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ブサイク得点王だった俺、最強スペックでサッカー人生やり直し〜今度こそ美女も世界一もすべてを奪い取る〜  作者: クズ吉(くずよし)
2014シーズン編

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115/125

第115話 Nリーグ最終節VS浦和ロートpart1

 2014年12月


 いよいよこの日が来た。


 今日は2014Nリーグ最終節、浦和ロートVS名古屋アハトの試合だ。


 アウェイ埼玉ハイパースタディオンで行う。


 現在試合開始直前だが、会場は優勝をかけた大事な大事な一戦ということもあり、かなり空気がピリついている。


 2014Nリーグ最終節優勝の可能性が残されているのは…


 第33節終了時点で勝ち点67の1位浦和ロート、勝ち点66の2位名古屋アハト、二つのチームに絞られた。


 3位ピエルナ大阪は勝ち点64で最終節を勝っても勝ち点67止まり。


 浦和と名古屋の首位攻防戦がどうなろうが、もう追いつけない。


 これで優勝の条件はシンプルになった。


 浦和ロートの優勝条件は引き分け以上。


 一方で名古屋アハトの優勝条件は勝利のみ。


 勝てばいい。俺達は勝てばいいんだ。


 「「ウィーアーロート!ウィーアーロート」」


 スタジアムはびっしりと人で埋まっている。


 浦和サポーターの応援が地響きのように心の臓まで伝わる。


 それはまるで相手チーム、俺達を畏怖させる事が目的であるかのように大きく鳴り響く。


 だがこのNリーグ最強の要塞、アウェイ埼玉ハイパースタディオンで俺達は優勝杯を掲げなければならない!

 

 「いいか!今年最後の試合だぞ!1年間長く苦しかった戦いを喜びに変えるか、絶望に変えるかはこの一試合にかかっている!絶対に浦和を叩きのめして優勝しよう!いくぞ!」


 「「オウ!」」


 円陣を組んで高尾キャプテンの闘魂を注入してもらった。


 それぞれ真剣な面持ちで散らばっていく。


 名古屋アハトのスターティングメンバーはこんな感じだ。


 背番号1GK長嶋


 背番号19右SB八木


 背番号3右CB陸奥


 背番号4左CB高尾


 背番号15左SB堀井


 背番号8DMFダミスコム


 背番号20右IH八尾


 背番号28左IH立木


 背番号39右WGクラウチ大雅


 背番号18左WG成田


 背番号16CFケリー


 俺達は4-3-3フォーメーションでいく。  


 一方で浦和ロートのスターティングメンバーは… 


 背番号21GK新島(にいじま)


 背番号46DF持永(もちなが)


 背番号4DF名護(なご)


 背番号5DF舞子(まいこ)


 背番号14MF雛山(ひなやま)


 背番号16MF赤井(あかい)


 背番号22MF安瀬(あぜ)


 背番号3MF瓜生田(うりゅうだ)


 背番号8MF垣内(かきうち)


 背番号7MF畝森(うねもり)


 背番号30FW國雲(こくうん)


 フォーメーションは間違いなく3-4-2-1でくるだろう。


 名古屋アハトボールで始まる事となったので、センターサークルにケリーと向かう。


 「タイガーと一緒にプレーする最後の試合だな」 


 「うん。ケリー、最後にいい思い出を作って終わろう。俺達はNリーグ最強のFWだ」


 「ああ、そうだ。絶対に優勝してそれを証明しよう」


 「いこう!」


 2014Nリーグ最後の大一番。


 その開始を告げる笛の音が埼玉の地に鳴り響いた。

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