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第八話 街道にて

「今何時だろ……」



 昨日は結構早い時間に眠ったので、目が覚めるのも少し早い時間だった。

 外は陽が昇り始めているが、まだ少し薄暗い。

 ミノムシのような体勢のまま起き上がると、寝ぐせのついた髪を手櫛で整える。

 一度大きな欠伸をすると、ベッドから起き上がって服を着替え始めた。

 朝ご飯は何を作ろう。楽しみにしてたみたいだし、今日も美味しい物を作りたい。


 しっかりと身だしなみを整えてから部屋を出ると、バージルさんはもう起きていて地図と睨めっこをしていた。



「バージルさんおはようございます」

「ああ、おはようチエ。よく眠れたか?」

「はい! ぐっすり眠れました!」

「そうか。なら良かった」



 机の上の地図をアイテムボックスにしまったバージルさんは、一度大きく伸びをすると立ち上がって私の方を見る。

 何か用かな? とバージルさんに首を傾げると、ゆっくり近づいてきた。



「ミト汁が飲みたい。あと飯を作るところを見たい」



 どんなことを言われるのかと思ったら味噌汁の話で、思わず破顔してしまう。

 そんなに味噌汁を気に入ってくれたなら作った甲斐がある。



「はい、わかりました、作りますね。他に何が食べたいですか? 昨日の白米とかパンとか希望あります?」

「そうだなぁ、今日は歩かなくちゃいけないし、昨日の白米とやらがいいな。腹持ちが良かった」

「そうですね、結構お腹も膨れますし。バージルさんは魚は食べられますか?」



 ヘレトピアには白米も無いらしいけど、気に入ってもらえて良かった。

 日本人の性なのかやっぱりお米は無性に食べたくなってしまうので、自分の好きな物を受け入れてもらえるのはとても嬉しい。



「ああ、好き嫌いはないから何でも食うぞ」

「わかりました。じゃあ朝ご飯作っちゃいますね」



 そう断ってから台所に入ると、お米を洗ってセットする。

 今日は少し時間に余裕があるので、しっかりと水に浸けてから炊くことにした。

 サイバーモールを開いて、魚のページを見ていく。

 旬の魚! とポップのついてた鰆を見て、バター醤油焼きにするかな、とカートにいれた後、アスパラガスと卵のパックも一緒に購入しておいた。

 

 トレーに並べた鰆に塩胡椒を振って、馴染ませるためにキッチンペーパーで包んで避けておく。

 味噌汁用の鍋に水と昆布とカツオ出汁パックをいれて火にかけたら、卵を4つ取り出してボウルにいれる。

 小さなボウルで干し椎茸を戻しながら、人参とほうれん草を取り出して洗っているのをバージルさんがじっと見ていた。

 イスに座って調理を見ているバージルさんにも、昨日からの事なので少しだけ慣れてきている。



「朝飯は何か聞いてもいいか?」

「今日は白米と味噌汁、鰆のバター醤油焼きに付け合わせのアスパラ、出汁巻き卵と、ほうれん草の白和えを作るつもりです」

「何が出てくるか分からないけど、楽しみだな」



 楽しそうに笑いながら頬づえを突いているバージルさんに、私も笑顔を返す。

 自分の作ったご飯を誰かが待ち遠しそうにしてくれるのはこんなに嬉しいことなんだ、と、胸の奥がじんわりと温まるような幸せを感じた。


 人参を千切りにして、ほうれん草を3cm程に切った後、沸かしたお湯で軽く湯がいておく。

 入れ替える様にお米の鍋を火にかけてから、白和え用の豆腐を水切りする。

 干し椎茸が戻ったのを確認してから薄切りにしておき、人参とほうれん草と一緒に避けた。



「バージルさんは料理とかはされるんですか?」

「簡単な物は作れるがそこまで手の込んだ物は無理だな。煮る、焼くくらいだ」

「じゃあ外食される事が多いんですね」

「移動中は干し肉や硬パンが多いな。魔物が狩れればそれを食べたりもするが、外だから手の込んだことも出来ないし……。ケイタやチエみたいに時間経過のないアイテムボックスがあれば外でも美味いもんが食えるんだけどな」



