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宿に泊まるようです。

ああ、3連休が終わってしまった……orz

学校行きたくねえ……


ローテンションで書いたせいか、ミスった感満載。


「いらっしゃー……」

 カウンターから顔をあげて、あまりの精霊の多さに固まった少女を見る。光を反射させて輝く腰まで伸びた銀髪と、アメジスト色の瞳。背はユリウスと同じぐらいだ。そして、褐色の肌。どこから見てもダークエルフだ。

 1人で戦慄していると、カエデさんが耳打ちしてきた。

「あれはダークエルフじゃなくて、デザートエルフよ。普通のエルフとは違って砂漠や荒野に住んでいたからああいう髪と肌になったの。

 ダークエルフは差別用語だから、言わないようにね」

「分かりました。それにしても……」

「ええ。いつ見てもデカいわね……」

 そう、デカいのだ。セリアやカエデさん程ではないが、確実にEはあるだろう。メロン×2だ。

 もうこの街ファンタジー要素多すぎ。ありがとうございます。

「僕は加護がついてるので、精霊に好かれてるようなんです。気にしないでください」

「え、あ、うん。それで、人数は……」

 人数を数えようとして、また固まった。そして、

「……ダ」

「ダ?」

「ダリア様ーーー!!」

「おっと」

 ダリアさんを見て飛びついた。優しく受け止めるダリアさん男前。

「こらこらリーナ、はしたないぞ」

「すいませんでした! お久しぶりです!」

「うむ、久しぶり」

 リーナという名前らしいデザートエルフの少女は、太陽のような満面の笑みを浮かべて、ダリアさんの一言一言に目を輝かせている。あーなるほど、そういうあれですか。

「これで分かったでしょ?」

「はい。色々と大変そうですけどね」

「まあ、あと1つ理由はあるんだけどね。

 それにしてもかわいそうな人。お兄様に恋をするなんて」

 身分が違い過ぎるからな。ダリアさんは王子で、リーナさんは町娘。どうにもならないだろう。本人が1番分かってるんだろうけど。

「そうだ、紹介しよう。こいつは母上と同じ『迷い人』で、冒険者のユキトだ。色々あって護衛をしてもらっている。こっちがユキトの愛人兼奴隷のセリア。こっちが愛人兼料理人のユリウス。こっちが愛人兼巫女のリル。で、母上にモフモフされているのが黒銀狼(ブラックフェンリル)のレオと、ケットシーのクロネだ」

 いつの間に3人とも僕の愛人になったの? 何でまんざらでもない顔してんの? あといつの間にモフモフし始めたんですか、カエデさん?

「ふぅん。それで、どのくらい泊まるんですか?」

「ざっと1週間ってとこだな」

「分かりました。部屋はいつも通りですよね。ユキト君達は?」

「別々で……」

「一緒でお願いしますっ!」

 おいセリア貴様。

「ふうぅん。そういうことなの。ふう~ん」

 さっきからニヤニヤしているリーナさんがパソコンを触り始めた。ここにもあるのね。

「……うん。丁度空いてるよ。キングサイズのベットの部屋」

「ではそこで」

「はいはい。3万5千メルンになりまーす」

「ユキト、さっさと出しなさい」

「僕はそこがいいなんて一言も言ってないんだけど?」

「多数決で決まったんです。クロネちゃん、出してください」

「にゃあ」

 クロネが影を使って僕のポケットの中にある財布を引っ張りだして、銅板5枚と純銅板3枚を取り出してリーナさんに渡した。お前もグルか。ちきしょう。

 ちなみにこっちの世界の硬貨は全部魔道具になっていて、どこかに入れるとサイズが縮み、出すと元に戻るようになっている。勇者がそうしたらしい。あと、盗難に遭ったら数キロル先まで響くぐらいの爆音が鳴る。1回それを聞いて、何で日本の国歌にしたんだよ、と突っ込んでしまったのは仕方あるまい。

「はいどうも。3階の奥の部屋よ。朝ご飯を食べたあとにでもシーツを変えてあげるね」

「ご主人様はすごいので、覚悟しておいてくださいね」

 何の覚悟だよ。

「とりあえず、説明してくれ」

「あ、はい。分かりました。部屋に行ってからでいいですか?」

「構わんよ。荷物を置いたら俺達の部屋に来てくれ。お前達のちょうど真上だ」

「はい。ほら、行くよ」

「がう……」

 レオ、お疲れさん。

 部屋は天蓋がついたいかにも、という感じのベットが1つだけ真ん中に置いてあって、他はトイレとタンスだけだった。どこのラブホだよ。

 荷物を置いてカエデさん達の部屋に向かう。ベットが3つあって、装飾品が僕達の部屋のとは段違いに高級なのが。一目で分かった。

「さて、お前が何なのかを聞かせてもらおう」

「はい。魔眼を複製(コピー)したので、僕をみて解析と念じてみてください」

 半信半疑で僕を見たダリアさんとローズさんが驚く。まあ信じらんないよな。加護の数とか、ステータスとか。

「いやはやこれは……」

「『過去視』と『視覚共有』を使ったら一応僕の過去を見れますけど、どうしますか?」

「じゃあ見せてちょうだい」

 頷いて発動。見終わると、2人は何とも言えない表情をした。

「何と言うべきなのか……」

「僕は区切りをつけているので、同情とかはいらないですよ」

「しかし、よくこれだけのことがあってよく壊れなかったわね……」

「ですね」

 で、カエデさん、いつまでモフモフしてんの?

「この子は私がもらうわ!」

 ダメに決まってます。 




時間の単位を編集しました。『お礼に奴隷を貰えるようです。』で確認してみてください。


感想や質問、誤字・脱字の指摘お待ちしています。

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