1話 始まりの唄
世界各地に突如として現れた。異世界の扉、ゲートと呼ばれる存在。この世界の武器での攻撃が通じる事も無く。適性が現れ出てきた。体内に魔力を持っていなければ、戦う事もできない事が分かり、
最初こそ、遊び半分だった人たちも街が壊滅したり、国が亡べば話も変わり、現実を知る事となった。溢れ出てくる魔物に恐怖を覚え、小さい国など簡単に魔物に占領されてしまった。その事から世界各地で行われる事となる。
主人公の彼も12歳にして体内に魔力が生まれ覚醒した。年若いという事もあり、高熱で倒れてしまった。その様な事例が各地で行われ世界規模にも繋がってしまう。
それから3年の月日が流れ、ハンターと呼ばれる者達が戦ってくれる事となる。魔物の中から取れる、次なるエネルギー、ゲート内で取れる。魔鉱石からもエネルギーが取れる事を知り、そして 宝箱と言われる。多くの武器や金銀財宝も出るようになってきた。
富と名声が手に入る場所が出来上がり、覚醒した者はゲートの中で手に入れる事を夢見て散って行ってしまう。1部の者のみが手に入れられるのであった。そして 世界規模でランク付けも行われるようにもなる。個人の能力測定器が開発がされて体内魔力量が多いい者ほど高ランクとされる事となる。
S、A、B、C、D、E、Fと定める事となった。時折、ゲートに入るとゲート内の魔力に当てられ、魔力が増大する事も分かるようにもなり、魔力を持ち合わしていない者でもゲート内に入るだけで魔力を手に入れる事ができるようにもなった。
主人公の彼もまた、半年に1度の割合で体内魔力暴走で高熱が出て楽しみにしていた遊園地に遊びに行く事ができなくなる。そして事件が起きる。帰り道で家族がゲートから溢れ出てきた魔物に殺されてしまう。
彼の名は、桜庭 拓海、16歳、男、普通は体内魔力暴走も1度きりで終る筈が半年に1度の割合で行われ、膨大な魔力を手に入れていた。両親の死と妹の死から半年後には、普通の生活を手に入れていたのだが・・またしても体内魔力暴走に体内魔力爆発を何度も体験をして 寝込んでしまう。
いつもであったのであれば、3日も寝ていれば収まる筈であったのだが 今回は違っていた。1ヶ月に及び医師からは死もあり得るとまで言われるほどの重病でもあった。目覚めと共に金色の瞳を持って生還する。普通に生活を送るだけであれば、瞳の色も茶色に戻ってしまった。
翌朝を迎え、学園に登校をする。
「おはよう、拓海!元気になったみたいだな、本当に良かった」
彼は、幼馴染の佐々木 克己、隣の女性も幼馴染の鈴木 詩織
「相変らず、尻に引かれているのか。克己」
「うるせぇ~!詩織がしっかり者だから仕方が無いだけだ」
「貴方が忘れ物をしなければ、もっと早くに登校ができたのよ」
「余り見せつけるなよ。朝から夫婦漫才を!」
「「誰が!」」
「息も合っているな!高校に上がったのもいい機会だろう。この際だから付き合ったらいいだろう。嫌だったら分かれたらいいだけだ。簡単だろう」
話を変えるみたいに 克己が
「身長が伸びたのか?拓海?」
「病院で測ったら178cmに85キロまでデブになっていた。昔のスマートな体系に戻りたいよ」
学園内に入る。
「職員室は何処だったかな?担任の先生と言われる人がお見舞いに来てくれたようだけど 高熱で寝ていたから顔も見ていないんだよな!」
「聞いている。クラスも俺達と同じだ。職員室もこれから向かおうぜ、案内する。因みに明日から試験が始まるからな」
「同学年だけでも500人からなるほどの人数らしい。学園内だけでも高校大学まで入れると5000人規模らしいわよ」
「本当にマンモス高校なんだな!受験を受けた時でも凄いと思ったけど」
「俺達からしたら どうして おまえが此処に受験したのかが不思議なんだがな!家から近いって理由でも無いだろう」
「高校など、何処に行っても変わらないだろう。俺では一流と呼べるほどに頭がいい訳でもないからな!家から近い処で十分だろう」
2人も頭を抱える。
「国内模試で10番以内に入っている奴の言葉か?」
「世界規模で考えてみろ、俺達の国など東の果ての小国だぞ。そんなにも小さい国など相手にもされていないさ!やるだけ無駄だって事だよ」
2人も深い溜息をする。そんな感じで職員室に到着した。中に入っただけで誰が入って来たのか理解した模様。
「君が桜庭 拓海君、なのだろう。私が担任の佐々木望だ。よろしく頼む」
「先に本題から学園の寮に入れて貰えませんか。それとバイトの許可を貰えると生活にゆとりができます。如何な物でしょう」
「寮に関しては、いますぐに答えが出ないのが現状だ。確認をしたい、開いている部屋が在るのか、それとも相部屋でいいのであれば、尚更 有る可能性も上がるがどうする。それとバイトの件は、申請を出せば誰にでも可能な事だ」
申請書類を持ってきて拓海に渡す。受け取ると同時に記入をする。そして 提出
「さすが首席だな!行動が早いな、感心だ」
書類を拝見して驚く。・・・!
「体育会系で その胸は反則行為でしょう。相手が可哀そう」
「そうでも無いぞ。試合前に胸を持ち上げるだけで泣きだしそうな顔で勝てるぞ」
「いい性格をしていますね。学園の生徒が可哀想に弄ばれているとも知らないで」
周りを見渡して
「生徒だけでないみたいですね」
「それ以上、言わなくていい。教室に向かうとするか、聞いていると思うが明日から2日間に渡ってテストを行う。3日目には、スポーツテストも行う予定だ。生徒1人1人の能力を理解するのも教師の役目だからな!頭が良くても運動能力が楽しみだ」
試験当日も拓海だけが試験問題が違い。今年の大学入試問題だったのだが・・・
「多分、俺だけ問題が違うと思うのですが」
「問題が無い、問題が簡単すぎるだろうと思ってな!大学の入試問題にして置いた。この位が十分だろう」
「この大学の問題用紙ですよね。国内の大学の問題も確認済です、当然 海外も同様に!答えも英語で回答するようにします。英語は、日本語で構わないですか」
頷く事しかできず、オール満点で教師も脱帽してしまった。佐々木望が!
「どんな頭をしていれば、満点が取れる。全てが英語って 何各語が会話が可能なんだ?」
他の教師達も
「それにしても今年は優秀ですなぁ~満点が多く存在もしている」
第2話 スポーツテスト




