすんとも言わなかったくせに、イケメンは走りが速いだけでこれか。


 イケメンとはなんと罪な存在だろうか。クラスの他の男子に申し訳なくなるな。


 それにしても去年の50m走のタイムは6秒1だったから、背が伸びたことによってか知らんがタイムが速くなっている。


 まぁ曖昧な口頭旗上げスタート合図とストップウォッチで計測しているのでどれだけ記録が正確かは分からんが。


 来年も速くなれるようにトレーニングを頑張ろう。


 このあとも体力測定の他の種目すべてで圧倒的な身体能力を見せつけ、クラスどころか学年で一躍話題になったようだ。


 一応体力測定で手を抜こうと思えばできたのだが、それをしなかった理由がある。


 それは俺のとなりの席の女の子が超絶可愛いからである。


 その子に良いところを見せようと必死だったのだ。


 「大雅君体力測定全部すごかったね〜。女子のみんなもビックリしてたよ!」


 「ありがとう望結ちゃん。ちょっとカッコつけたくて頑張っちゃった」


 「あはは、そうなんだ」


 まだ中学校に入学して少しだが、彼女とはそこそこ仲良くなれた気がする。


 隣の席の女の子の名前は五十嵐望結(いがらしみゆ)


 清楚なお嬢様のような佇まいで(両親は普通の会社員だそうだ)髪をポニーテールにしている。身長は152cmって言ってたな。

 

 顔は何度もいうがめっちゃかわいい。


 いつも優しげな表情で、見つめられるとドキドキしてしまう。


 全てのクラスを見たわけではないが、間違いなく紗那と望結ちゃんは学校でトップ3に入る可愛い女の子だろう。


 できれば他の男に取られる前に俺のものにしたいが、問題は俺にはすでに紗那という彼女がいるということだ。


 二股は同じ中学校、同じ地域にいる以上すぐに紗那と望結ちゃん、お互いにバレる。


 そこで俺が考えたのが、いっそのこと2人に二股をかけていいか聞くのはどうかということ。


 だが俺と紗那は付き合ってまだ一ヶ月目、愛を深める一歩を踏み出したばかりだ。


 そして望結ちゃんに至っては隣の地区の小学校出身なので今月出会ったばかり。


 どう考えても二人と親愛を深める時間が足らない。

 

 ・・・だが3か月あれば俺のイケメンパワーで何とかなるかもしれない。


 よし、3か月後に紗那と望結ちゃんに二股をかけてもいいか聞こう。


 それまでに紗那と望結ちゃんどちらの親愛度も高めよう。


 3か月以内であれば望結ちゃんが他の男に取られる可能性はまだ低いし、二人ともっと仲良くなる時間を稼ぐことができる。 

 

 これは二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉があるように、最終的には望結ちゃんにも紗那にも嫌われかねない作戦だ。

 

 だがイケメンに生まれた以上俺はこれを成さねばならない気がする。


 前世で得られなかった女を今世はその分取り返すのだ!


 決行は7月、やってやるさ、どんな結果が待ち受けようとも!


もしこのお話が良いなって思ったら下の評価★★★★★、リアクション、ブックマーク、コメントをして頂けると今後の励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