後始末
はい、ストックが切れました。
「え~、夜と花怜さん?そろそろ入ってもらって良い?」
暴れまわってぼろぼろの応接間に外で待機していた2人を呼ぶ。部屋の惨状を見た2人はと言うと…
「おいおい、お前どんだけ暴れたんだよ蒼穹…」
そう呆れる夜に対して、
「そこの2人元の所に帰して来て。」
そう伸びてる2人を指差しながら言う。
「お前はわかっているのか、一応コイツらは要人だぞ‼️」
と、花怜さんにドヤされるが、
「え?そうなの?大罪人じゃないの?」
と、真顔で応えると
「…お前な…」そう呆れられる。
どこか俺を責める雰囲気ではあったが、そんな雰囲気を書き消すためにパンパンと手を叩き、
「ほら、夜と花怜さんは竜ヶ崎さんたちをお屋敷に帰してくる。綾音さんは船室で休んで良いよ。真辺さんは俺と残って少しお話。はい、これ命令。じゃあ、解散‼️」
有無を言わさず真辺さん以外を追い出し、魔術を使い応接間を修復する。…流石に魔力の無駄遣いが激しくてちとしんどい…
「まぁ、真辺さん座ってください。」
と、ソファーに座るようにすすめる。
「あ、あぁ…それにしても君は本当に凄いな…凄まじいな、これは…」
と、呟きながらソファーに掛けるのを見たところで収納袋からグラスとお酒を出し、真辺さんへ勧めるが断られ、結局コーヒーを2人分用意し、話を始める。
「すみません、真辺さん。貴方の息子さんをあのような状態にしてしまって。俺がもう少し早く帰ってこれればこんなことにはならなかっただろうに、本当にすみません。」
俺の謝罪に対して真辺さんが驚いたような顔をし、少し優しい顔になり
「いや、謝らないでくれ蒼穹君。司は自分の意思で行ったんだ。謝らないでくれ。むしろ、良く間に合ってくれた。その事に感謝している。」
そう真辺さんが頭を下げる。
「真辺さん、頭を上げてください。今はそんな話をするために貴方を呼んだ訳じゃない。俺がいなかった間何があったかを教えて頂けますか?」
「わかった、少し時間はかかるかもしれないが話そうか。」
そこからしばらくの間俺がいなかった間の話を真辺さんから聞くが、特に何か驚くようなことがあることはなかったが、少し気になることと言えばここ1週間で防衛軍の動きが一気に臭くなった事くらいか…ちなみに真辺さんも出雲の内通者に関してはわかっていないらしい。竜ヶ崎の割には用心深いな…
「どうだね、少しは役に立つだろうか?」
「ありがとうございます。何点か俺が把握していない事もあったのでありがたいです。まぁ、今はこれからの事について考えるべきですかね。」
「そうだな…っと、これを」
と、なにかを思い出したかのように端末をこちらへと渡す真辺さん。
「これは?」
「今回の戦闘における被害状況を纏めている。」
「ありがたいです。本当貴方は防衛軍には惜しい人だ。」
「今は第一特務隊のつもりなのだがな…」
「歓迎しますよ。真辺さん。」
「こちらこそ、世話になります。」
そう握手を交わす。その後、パッパッと端末に目を通すが…
「これは酷いな…第一特務隊は俺らがいるからどうにかなるだろうけれども、第2、第3、第4特隊は魔術機以外はボロボロだな…真辺さん、第一特務隊の『エンタープライズ』『ヨークタウン』『信濃』以外の無事な艦全てを他の特務隊に回してやってくれ。」
「蒼穹君、それは実質うちに『エンタープライズ』以外のまともな艦が残らないぞ。」
そう窘められるが
「元々が過剰戦力だったわけだしちょうど良いだろう。それにうちにも補給のあてはあるしな。」
自分でも悪い顔している自覚はある
「補給のあてとは?」
「それはまぁ、敗軍から追い剥ぎするだけなんですけどね。」
と言うわけでここからは不定期です。まぁ、ボックスイベも来ましたし、そっちに注力します。めざせ100箱‼️
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次回もお楽しみに~




