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転生魔王の異世界改革記  作者: マサキ
5/11

修行

さて素晴らしい朝日と共に起床し朝飯を食べ終わった

体も完治し痛みを全く感じない

俺とフレイヤとアメリアとグレンとテツその五人で集まる

「さて目下の目標が決まった、王都にいる勇者を倒すこととグレンの父親を救うその二つだ」

「あ、あの」

テツが何かを言おうとしていた

「大丈夫、皆まで言うな、テツの修行には俺とグレンがやる」

「しゅ、修行?、何のことですか?」

「テツもこの国の奪還に力を貸して貰う」

「ま、待ってください!、テツ君はまだ!」

アメリアが反論をする

「解っている、テツはまだ子供だだがテツが望んだことだ、と言う事で頼めるかグレン?」

グレンは少し考えた後

「解りました、俺に任せてください」

了承してくれた

「さて次だがフレイヤとアメリアだが

フレイヤも自分の腕を磨いていてくれアメリアは治癒魔法を使って仕事を頼みたいんだが」

「・・・・そんなにきつい修行を?」

「いや違う、これからこの廃墟を街として作ってもらう、その時怪我などもするだろうそのためだ」

「なるほど、解りました」

「さて、じゃ、解散!」

テツとグレンは二人で修行にフレイヤはどこかに行ったアメリアは建設現場に向かった

俺は一人廃墟を探索していた

ドワーフ達が廃墟をばらし資材として持って行っている

俺はふと視線に気づいた

そちらを向くと数十人の人やドワーフ獣人がいたその眼には明らかに恐怖が感じられた

俺は気づかないふりをし歩き去った

俺は改めて体を見る

人を簡単に傷つけられるその手その顔はただの化け物、あの四人といたからか少し忘れていた自分が普通の人ではなく

魔王という化け物だと言う事を

さすがに廃墟に留まっているのもあれなので森にでも行って俺も修行でもするか

森に入り辺りを散策するいつもは何とも思わなかったが森みたいなところだと翼が引っかかってちょっと歩きずらい

そういえば寝る時もあんまり気にならなかったな

森を散策中ちょっとした開けた場所があった

ここで修行するか

少しずつ魔王の体での戦いを考えていく翼や尻尾今までなかったものを使いながら戦っていくただやっぱりなれない

ふと魔法というものがあると言う事はと今はそれに挑戦している

支援魔法を武器に付与できると言う事は攻撃魔法を剣などに付与して使うことができるのではないかと

俺の元居た世界でかなり人気があったゲームにあった技、中学生ぐらいにあんな技使ってみたいと憧れたものだ

手に魔法を付与して振るう失敗ばかりだが、諦めるのも癪だ

そして少し夕日が指してきたぐらいに

「はあ!」

風の攻撃魔王を付与し右手を右に振ると風の刃のようなものが一メートルほど飛んで消える

「い、いまのは」

出来た!、まだ完ぺきとは程遠いが初日でこれはいいほうだろう

「ふう」

今日は廃墟に戻ろう俺は廃墟戻った

「・・・・・なんだこれは」

俺は廃墟に着くと絶句した

愛しの廃墟が俺が見ていない数時間で街になってしまっているまだ未完成の場所も多いが

集合住宅のようなものが大量に作られている

「こ、これは」

「おお!、魔王様、お戻りで」

そこにはドワーフ達が作業着のようなものを着たままテーブルに座っていた

「これは、お前たちが?」

「え?、ああ、簡素なものですがねできればもう少し内装とかもこだわりたかったんですが

今は休めることを重視しましたぜ、もしかして駄目でしたか?」

ドワーフ達は俺の反応を待っている

「いや、驚いたのだこんな短時間でこんなに作れるとは、さすがはドワーフと言わざる負えないな」

ドワーフ達はにかっと笑い

「こんなの朝飯前ですよ!、それに一番頑張ったところを見てもらわないと!」

ドワーフ達は俺を集合住宅の中心に誘導した

そこには大きな館があった洋式の風情ある館だ屋根は黒色の瓦のようなものが置いてあり壁は白く

見た感じ二階建てだ

「これは」

「見た通り魔王様の家です」

「わ、我のか?」

「はい!、まだ家具が足りなかったり内装が未完成だったりしておりますが寝室、食堂、浴場は完成しております!」

ドワーフ達はテンションが高くなっている

「そ、そうかだが我は後回しでよかったのだが」

「駄目ですぜ魔王様!、あんたがいなきゃ俺たちはいまだに奴隷だったんだ、

コレスの街の住人は死んじまってる確かにあんたを怖がってるやつは多いが俺たちにとってあんたは

恐怖の対象であるかもしれないがそれと同時に英雄なんだぜ?、もっと胸を張ってくれよ!」

少し胸が暖かくなる

「ありがとう、ドワーフ達よありがたく使わせてもらうよ」

「おう!」

ドワーフ達と談笑した後館に入る中は白を基調とした内装だロビーは真ん中に大きな階段があるそして左右を見る扉が四つある

さて浴場とやらに行ってみるか

浴室は簡単に見つかった浴室に入ると脱衣場があるが・・・・考えたら俺何も着ていない

・・・・顔が熱くなる考えたらいま俺全裸で歩き回っている変態だ、ましてや今までのことを考えると

いや待て、よく考えろ見えてないんだ気にしなければ済む話だ

そうだよ気にするほうが可笑しいんだよ、うん

俺は現実逃避し浴場に入る中は広く大きな浴場と小さな浴場があるだが小さいほうは入るというよりお湯をすくう場所に見える隣に洗い場もあるし使い方も間違ってはいないだろう

