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脱出するようです。

VRMMO系の小説は書いてみたいと思うものの、スキルとか考えるの苦手だから書けないのん(^ω^;)

 吸血種(ヴァンパイア)。地球でもお馴染みの血を吸う怪物だ。こっちの世界じゃ太陽の光には弱いものの、灰になって死ぬことはないらしい。不老不死というわけでもなく、老衰で死んだりもする。ただし、年月はかなりかかるが。ちなみに、ニンニクや十字架は効かない。

 血を吸った相手を眷属に出来るらしく、その場合はグールや下級吸血種(レッサーヴァンパイア)となる。

 生きた年月や吸った血の量で強さは変わるらしく、長く生きる者になると、吸血種の始祖(ヴァンパイアロード)と呼ばれる上位種になるそうだ。



 正体を暴かれたニスエルタスの笑みが消えた。

「それをどこで?」

「それっていうのは、アンタの名前? それとも、新生魔王軍? ああ、分かった。アンタが吸血種の始祖(ヴァンパイアロード)ってことか」

「……どうやら君はここで消す必要があるようだ」

「やってみろ」

 ニスエルタスの背中から蝙蝠のような羽根が出て、溢れんばかりの魔力が吹き出した。魔力の質は悪く、リルは冷や汗をかいている。

「大丈夫だよ」

 僕も魔力を出してリルを覆う。リルはほっとしたようだ。

「私の魔力を相殺するとはな。闇よ、その身をもって敵を討たんとせよ。【ダークニードル】」

 無数の黒い棘が僕とリルの周り360°全方向に出現した。

「へえ、すごいな」

「そう感心していられるのも今のうちだ。何か最期に言い残すことはあるか?」

「なめんなよ。【重力100倍(グラビティ・100)】」

 ゴシャッ!と、周りにあった全ての『ダークニードル』が潰れた。

「な……ん……」

 ニスエルタスは石ころから鯨が生まれたような、ありえない物を見た顔をしている。隙あり。

「【アイスコフィン】」

 ニスエルタスの足元から氷の棺が出来る。何かをしゃべろうとして、棺が完成した。そして、1回地団駄を踏むと、澄んだ音を立てて割れた。おおう、綺麗に内臓が見えて気持ち悪いぞ。リルには見せられないな。

  パッパラ〜

 お、レベルアップした。97か、順調順調。

 リルにニスエルタスだったものを見えないように背負い、ここを出る。

「しっかり掴まっててね」

「……」ギュッ

 リルがローブを握ったのを確認して、元来たルートを走る。凍らせといた衛兵は解凍しておいた。風邪引かなきゃいいけどな。

 幸いまだ近くに人はおらず、遠くからドタバタ聞こえてくるだけだった。おかげで、楽に外に出られた。

 適当な場所でローブとお面を燃やし捨てると、リルが僕の目と髪の毛をジッと見ていた。そういえば、こっちの世界じゃ黒髪黒目は珍しいんだっけ。

「これから僕の仲間が泊まってる宿に行くんだけど、そいつらは亜人なんだ。亜人は嫌い?」

「……」フルフル

「そっか、よかった。それじゃあ行こう」

「……」コクッ

 再びリルを背中におぶって宿に向かう。セバスチャンにリルのことを告げて、部屋に戻った。

 ミッションコンプリート!




誰が真面目に戦闘すると言った?


誤字・脱字があれば教えてください。

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