いじめの後処理
僕はよくいじめ系の小説を読むのですが、後始末をうやむやにして終わるパターンが多いと思います。
ですが、いじめられた本人がいじめの後処理をするという屈辱感はいじめ以上に素晴らしいと思います。
ですのでこの話で、そんな屈辱感を感じて欲しいと思います
3人がいなくなった後も、ミホは放心していて、しばらく動くことができなかった。
短い時間で、ミホは汚れきってしまった。何から洗うべきかわからないほどに。
ようやく、ミホは、エリコによって汚された顔を洗おうと考え、手洗い場の水を流し、流水に顔を漬け込んだ。
これで綺麗になるかわからないが、精神的には多少マシになっただろう。
顔を拭こうとポケットに手を伸ばすが、ハンカチが入っていない。
それによって、ミホは自分のランドセルの惨状を思い出した。
ミホは自分のランドセルに駆け寄り、ランドセルを持ち上げた。
一瞬、床に中身をぶちまけようか考えたが、よく考えると、そこはトイレであり、汚いと感じた。
そこでミホは、掃除用具入れから比較的きれいなバケツを取り出し、そこに中身を出そうと考えた。
ミホは、ランドセルをバケツの上でひっくり返し、中身を全部バケツに入れた。
パッと見たところ、ランドセルに入れていた教科書類は汚れてなさそうだった。
教科書類のうちの一冊を取り出すと、確かに、ミホが手に取った側の側面は汚れていなかった。しかし、バケツの底にあった側の側面、すなわち、リカのウンチをダイレクトに受け止めた側面にはべっとりとウンチがこびりついていた。
ミホは教科書にこびりついたウンチを見て、急いで近くの個室に入り、手にトイレットペーパーを巻きつけ、その手でウンチを削ぎ落とした。
しかし、大きな塊をそぎ落としても、教科書には茶色いシミが残っていた。さらに、おそるおそるそのシミの部分を鼻に近づけると、ウンチの臭いがしっかりと残っていた。
この教科書をそのまま使い続けたら、ウンチ臭い奴だと馬鹿にされるだろう。
しかし、どうしようもなく思ったミホは、ウンチの塊をとりのぞいた教科書をランドセルにしまい、バケツからもう一冊の教科書を取り出し、同じ作業を繰り返した。
この作業を続けるうちに、ミホは色々なことを考えるようになった。
私はなぜこんな作業をしているのだろう。
今、私がこの作業を終えたら、どんないいことがあるだろうか。
いや、どんなにこの作業を頑張っても、いいことなど何一つないだろう。
完璧に作業を終えても、みんなと同じ状態に戻るだけ。
今の私には完璧に作業を終えることも無理で、これからみんなに馬鹿にされる日々が続くのだろう。
今頃みんなは楽しそうに友達と話しながら下校しているのであろう。もちろんあの3人もだ。
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そんなことを考えながら作業を続け、ようやく教科書類一式をランドセルに戻した。
バケツの中を覗き込むと、白い物体が目に留まった。
ミホはそれを取り出すと、それがミホのハンカチであることを確認した。
ミホのハンカチは表の角隅にキャラクターのワッペンが付いているだけの白地のものである。
しかし、今、ミホが手にとったハンカチの中心は茶色く染まっていた。
その有様を見て、ミホは涙を流した。この涙は悲しみの涙であり、怒りのなみだでもあった。
仮にこのハンカチをクリーニングに出して、茶色いシミが取れたとしても、二度とそのハンカチを使うことはないだろう。このハンカチを見て思い出すのは、父の存在ではなく、3人にいじめられたトラウマであるから。だからといって、簡単にゴミ箱に捨てることなどできない。大切な宝物なのだから。
このハンカチが人の人生を変えるような使われ方をしたらここまで悲しくなかったであろう。
例えば、このハンカチが、誰かの出血を止め、人の命を救ったのだとしたら…
しかし、このハンカチが、リカの人生を変えることはないだろう。
このハンカチは、リカが死ぬまでに数え切れないほど行う排便のうちの一回分のトイレットペーパーとしてして使われただけである。
リカは何年か経った後、このハンカチの存在など忘れているだろう。
そんな辛さを感じ、ミホは涙が枯れるまで泣いた。
しかし、どんなに涙を流しても、手に持っているハンカチは使わなかった。
ミホはハンカチを握りしめ、ポケットに突っ込んだ。
もう帰ろう、と思い、ランドセルを背負って立ち上がったが、自分から臭う悪臭を感じ、足を止めた。
その正体は、服に染み付いたアイコのおしっこであった。
アイコの放尿から時間が経過し、アイコのおしっこは、ミホの服にシミをつくり、異臭を放っていた。
ミホは、着替えも持っておらず、裸で帰るわけにもいかず、誰かに臭いと馬鹿にされないか不安になりながらも小走りでトイレから出て行った
最後までお付き合いいただき誠に有難うございます。
多分言葉にして表すのが難しいような僕の性的興奮を形にできたのではないかと思います。
僕が好きなAVなどは主に排泄物が登場するので、僕は普通の人からは『スカトロ好き』と評価されています。
しかし、一括りにスカトロ好きといっても、食べるのが好きな人や、かけるのが好きな人など様々なパターンがあります。僕の場合は、屈辱感の象徴として排泄物を好みます。なので、喜んで排泄物を食べたりする姿は正直好きではありません。今回の作品のように、人生のうちのたった一回の排泄で人間にとてつもない絶望感を与えるようなスカトロプレイが僕のお気に入りなのです。
僕の書いた小説に性的興奮を覚える人は是非オススメのAVや小説や同人作家を教えてください。