表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

名前について

どうも初めまして!

あらすじからでもわかると思いますが、母国語は日本語ではないので、お手柔らかにお願いします。

先ず割と軽めですぐ終わるトピックから始めたいと思います。

場所の名前も人物の名前も立派な文化の一部です!

一から新しい名前を作る場合は、うん、好きにどうぞ。読めればいいと思います。

しかし、地球で既に存在している名前を使う場合は幾つか注意点があります。特に由来や意味に気を付けましょう。


一番よく見るのは同じⅩ国の民のはずなのに、ある者はドイツ語の名前、ある者はフランス語の名前、ある者はイギリス語の名前というカオスです。

想像してみてください。日本の江戸時代っぽい設定の物語で、登場人物は全員純日本人(もどき?)。しかし名前だけは中国人や韓国人。違和感半端無いですよね。


『侵略された地だから、ここの人々の名前は違う』や『魔法を使って移住を割と簡単に出来る』という設定(言い訳?)があればリアルさが増して、作品に面白味も出ると思いますので、どうぞごっちゃまぜにしてください。しかし、そうでない場合はたぶん止めた方がいいですね。


「えっ、どんな国の名前なんてわかる訳ない!」

うん。慣れですね(笑)。


英語のサイトですけど、behindthenameドットコムをオススメします!言語別で名前を探せますし、ランダムで名前(もちろん言語別)を出してくれる「random renamer」機能も凄く便利です。

名前の由来や意味、似ている名前や同じ由来の名前という情報も出ますし、余程珍しい名前でない限りは発音も付いてますので、本当に小説家に優しいサイトです。苗字のサイト(surname site)まであります!


英語のサイトですけどね...

説明文は大体短いので、グーグルの翻訳機能でなんとかなると思いますが、残念ながら保証は出来ません。しかし、是非一度だけでも使ってみてください。


さて、次によくみるのは意味や由来が凄い事になってる状態ですね。


一番酷い例はたぶんフィッツという名前です。フィッツはですね、庶子という意味ですよ。

つまり、フィッツロイでしたら「王の庶子」、フィッツジェラルドなら「ジェラルドさん、またはジェラルド家、の庶子」という意味になります。貴族令息キャラにそんな名前付けたら洒落になりません。


あと、ヨーロッパでは職業の苗字や名前が結構多いので、注意しましょう。特に英語やドイツ語の苗字に多いですね。パン屋さん(ベーカー)伯爵とか製粉業者(ミラー)侯爵とか商人(カウフマン)子爵とか肉屋さん(フライシャー)公爵という可哀そうな事にならないように気を付けましょうね(笑)


最後に、意味や由来には問題ないんですけど、アドルフ(またはアドルファスやアドルフォなど)はあまり使わない方がいいと思います。ヨーロッパやアメリカに住んだ事ある人や歴史に詳しい人は絶対「あっ、ヒトラーだ」ってなります。そうでない人でもアドルフ=ヒトラーってなる可能性大ですね。違和感が凄いです。

っていうか、読者が険悪感さえ覚える恐れがあります。「いや、サタンって名付けた方がまだマシ」って意見も出ると思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます。


マナー、食文化や服装についても書きたいと思いますが、まだ資料集め終わってないので少々時間がかかると思います。


「これについてもっと知りたい!」というリクエストがあれば是非教えてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
名前について、面白かったです。    自分が作品を作る時は、真面目なテーマにするときは一から作ったり、多言語を混ぜすぎないようにしていますが、ふざけた内容の話では混ぜ放題ですね。 ところで、多言語ご…
[一言] アドルフさんに関して言えば、中世の時代の人々がワザワザ第二次世界大戦中のヒットラーを気にして名前を付けない何てないでしょう? 神聖ローマ帝国皇帝(1292年)やルクセンブルク大公(1890…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