まさかのバレ方
<ニューヨーク探索者養成学園・校長室>
「こ、こちらが生徒の資料でr~す...大丈夫でr~すか?」
学園長に生徒の資料をもらった。巻き舌の日本語で話しながら。
まさか、本当に寝れないと思ってなかった....うっ(絶命)
(蜜)「ん..大丈夫....まさか本当に4対1で勝てないとは思わなかった...腰が痛い.....。」
最後は意地だった。ベッドの上でも最強でいたいという気持ちだけ。ハンナは遅れて来るらしい。...ゴメンナサイ。
(ナ)「...今年はSランクの生徒がいるって聞いた。」
「はr~い!この学園が始まって以来の偉業でございまr~す!なんでも強さだけでなく見た目の華やかさからも氷の女王と呼ばれているとか!もうすぐ数学の授業が始まりますのでどうぞご見学を!」
その<クラスのマドンナ>という存在は全世界共通らしい。
この学園は留年などはなく3年で卒業だ。また、学年はなく、探索者のランクでクラスが分けられているらしい。そのクラスに関係なく授業ができるのが数学のみ。逆に全てのランクの生徒を見れるのだが英語が..
「安心してくださr~い!案内人をつけましょう!Eランクの探索者のザラでr~す!翻訳スキルを持っていまr~す!ほら!挨拶しなさr~い!」
「よ、よろしくね。僕のスキルは、僕の周りにいる人の言語を自動的に翻訳するんだ。」
「っっ!!!ありがとうザラ!!!!」
そう言って握手する。
「う、うん。頑張るね。」
その時だった。
『うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!そんなぁぁぁぁぁ!!!』
突然、学園に響き渡る声。
「い、今のはこの学園唯一の日本人生徒、高橋の声r~!。」
(蜜)「ん。とりあえず急ぐ。...ぅ、腰が痛い。」
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<講義室304>
「高橋くr~ん!大丈夫ですかr~!」
「は、はい...って!うわぁぁぁ!!お前かぁぁぁ!」
突然俺を見て叫んだ。その瞬間、男子生徒全員が睨んでくる。まるで凶悪犯罪者を見つけたかのような反応をやめてほしい。俺はまだ何も重い犯罪を...
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『いいか!命を簡単に『ぁ..おばあ様の形見の剣がっ...』.....えっ。』
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.......。申し訳ございませんでした法子さぁぁん!!!....あ、悪寒がした。何をしたんですか法子さん!!
(ナ)「...高橋の固有スキル。対象の経験人数、何回戦したか、誰としたかが分かるらしい。」
校長先生に渡された生徒の情報の紙を読むナナ。
「確かダーリンの例の隠し棚の中にも似た内容のやつあったよね♡」
「エイヴァ!?なんでここn...ど、どこまで知っt」
「「「「「「「「「「「「ダーリン!?」」」」」」」」」」」」
「うわぁぁ!!!氷の女王がぁぁぁ!!!」
「ついに頭の数字が1にぃぃぃ!!回数も6って...6!?」
「脳がッ!!脳がぁぁあ!!」
エイヴァが氷の女王!!?どこに氷の要素が!?溶けてますよそのかき氷!
(ナ)「...学園の生徒には冷たい対応をしてたらしい。」
.....どこまでの情報がその紙に書いてあるのかが気になる。すると突然、ナナが紙にスマホをかざし、
(ナ)「..動画のQRコードがあった。」
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『エイヴァ、好きDA☆俺と付き合えよ☆」
『私はあなたの事が嫌い。...用はそれだけ?』
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「やぁん♡この時の私は可愛くないからダメー♡」
まっっっったく違う。.....この動画の画角、盗撮..?学園ちょ....いない!?INAI!?ち、違う!!気配を消してる!?
(蜜)「ん。お父さんと同じくらい。」
(ナ)「...学園長、強い..」
「はぁ!?その二人にも!?5回ずつ!?」
高橋が膝から崩れ落ち、orzとなったとき、講義室の扉がゆっくりと開かれる。そこには内股で震えているハンナがいた。
「ハンナさん!?」
「あの世界9位の!?」
「この浮気男を処してくれ!!」
「せ、誠一...お、おは、よう。」
顔を赤らめて背けたハンナ。..俺も恥ずかしくなってきた。
「いやぁぁぁぁ!!事後の雰囲気!!」
「4人.....今日はこれで...」
怪しいことを言っている生徒がいる中、エイヴァが
「ダーリン♡横で一緒に数学受けよ♡いいよね?先生!」
「い、いいぜ...」
数学の教師が顔を引きつらせて言う。
....さっきの告白の男の人はこの人か!!!




