火山採掘ツアー➀
「…素材、集め?」
ログインしていたアオユキ達に、ライネスは素材集めを手伝って欲しいと言う。
「あぁ、ちょっと鉄が大量に必要になってな…」
「丁度暇だし、いいよ♪」
「ん、オーケー」
「おぉ、いいぜ?」
クロエ、アオユキ、グリスを連れてライネスはとある火山に向かった…
「…ご無沙汰しております、師匠」
「…“まだ”お前を弟子にするとは決めてねぇぞ…?」
工房内で鎚を振るっている、褐色肌に暗い赤髪の女性…ヴァトスに、ライネスは頭を下げて挨拶をする。
ヴァトスの服装は、現代の作業服の様なものを着ており、上着の作業服は腰で結び、胸辺りは白い布を巻いている…尚、お腹辺りには隠すものがないので少しばかり割れた腹筋が伺える。
「はい…分かっております。今回は、採掘をしにいました…」
「そうか…なら、そこにあるツルハシを持ってけ」
と言うことで…ライネス達は地下の採掘場に来たのだが…
「うおぉーーーッ!!!!」
「う、うっぷ…」
「あははっ、鬼ごっこだ♪」
「やべぇ…こんな早く見つかっちまうとは…」
グリスは揺れで酔っているアオユキを背負い、クロエは喜々として、ライネスは想定外のような顔をして、通路を全速力で走る後ろに、鉱石でできたゴーレムの大群が追いかけて来ていた。
「何だアレ!?私のナイフがへし折れたんだが!?」
「あれはこの採掘場に出現するゴーレムだ…アイツには打撃武器かツルハシが有効だな」
「へぇ〜それなら…そぉいっ!!」
反転してクロエがゴーレムに向けてツルハシをフルスイングしてぶつけると同時に突風が発生し…ゴーレムとツルハシが同時に砕けた。
「「「…」」」
「…あー、有効だろ?」
「ん〜、ドロップアイテムはしょっぱいなぁ…需要と供給が釣り合ってないね〜…という訳で、お先に〜♪」
「「「ふざけんなッ!?」」」
4人はセーフティエリアまで撤退する事になった…
尚、収穫は鉄鉱石✕15(ゴーレムからのドロップは3個)
マイナス、グリスのナイフ、ツルハシ…
ヴァトス「…師匠か…ふふっ」
満更でもない様子…