 そう言うと、残念そうに肩を竦めて苦笑いをするバージルさん。

 魔導コンロもすごく高かったし、移動の多い冒険者の人達は大変そうだな、と私も苦笑いをしてしまう。


 話してる間も手は休めず、ボウルに卵を割った後に白だしを加えて卵焼き器で出汁巻き卵を焼いて行く。

 油を気持ち多めにひいて、強火で一気に焼いて巻いていくのがコツだ。

 クルクルっと菜箸で卵を巻いていると、面白い物を見たとばかりにバージルさんが拍手をしてくれて、思わず照れてはにかんでしまった。

 ワンプレート皿に切った厚焼き玉子を乗せてから、お米の火を弱火にする。

 味噌汁用の鍋から昆布とカツオ出汁を取り出すと、くし切りにしたタマネギを入れて更に火にかけていく。



「あ、そういえば」

「うん? どうかしたのか?」

「いえ、立て替えてもらった魔導昇降機の代金、ご飯の後にお返ししますね」

「ああ、そうだったな。じゃあ飯が終わったら頼む」



 代金を立て替えておくと言ったバージルさんは、魔導ギルドで昇降機を買うときに本当に金貨48枚を出してくれた。

 そんな大金を軽い感じで立て替え出来ることに、心底驚いたのは記憶に新しい。

 いまだにアイテムボックスの中に金貨900枚が入ったままなので、出発前にチャージしておこう。


 水分の切れた鰆に小麦粉を塗してから、バターをひいたフライパンでしっかりと焼いて行く。

 焦げやすいので火加減に気を付けなくては。

 しっかりと焼き色が両面についたら醤油をいれて、さっと味をつけてからお皿に並べる。

 お米の火を止めた後に、残ったバター醤油でつけあわせのアスパラも炒めてしまい、鰆の横に添えた。

 あとは水切りが終わった豆腐と、人参、ほうれん草、干し椎茸を混ぜ合わせてからめんつゆで味をつければおかずは完成だ。


 後は火が通ってタマネギが透明になった鍋に味噌をいれて味を調えると、白米と味噌汁を器に盛って朝ご飯が出来上がる。

 バージルさんは出来上がりが近くなると、ナイフやスプーンを並べてくれたり、おかずのお皿を運んでくれたりと手伝いをしてくれた。



「あー、いい匂いだ。もう食べても大丈夫か?」

「はい! 大丈夫ですよ」



 私が席に着くのを待ってから、二人で手を合わせて朝食を食べる。

 鰆をフォークで口に運ぶと、鰆の柔らかい身とバター醤油の香ばしさがマッチしてついつい白米に手が伸びてしまう。



「この魚、柔らかいけど中から旨味が溢れて来てめちゃくちゃ美味いな!!」

「ありがとうございます! お口に合って良かったです」

「このダシマキ卵も美味いし、ミト汁は昨日と同じ調味料を使ってたのに今日のは少し甘味があって面白いな。具材で味が変わるのか?」

「タマネギの甘味が出てるんですよ。昨日のはネギが入ってたので味がちょっと締まってんだと思います」

「なるほどなぁ、料理も奥が深いな」



 バージルさんは何度も頷きながら美味しそうにご飯を完食してくれて、今回も皿洗いを引き受けてくれたので、私はテーブルの上に金貨を出して返済分の48枚数えることにした。

 10枚ずつを4つと8枚を1つ並べてテーブルに出すと、金貨20枚を手元に残して、後は全額サイバーモールにチャージしてしまう。アイテムボックスの中にいれといても重さはないけど、預けておけば安心してしまうのか銀行のように使ってしまう。


 皿洗いを終えたバージルさんが戻ってくると、金貨48枚をお返しして頭を下げた。



「立て替えて下さってありがとうございました」

「はい、どういたしまして。返してくれてありがとうな!」



 また、子供にやるような軽い感じで頭を撫でられてしまう。

 子供ではないんだけどなぁと思いながらも、嫌ではないので大人しく受け入れる。

 こんなイケメンに頭を撫でられるなんて事、きっと今後一生ないでしょうしね……。

 自分で言ってて悲しくなってきてしまった。


 バージルさんはひとしきり私の頭を撫でて満足したのか、懐中時計を確認している。



「7時半か。そろそろ準備して宿を出るか」

「はい、わかりました」

「準備が出来たら声をかけてくれ」



 そう言って一度自室に戻ったバージルさんは、武器や鎧を持って出てきた。

 丁寧に鎧を確認しながら装着していくバージルさんを見習って、私も食器や調味料をアイテムボックスにしまっていく。何か忘れてしまったら大変なことになりそうなためである。

