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#000「プロローグ」

処女作です。

ゆっくり投稿ですが、どうぞよろしくお願いします。

 佐藤和也。25歳無職。

 高校卒業からの引きこもりニート。

 元々は進学希望だったが、金が無いからという理由により就職希望に変わった。

 面接では会社でどんな事してやりたいかを聞かれ、会社の具体的な改善案を掲示しそれをやっていきたいと思いますと答えたが。それから一週間後、結果は落ちていた。その会社は、俺が面接で言っていた改善案を使用していた。ホームページ見やすや、SNSでの発信方法など全て取り入れられていたのだ。


 これに気づいた俺はやる気が無くなり。そのまま高校を卒業し無職になった。そこから引きこもりニートになり、殆ど部屋を出ることがなくなり、外にすら出ない生活を送っていた。


――ドンッ! ドンッ!


「入るぞ! もう限界だ!! お前を養う金はもう無い出て行け!」


 俺の父親が、俺の部屋へ怒鳴り込みに来たのだ。俺はまたかという顔で溜息を着く。


「どうせ何時もの文句を言いに来ただけだろ?」

「調子乗るのもいい加減にしろ!」


 父親は俺の胸ぐらを掴んでその勢いで壁に押し当てた。


――ドンッ!


「ッてぇな! 先に手を出したのはテメェだからな? 」


 俺も父親の胸ぐらを掴み取っ組み合いが始まったが、引きこもりの俺は父親に力で勝てはずも無く、引き摺られる。

「何すんだよ! 何処っに引っ張る気だよ!? 俺は出て行かねぇぞ! 」


 反抗するも為す術なく玄関の外で父親に殴られ放り出された。


「痛てぇ! なんだよ! クソ親父! 」


「今度は本気だからな! 出て行け! これは手切れ金だ!!」


 父親は財布から金を取りそして俺に向かって金を放り投げる。 


「あぁ!! そうかよ!! こんな家出て言ってやるよ!!」


 父親は俺の言葉を聞かずに家の中へ入って行った。

 そして、俺は金を拾い家を出る。


「くっそ!!」


 怒りを家の前のコンクリを殴り、怒りを抑えさせ冷静になる。


 (まぁ、いつかはこうなる事を予想していた)


「ホームレスかぁー、どうなんのかな俺の人生」









 家の近くのコンビニでフルーツジュースを買い、そして店の前でジュースを飲む。


「はぁ……、どうするかな……どっかに行くか……」


 徒歩15分ぐらいの距離にある駅へ向かい、駅に着くと切符を買う。

 駅のホームで電車を待っていると近くに居る女性が線路に落ちたのだ。いや違う落とされたのだ。女性の後ろには男が立っていた。

 線路の先に電車がこちらに向かってきているのが見える。

(どうする? どうするべきなんだ?)

気が付けばカズヤは線路に飛び降りていた。

(急げ、早く彼女だけでも下にッ!!)

 そして女性を突き飛ばし助けると電車はもう横に来ていた。

(あぁ……これは間に合わないな……心臓の音がうるさい……思考が加速してるのか。思考が加速してるだけじゃ、意味無いだろ。死ぬまでの時間が本来より長く感じちゃうんだから。それにしても俺みたいな、先が無いクズよりあの女性の人生の方が大切だろ? )


 カズヤは今までの記憶が頭に浮かぶ。


 幼稚園の頃に、殺人ドラマが好きだった事。性行為という知識を知った事。

 小学四年生の時一人でした事、小五で野球挙をした事。

 六年生の頃眠くてテストで時0点を取ってしまい親にバレて普段から0点だと勘違いされたな。基本90〜100点だったのにな。クラスの女子に性行為を誘われた時はビックリしたぞ! あの時は断って悪かったな。あとは、小学校の頃の先生悪かったな、宿題を数えれるくらいしかしなかった事や授業中寝てた事な! 

 中学では、学校の近くまで自転車通学してたことがバレた時は焦ったな。

 中学三年生の頃かSNSに嵌ったのは、最初は住所を特定され、そこから何故か俺が炎上して、Owatterの団体に入り、フォロワーが増えて動画配信を初めたんだよな。

 高校受験は受験の始まる2時間前まで家で動画配信してたんだよな。高校入学時はOwatterのフォロワーは15万人になったんだよな。友人にアカウントがバレてFFになろうって朝から電話かけられたよな。高校入学一週間で、校則違反して反省文書かされたんだよな。

 高校二年はOwatterのアカウントが乗っ取られたんだよな。それによりモチベーションが無くなって動画配信とOwatterを消して、ひっそりしてたな。

 高校卒業後はニートで、YouMovieやアニメを観てたな。


(ほんと人生何あるか分かんないな……じゃあな。俺)


――ドンッ! 


 電車がカズヤに衝突しそのまま引き摺り停車したが、身体はバラバラになった。


【恐れ入りますが、下記をどうかお願いいたします】


本作をお読みいただきありがとうございます。


ブックマークへの追加や、画面下の「☆☆☆☆☆」から評価をした上で読み進めていただけましたら幸いです。


よろしくお願いいたします!

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