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ブラックアウトのその先で!!  作者: Kurom
*龍の成長*
20/23

準備*2

やっと20話目到達!!

俺は今、超絶困っている最中である。

なぜかって?そりゃぁ、ねぇ......


目の前に金髪碧眼の美少女が今にも泣きそうな顔でこちらを見ているのだから。


事の成り行きを一番最初から説明しよう。

それはさかのぼること2時間前から始まった。


__________________________________


「うん、今日も変わらない朝だ.....

さてと、今日はミアさんにでも武器のメンテナンスをしてもらおう。

その後は......まぁ、修行かな。」


いつも通りの日程に少しの予定を入れていきながら俺は毎朝起きている、

きっと、ここに住んでいる全員ほぼ同じようなものなんじゃ無いだろうか。

そう考えながら、ギルドの1階へと降りてきた。


「あ、リュウっち!俺とおんなじ役割だねぇ、まぁ、頑張ろうぜ、お互いに。」


「え?あ、まぁはい」


1階に降りると早速フォルノさんが話しかけてきたけれど、俺は

よく分からずになんとなくで返事をしておく。


「うんうん......なんの事か理解してる?」


「えーっと、今日の料理担当.....とか!!」


「ウチにそんなもん無いっすよ!?どーせ、セリーヌちゃんとかが作ってんだろうけど。」


「私料理できないよ~!」


「え.......じゃぁ誰がやってるんスか?」


「もちろん、シモンちゃんだよ!!!」


「「はぁ?」」


フォルノさんと完全に呆けた声を同時に発してしまったが、もし

セリーヌさんが言っている事が事実なのなら、かなり驚愕の事実だ。

そもそも、ギルドでの食事なんて数回しかとったことがなく、ほとんど

を買っていたものとかで済ませて、時間の短縮を図っていたため料理人なんて

気にしたことがなかった。


「もちろん冗談ッスよね?だってあの人が料理とか......ねぇ?

リュウっちもそう思わないッスか?」


「確かに料理ができなさっ..........デキソウデスヨネ。」


フォルノさんの意見に同意しかけて危ない所で踏みどとまれた。

フォルノさんの後ろにシモンさんの影がゆらりと見えたから......


「えっ、何言ってるんスか?あの<シモン>ッスよ?できるわけ......」


「ワタシが、何をできないって?ワタシにも教えてくれないかしら。」


「だから、料理ができないって言ったんスよ......

え?、ワタシがっ、て.......」


「ウフフ....理由聞かせてもらえるかしら?

とりあえずワタシのお部屋、行きましょっか。」


「嫌ッス、あそこだけは、もう二度と行かないと誓ったんスよ!!

リュウっち、セリーヌさん!!!!!助けるッスまだ俺は死にたくは

ないんすよ!!!!」


「物騒ねぇ、そんなことしないわぁ......」


やっとフォルノさんが気づいた時にはもうすでに話の内容は全て聞かれていたようで

あっというまにフォルノさんはスピードをいかすことなく、シモンさん(鬼)

かつがれて2階へと運ばれて行ってしまった。


「いってらっしゃ~い!」


「ガンバッテクダサイネー!!」


俺とセリーヌさんに見送られ消えていく顔に絶望が張り付いていた。

そしてそれを見ると同時に俺には安心が心に着くのが分かった......


「ウン、役割でも見ておこう....」


そして、貼り出されている紙を見て、心の安心は一瞬にして消え去って行った。


***********************************

ランキイルン、戦闘組以下5名。


*アルム

*ジム

*シモン

*フォルノ

*龍


***********************************


そう、紙には筋肉の塊’s3人の名前とともに、でかでかと俺の名前が書いてあったのだ。


「セリーヌさん?これ間違ってますよ....?」


「うーん、龍くんは戦闘組だよ?」


「なんでですか!?」


「おもしろそうだから?」


「師匠とそんなに変わんなかった!?」


どうやら、本気で言っているらしい、これが新人へのいじめなんだろうか

それとも師匠の手回しか....!?

どちらにせよ筋肉の塊’s with フォルノ&俺

でなんとかしなければいけないようだった。


こんなことだろうとは思っていたけど、ここはフラグを回収してはいけない

場所だった気がする......ホントに.....

結局その決定は変えられないようで、俺は諦めてミアさんが

いる鍛治場に行くことにする。


「あ、ミアちゃんにメンテナンスしてもらう時は慎重にね!!」


という、不穏な忠告と共に。


◆<剣の旅人>ギルドホーム*鍛治場


「失礼しまーす....」


「あっ!!初めましてのおにいちゃんなの~?」


中に入ると完全にロリ.......それも9歳程度にしか見えない

子供のような金髪美少女が椅子に座っていた。無垢な笑顔を向けられて

少しドキッとしてしまう。

.....決してロリコンなわけではない.....多分!


「えっと、多分そう.....かな?」


「そっかー。ここに来たってことは、おにいちゃんのその武器をメンテナンス

させてくれるんだよねっ!!」


「うん、お願いしようと思うんだけど。」


「わかった、なの!!じゃぁ武器ここに置くの~」


そう言って指差す先には立派な金床と研磨機がおかれている。

とてもじゃないが、ミアちゃんには使えそうに無いように見える。


「えっと、これ....使えるの?」


「うん!!ちゃんと使えるの!だって乗せて、叩くだけだよ?」


どういう仕組みかは分からないが恐らくこれもこの世界独自のもの

なのだろう。作業も現実とはかけ離れていて簡略化されているのだろう。

やっぱりこの世界はゲーム感が所々に見える。


「わかった、じゃぁお願いするね。」


「ありがと!すぐに終わるからちょっと待っててなの。」


ミアちゃんはそう言って金床を叩き始めた。

一定のリズムで叩くようにしているが、やはりガランさんのように

力強く叩く、という感じではなくおままごとを見ているかのような感覚に陥る。


.....5分後

まだ、ミアちゃんは叩き続けている、腕痛くないのかな......


そんな事を思った矢先それまで叩かれるのに応じて光っていた剣が

突然その光を増して直視できない程の光となった。

こんな感じだったっけ......メンテナンスって.......


「よし!!できたの~」


「えっと、最後の光は一体?」


「ミアもわかんないの~」


なんだか嫌な予感がするが......

とりあえずメンテナンスが終わった剣の外部に影響は無いようだ。

次に剣のステータス値を見る、すると確かに剣の耐久値は完全に回復していた。

.....空欄のスキル枠が埋まると同時に。


「なんじゃこりゃぁぁぁぁっぁ!?」


「えっ?えっ?ダメだったの?またミアは失敗しちゃったの?」


そうして驚きを全く隠そうとしなかった俺の目の前にこの状況が生まれたわけである。

今回は短いお話でしたので1つにまとめました~!

ただ明日からはしばらく忙しくなりそうなのでできるだけ、とういう形で

投稿させて頂こうと思います。決して打ちきりではありませんのでご心配なく!!

それでは感想アドバイス等々お待ちしております!!!!!!

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