 コンロからガスを抜くのも忘れない。


 部屋、浴室、台所、全てのチェックが終わったのでバージルさんに声をかけようとすると、バージルさんもちょうどマントを羽織って腰の剣をチェックしているところだった。



「バージルさん、終わりました」

「そうか。俺もちょうど終わったし、そろそろ出るか」

「はい! 頑張って付いていくのでよろしくお願いします」

「ああ、しんどかったらいつでも言ってくれ」



 最後に二人で忘れ物チェックをしてから部屋を出た。

 重そうな鎧を着ているのに、それを感じさせないくらい颯爽と歩けるバージルさんを後ろから観察する。

 私があんな風に鎧を着て動けるようになるとは思わないけれど、少しでも姿勢を良くしようと背筋を伸ばす事を意識しながら歩く。

 猫背気味だと余計疲れも溜まる上に、姿勢が良いバージルさんの近くを歩くと恰好悪いし目立ちそうだ。


 受付に行くとロジャーさんが今日も居て、バージルさんに声をかける。



「もう行くのか」

「ああ。スターリングからプレミリュー行きの馬車に乗りたいしな」

「なるほど。昨日街道でオーガを見たって話が上がってるから気を付けるんだな」



 オーガと言う単語に、バージルさんが不可解そうに片眉を上げた。

 私には分からなさそうな話なので、ただ黙って聞くことにする。

 あのゲームとかでよく出てくるようなオーガなのかな……。

 バージルさんとロジャーさんはお互いに怪訝そうな顔をしながらも話を続けていく。



「何でこんなところにオーガが居るんだ……。あいつらはもっと北の山岳地帯にしか居ない筈だろ?」

「さぁな、可能性は色々ある。ただ昨日奴隷商が襲われたらしい。生存者が一人逃げてきたそうだ」

「もう兵士や冒険者は動いているのか?」

「ああ、早朝に30人程で討伐隊を組んで出かけて行ったぞ。お嬢さんに怪我なんてさせないように気を付けて行けよ」

「分かってるさ。忠告感謝するよ」



 ロジャーさんに鍵を返したバージルさんは、私の方を振り返る。

 少しだけ、困ったような悩んでいるような、そんな表情だ。

 きっと、私を連れて街道を通るかどうかを悩んでいるんだと思う。



「チエ、街道にオーガが出たらしい。スターリングに行かずにプレミリューに行く方法もあるが、一度森の中を突っ切る事になるので少し時間がかかる」

「森の中はやっぱり危ないですか?」

「普段、この辺りの森は家畜になるような大人しい魔物ばかりなんだが……。正直、オーガが居る理由に見当がつかないので森も勧めにくい」



 バージルさんのその言葉に、私は一度視線を床に落とした。

 事前に、スターリングルートは一度南東方面に向かってから馬車に乗り、大きく西にカーブをしながら南下しつつ2つの村で停泊、宿泊をしながらプレミリューを目指すルートで、森を抜けるルートは森の中の街道とは呼べない道を真っすぐに南下しながらプレミリューを目指すルートだと説明を受けている。

 トゥインドルを出る前は、森の中で野宿を行うのを避ける為にスターリングに行くことに決まったけれど、状況が変わってしまった為にどちらか選ばないといけなくなってしまった。

 どっちを進むにしても危険が伴うし、最悪戦闘になることも覚悟しなくてはだめなんだろう。


 正直、怖いし襲われるかもしれないと思っただけで足が竦んでしまい、身体が震える。


 視線を下げた私を心配そうに見ていたバージルさんは、私が怯えているのに気付いたのか、そっと左手で私の肩を擦ってくれた。

 視線を上げると優しく微笑むバージルさんが居て、震えは止まらなかったけど、少しだけ勇気が湧く。

 バージルさんが居るならきっと大丈夫だと、そう思えた。



「街道を行きましょう。討伐隊も出てるならきっと大丈夫ですよね!」



 怖いと心が訴えている。だけど震えるのを抑え込んでそう言うと、バージルさんは右手で強く剣を握りしめた。



「ああ、チエは俺が守る。絶対俺の後ろに居てくれ」

「はい、お願いします」



 頭を下げてからバージルさんの顔を見る。

 震えは大分治まって、一人でもしっかり歩けそう。



「行こう」



 バージルさんのその言葉に二人で宿を後にする。

 ロジャーさんにもしっかり会釈をしてから別れた。


 街道の入り口で商隊や若い冒険者達が立ち往生していたので、バージルさんは私に少し待つように伝えると色んな人に声をかけて情報を集めだした。

 見掛けたオーガは1匹だけで3m程の若い成体、襲われた奴隷商はフルールブランシュからトワイランドを回って奴隷を集めており、オリーヴァー神聖国で奴隷を売るためにディヴォチュアリに向かっていたらしい。