「さすがにシャワーは無いか」

まずは体を洗うか

桶を取りお湯をすくいかける体に暖かい湯が染み渡る

ふと蓋がついている桶が見えたそれを開けると洗剤のような香りがする

もしかしてこれはすこし掬い体に塗ってみる

擦ると泡が立ち始める

おお!、これはいい

体を洗っていくが少し問題が起きた

「うむ、届かない」

尻尾はできたが翼と背中が洗えないこれは困った

「魔王様!、ただいま入浴中でしょうか?」

これはアメリアの声か

「ああ、どうした?」

「いえ、少しお待ちを」

少しした後浴場の戸が開くアメリアがタオルを体に巻きその白い肌

「をぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

つい思考が声に出てしまった

俺は急ぎアメリアから視線を外す

「ア、ア、アメリアどうした?」

俺はアメリアに問いかける

「いえ、体を洗うのをお手伝いしようかと」

「い、いや、大丈夫だ、き、気にするな」

「いえ、気にしますよ今見たところ背中と翼が洗えておりませんお手伝いいたします」

アメリアが近づいてくる

アメリアの手が桶を取りお湯を掬い手を濡らし洗剤を取る

アメリアの手が俺の翼に触れる

「アメリア、手をケガしないよう気を付けてくれ」

俺は観念しアメリアに注意する

「はい、お気遣いありがとうございます」

俺の耳にはアメリアが俺の体を洗う音だけが鳴る

しばらくして

「終わりました魔王様流しますね」

アメリアが背中を流してくれる

「ありがとうアメリア、お礼に背中を洗ってやりたいが」

流石に異性だ同性ならまだしも流石に異性の背中に触れるというのは

「大丈夫ですよ魔王様お心だけで十分です」

「う、うむ、では、先に上がらせてもらう」

「浴場には入らないのですか?」

流石にこの状況で入る勇気はない

「うむ、それはまた今度にする」

一足先に上がり食堂に行き台所に行く

材料が沢山置いてある卵だったり野菜だったりが置いてある

俺が料理を作るか、向こうでも作ってたし

勝手が少し違うがやれるだろう

鉄板の下に薪があるそれに火をつけ鉄板にフライパンを乗せる

その間に肉と野菜を細切れにし卵と合わせ混ぜていく

そして油をフライパンに入れ肉と野菜を入れた卵を入れていく

卵の焼ける音が響く

卵を調理しオムレツを作っていく

うん、うまくできただろう

オムレツを皿に盛る

だがこれだけだと物足りないな

!、そういえば調味料にあれに似たのがあったな

俺は調理を始めた

調理を終えフライパンでゆっくりと焼いていく

「あれ?、魔王様?」

風呂から上がってきたアメリアが台所に来る

「おお、アメリア、晩御飯は食べたか?」

「え、いえ、まだ、」

「なら食べていかないか?、さっきの礼もかねて」

アメリアは笑顔になる

「いいんですか!、では私も一品作ります」

アメリアも俺の隣に来てフライパンとオムレツを見る

「ふむ、なら私はサラダを作ります」

そういってアメリアは調理を始めた

野菜を切って盛り付けドレッシングを作る

そして俺の調理も終わりオムライスとサラダそして試しに作った焼きおにぎりも完成した

いざ実食

アメリアと二人で食卓を囲む試しに作った焼きおにぎりを食べる外はカリッと中は柔らかく

成功と言えるだろう味付けも悪くないオムライスを切り食べる

うん、ソースがないからあれかなと思ったが干し肉を使ったからか肉自体が味が濃いいから

必要ないなサラダもドレッシングにあっている

「うん、うまいな」

「そうですね、!」

アメリアは何故か顔を赤くする

「どうした、もしかして、不味かったか?」

「い、いえ、すごくおいしいです」

だがアメリアはずっと顔が真っ赤だった

(言えない、夫婦みたいに思えたなんて恥ずかしくて言えない)


