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男女比がおかしい平行世界で俳優として生きていく  作者: あおい
2章

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27話 ガワ(ラフ画)!完成!

雰囲気を楽しめ

数週間後


俺はこの数週間慎吾から絵の特訓を受けていたのだが、それもついに終わる時が来たようだ。


「そろそろ本命を書き始めてもいいだろう」

「ああ、えっとガワ…だったっけ」

「それで合ってるよ」

「は〜やっとこの生活も終了か〜」

「まあ、次はトラッキングも残ってるんだけどね」

「…それ何ヶ月ぐらいかかるんだ?」

「さあ?」

「…依頼とかじゃダメなのか?」

「それはダメだよ」

「何でだよ」

「何となくさ」


こいつほんま…


「ガワっつってもな〜。まだ何にもアイデア決まってないわ」

「好きなようにすればいいんだよ。

vtuber世界には犬も猫も異世界からの勇者だっているんだからね」

「人間を捨てる気はないんだが」


本当になにも考えつかない。

シンプルなやつで行こうとしたら慎吾に「なるべく印象に残るようにした方がいいよ」

って言われたしな〜

ふ〜む。

演技の部分から攻めてみるか?

俳優や演者は様々な役を演じる訳だが、当然毎回似たようなキャラばかりではない、ならば…


………!


体の至る所に装飾品や小道具をつければ印象に残りやすいし演技っぽさもある。完璧だな。

そうと決まったら書き始めるか!


え〜確か最初はラフ画を描くんだったよな。

背格好は俺に似せるとして、え〜頭には…王冠だな。

あの執事がかけてそうな眼鏡も掛けさせて、ネックレスとイヤリングと手袋と…


うん。まーったく会ってない。なんかすっごいごちゃごちゃしてる。


「なあ慎えもん〜」

「慎えもん?…何だい?」

「なんかうまくいかない」

「どれどれ……ああ、これは僕の説明が悪かったかもしれない」

「というと?」

「こういう小物系は後からいくらでも増やせるんだ。だからまず人の形を描いて欲しかったんだけど…ほとんど君そのまんまじゃないか?」

「まあ…別にいいかと思って」

「それじゃあ面白くない。せめてもう少しこう…別人っぽくしてくれ」

「なるほど。わかったわ」

「ああ、服は自由にしてくれて構わないよ」


服は自由にしてもいいのか。ならどうするかな〜。

和服…執事服…スーツ…いや、いっそエイフでも…流石にまずいか。

…西洋ファンタジー風の王子様の服とかいいかもしれん。

小物類も結構合うもの多そう。てかさっきの言い回し的に服も多分変えられるだろうし、問題なさそう。


あとは本体だが……2次元?本当にどうしよう。

……もう適当に決めるか。


3日後


「こんな感じでどうだ?」

「いいんじゃないかい?」


あのあと結局本体は無茶苦茶悩んで何とか完成することができた。

ふう、これで俺もvtuberデビューか!


「次は下書きだね」


あっ…まだまだ完成までの道は遠そうだ。

多方面から怒られそう。許して。

感想 ポイント リアクション等よろしくお願いします。

おい今ブラウザバックしようとしたそこのお前!そうお前だよ!

もう1話だけ!もう1話だけ見てってください!

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