 生き残ったのは奴隷商の内の一人で、奴隷も仲間も捨てて逃げだしたと言う話が聞こえてきた。

 14人の奴隷と3人の奴隷商、10人の護衛が居たらしいが他はきっとオーガに食い殺されたと聞こえてしまい、ゾッとする。



「それだけ襲ってれば腹は減って無さそうだな……」

「ああ、でも討伐隊が戻ってくるまではな……」



 ある程度情報を集めたバージルさんは、私のところに戻ってくると説明を追加してくれた。



「オーガは人を好んで食べる知性の低い魔物なんだが、食べきれない分を巣に持ち帰る習性がある。今なら抜けられそうだな」

「奴隷になった人達、悪いことしてないのに、可哀想ですね……」



 私の小さな呟きに、バージルさんは何も言わなかったけれど優しく頭を撫でてくれる。



「チエ、行こうか」

「はい」



 お互いに無言で歩き出した。

 景色を楽しむ精神的な余裕もなく、ただ黙々と足を進める。

 私が奴隷の人達に同情するのは何か違う気もするけど、やっぱり奴隷なんてものは無くなればいいのに、と思う。


 街道の周辺に魔物は居るけれど、色んな毛色をした羊や、群れで走り回る少し大きい鶏などばかりで危険そうな物はなにも見当たらない。

 のんびりとした景色がただ広がっているだけだった。



「バージルさん」

「うん? どうした?」

「あの羊は元々あんな色なんですか?」

「ああ、あれはヴィヴィッドシープっていう魔物でな。食べる餌によって毛色が変わるんだ。野生種は好む餌が違うせいで色んな色のシープが見れるぞ」

「野生種じゃないのも居るんですか?」

「テイマースキルがあれば野生種を家畜化できるからな。シーゴートは家畜化した群れと共に生活してるぞ」



 話せる余裕が出てきた私に、バージルさんは嬉しそうに説明をしてくれる。

 ちなみに、走り回る鶏はブレイヴチキンだそうで、群れ単位で走って競い合う習性があるらしい。


 1時間程周辺の魔物の話をしながら歩いていると、急に顔を険しくしたバージルさんが手で私に止まるように制した。

 それに従って立ち止まると、バージルさんは周辺を見渡しながら剣を抜く。



「チエ、離れずについてきてくれ。血の臭いがする」

「は、はい……」



 その言葉に心臓が竦みあがって冷や汗が出る。

 ゆっくりと森の手前にある岩に近づいていくバージルさんの後ろを恐る恐るついていくと、岩の後ろに甲冑を着た兵士の人がぐったりとして倒れているのが目に入った。

 背筋がゾクゾクとして、また身体が震え始める。



「おい、大丈夫か?」



 バージルさんが屈んで兵士の人の身体を起こすと、口から血を流したその人はゆっくりと片目だけ開けた。

 鎧の胴部分が思い切りひしゃげていて、素人から見ても内臓を損傷しているのが見てわかる。

 片足も千切れかけていて、たくさんの血が流れていく。



「逃げ……オーガは、テイムさ、れ……」

「どちらに向かったかわかるか?」

「北に……野営、地が……」

「わかった。伝えておこう」

「すま、ない……」



 それだけ言うと、動かなくなった。

 バージルさんもゆっくりとその人を横たわらせて、目を閉じる。



「チエ、予定変更だ。このまま森に入って南下するぞ」

「は、はい……!」



 バージルさんはアイテムボックスから紙を取り出すと、何かを書いた後に細長く紙を畳み、更にアイテムボックスから何かの束を取り出した。

 束の中から1つ枚の和紙の様な物を取り出して、バージルさんが魔力を込めると鳩のような生き物に変わっていく。

 見た事も無い光景に、ぽかんとしたまま眺めていると、その鳩の様な物に紙を括りつけたバージルさんは、大きく空中に向かって鳩を放り投げる。

 鳩の様な生き物はそのまま空に羽ばたいて行き、すぐに姿が見えなくなってしまった。



「オーガがテイムされている事とここから北に野営地がある事をロジャーに伝えた。このまま森に入ろう」

「今の鳩は何ですか? ペット?」

「生き物はアイテムボックスに入らないぞ。今のは魔導伝書鳩だ。魔力をマーキングしてある相手の元へ飛ばすことが出来る」



 説明をしながらも、バージルさんは私の手を引きながら森へと入っていく。

 鬱蒼とはしておらず、木々の間から木漏れ日がさしていて、明るい森だった。



「オーガがテイムされているなら隠れるところがある森の中の方が安全だ。だけど絶対離れないでくれ」

「はい! 絶対離れません!」



 震える足を叱咤しながら、バージルさんに手を引かれて森の中を進んでいく。

 亡くなってしまった兵士の人が頭から離れないけれど、何も考えないようにしながら必死に足を動かした。

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