アメリアとご飯を食べアメリアは帰り俺は寝室で寝た

朝が来た今日はフレイヤ、グレン、テツその三人と昨日の技を見てもらい実戦に使えるか

見てもらおうと四人で集まった

そしてその技を見せ

「さて、今のは実戦で使えるだろうか?」

「え、ええ、そうですね、上達すれば強いというのが私の見解です、魔法の

詠唱がない分戦闘に有効だと思います」

「俺も同意見です、今までこの国でもそんな技は聞いたことありませんし

相手に対して不意打を狙えると思います」

「僕はいまいち解んないです」

まあ予想通りだな

「うむこれを、魔法を用いた技、魔技と呼ぼうと思う」

「解りましたではグレンはその魔技を私はテツに魔法を教えます」

「!?、フ、フレイヤが教えるのか?」

「え?、ええ、ですから魔王様はご自分の修行を」

「そ、そうか、テツちょっと」

俺はテツを呼ぶ

「はい?、なんですか魔王様?」

「テツ、フレイヤは教えるのが少しあれなんだだから最悪俺に言え」

「わ、解りました」

テツとフレイヤは二人俺から離れていった

「さてグレン俺と修行するか」

「はい!、よろしくお願いします」



修行中にふとグレンが

「魔王様俺改めて考えたんですけど、俺今回の事件の首謀者は勇者じゃ無いと思うんです」

ふとグレンが発言した言葉

「勇者が首謀者ではない?、何故そう思う?」

「あのですね魔王様は知らないと思うんですけど俺達の知る勇者はお人好しで

奴隷とかそういうのを一番嫌っていたんですそれなのに」

グレンの顔は沈んでいる

「ま、まあ、夢物語だってわかってるんですけどね!」

無理に笑い空元気を俺に見せる

「グレンの考えあながち間違えではない、と俺は思うぞ」

「え!?」

グレンは驚き俺を見る

「人とは良くも悪くも簡単に変わるものではない、グレンの父親も操られていたのだろう?

ならば勇者も操られているそう考えたほうが合点がいく、いいところに気づいたなグレン」

俺はグレンを撫でるグレンは恥ずかしそうにしていたが少し嬉しそうでもあった

視界の隅にフレイヤとテツが見えるフレイヤは体育座りをしているテツは何かをずっと言っている

「あれはどういう状況だろうか?」

「さあ?」

俺達は二人のもとに向かった

「あ、あのですね、フレイヤさん人には向き不向きがありますから!、もしかしたら

僕に才能がなかったかもしれませんし」

「いえ、エルフの瞳は確かよ、あなたは才能あるわ、無いのは私の教える能力よ、ははは」

フレイヤが遠くを見ている

「グレン、任せた」

「俺に丸投げですか!?」

俺はグレンにフレイヤの事を押し付・・・任せテツと魔法の修行をすることにした

「テツは魔法については知っているか?」

「は、はい大丈夫ですさっきフレイヤさんから講習を受けましたけど実技は」

テツは申し訳なさそうにしている

「う、うむまあ今は置いといて、テツ俺の手を取れ」

俺はテツに手を出す

「はい、こうですか?」

テツと俺は手をつなぐ

「なら集中して魔力を感じてみろ」

「我、望むかの者に守りを、かの者を守る魔法の壁を、マジックシェル」

テツに魔法をかける

「どうだ?感じたか?」

「はい」

「なら魔法を使ってみろ」

「はい」

それからテツは魔法を唱えたが発動する兆しは見えなかった

「・・・・どうしたものか」

俺も才能でごり押した感が否めないからな

「うう、ごめんなさい」

「・・・・・物は試しだ」

俺は左手を右手で軽く切り裂く

痛みと共に俺の腕から赤い液体が流れる

「な!?、魔王様何してるんですか!?」

「つっ、テツ、回復魔法を頼む」

流石に痛い俺も治癒魔法は使えるが今は

「え、えっと、ヒール!、ヒール!」

だが発動の兆しは見えない

「ヒック、治んないよ、治らないよ!」

「テツ、」

俺は右手でテツの頭を撫で

「落ち着け、戦うって決めたんだろ、これぐらいの流血は覚悟しろ、逃げるな

、テツお前が歩む道はそんな道だ、泣くな泣く暇があったらすることがあるだろう?」

テツは泣くのをやめ真剣な顔をし

「癒せ、大事な者を、癒し救う力を、ヒール!」

テツの手から光が出る

その光が俺の手に降りかかり俺の手を癒していく

そして俺の手は完治し傷跡もなかった

「ふ、さすがだなテツ、これで魔法の修「魔王様」

・・・あれ、なんか寒気が

「魔王様正座してください」

「え?なぜだ?」

「魔王様?」

テツの顔が笑ってない

「はい」

俺は正座する

「魔王様、自己犠牲は素晴らしいといろいろな伝説で言われておりますが

実際に自己犠牲をされるとどれだけつらいかわかっていただけませんか?」

テツは俺に捲し立てる

「い、いやテツ結果的に魔法が使えるようになったじゃないか」

俺はテツに言い訳をする

「・・・ドワーフの間でも過程よりも結果が大事だといいますが僕は思いません

わざわざ怪我をする必要もないのに怪我をしてそれに何の意味があるんですか?」

「・・・以後気を付けます」

俺はこの世界で初めて怒られた

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