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チグハグ。  作者: みつ
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3/3

ゼンゴ。

僕は齢40を越えるまでにおいて、

ある現象を、自然と知った。


それは俗に、

『スーパーマンの呪い』と呼ばれている。


映画、スーパーマンで、

スーパーマンを演じた役者が、

何かと不運に見舞われる…というものであった。


 僕は、『呪い』の類いは、

信じてなくて、

そういったことに、

振り回されないような生き方を、

目指し、実際、そう生きようとしている。

ただ、

誰かから、恨みを買うような言動は慎もうとしているし、

つまるところ、

『呪い』をかけられるようなことを、

言ったり、やったり、しないように、

生きよう!と思っているのだ。


 だが、

僕の生活は、

誰かと話したり、

外に何かしら、出掛けないと、

成立しないのである。

そうしないと、

僕は死に絶えるわけである。


 『スーパーマンの呪い』を、

僕なりに考察すると、

仮に、誰かが演じた、

そのスーパーマンの映画が、

大ヒットする、としたとする…。

すると、

演じた役者の人生が、

一変するのでは、ないか…?と、

僕は考える。

そこに、なにか『呪い』と、

称される因果が、あるような気がする…。


   【ドラえもん】を、

知っていることが、大前提となるけど、

ドラえもんは、

のび太くんの将来を変えるために、

のび太くんが生活している、

昭和という時代が色濃く、ある日本に、

遥か未来から、やってきた。


 ストーリーは、

のび太くんだけが、

その時代において、

未来では当たり前のように皆が得ている、

大変便利な道具を使えるのであった。


    中年になった『僕』は、

    自室で1人、空想する。

 僕の部屋にあるマイデスクの引き出しから、

    ドラえもんが出てくる。


 僕は、始め、

世のため、人のために、

ドラえもんの秘密道具を使用するかもしれない…。

だけど、

だんだん、変わってゆくと思うんだなぁ…。

なにか己の、いいように、

いつの日か、

未来の道具を使っていきそうな気がする…。


『ドラえもん……アイツを僕の意のままに、したいよ…!


ドラえもん……あのコを僕の思うがままに、したいよ……!!


え?それは、できない!?


どら焼、やらんぞ!!!!』

        

         【おしまい】

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