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転生魔王の異世界改革記  作者: マサキ
2/11

魔王生誕

ビキッという音とともに意識が覚醒する

ダンッという音が鳴る俺が着地した音だ

「うう、頭がクラクラする」

体が重く感じる

体に違和感を感じる

眩暈がしている少し気のせいかも知れないが自分の体がおかしい眩暈がしている中見えた手も足もそして背中に感じる今までになかったものを、俺は自分の姿を確認しようとするできれば私の勘違いであってほしい、切実に!

クリスタルのようなものがあり俺はその目の前に行くそのころには視界も感覚もはっきりしてきた

自分の姿を確認する

赤を基調とした顔だ口の両端には牙のようなものが露出し鼻は見えないが鼻呼吸できることから見えないがあるのだろう耳は尖り頭部には二本の角背中には龍の翼のようなものがついている

手は鱗のようなものがついており指の先端は尖っている足もほぼ同様だ

そして人間でいうところの尾てい骨其処の部分に尻尾のようなものがある感じがする

「・・・・・」

俺は深呼吸し

「なんじゃこりゃあああああああああああ!!」

思いっきり叫んだ



場所は変わり神々しい輝きを放つ聖堂の中三人の男女が膝をつき胸に手を置き祈っていた三人は体制をやめ立ち上がり後ろに控えていた数万はいる兵隊に向き直る

三人のうち真ん中にいた少女が一歩前に出て

「魔王が復活しました」

周囲にざわめきが起こる

「皆様恐れてはなりません我々はこのために今まで準備してきました、一度は封印出来ました、我々は勝てます!

皆様私たちに力を貸してください!」

少女の掛け声に数万の兵は雄たけびを上げ拳を振り上げた

少女はその心強さに胸を高鳴らせた

だが

(魔王は復活しましたそれなのに、私の感じた魔王の気あれは)

少女は自分の勘違いと頭を左右に振ると兵隊たちに指示を出していく


場所は戻り

「・・・・・」

俺は落胆しながら通路を歩く

「なんでだよ、普通こういう時は悪魔じゃなくて勇者だったり最強の魔法使いだったりっていうやつだろせめて村人とかでもいいからせめて人にしてほしかった」

俺は愚痴を零しながら出口を探す

流石にここに留まっているのはまずいと思い俺は出口を探すため通路を歩く

しばらく歩くと光が見える

「やっと出口か、日の光がまぶしいな」

少し現実逃避しかけている自分に喝を入れ外に出る

外は廃墟だったあたりは家の残骸が片づけられることなく放置されている

「酷いな」

出来れば少し周りの景色を見たいな

俺はあたりを見渡すと高台が見える

「あそこに行くか」

俺は高台に向かい歩き出した

俺は道すがら考える

この世界で俺の姿は異質なのかどうなのか魔法はあるのか魔物はいるのか

最初の二つはわからないが魔物はいるのかというのはわかりやすかった高台に向かおうと歩き出した後目の前に体の色が緑色の体が肥えた豚鼻のファンタジーでよくあるオークがそこにいた

俺は両手を上に掲げ叫んだ

「おおー!!、オークキター!!」

俺は少し嬉しくなる

俺が感動しているとオークが拳を構え俺に殴りかかってきた

「おわ!?」

俺はそれを後方に飛び避ける

そうだよな当然だよな

自然界は生きるか死ぬかの世界やられる前にやるそれが弱肉強食だよな

俺も意を決して拳を構える

オークが突っ込んでくる

オークは右手を振り上げ俺に向かい振り下ろす

俺は左側面によけオークのがら空きになった腹に一撃

「うおおおお!!」

直撃した

「ブゴッ!!」

オークは吹き飛び地面に伏した後動かなくなる

「・・・・・」

もしかしてやっちゃった?

いや正当防衛だいやまずモンスターだ情け無用だ弱肉強食だ

「ふう」

俺は深呼吸しオークに向かい手を合わせ俺は高台に向かった

高台に着く少し前ふと思い出す

「そういえば俺よくあの攻撃を避けれたな」

これもこの悪魔のおかげかそう思うとこの姿もいい!・・・とはいい難いな

高台に着く

「おおー!!」

俺の視界に広大な草原が広がるその左には森がある

「さてこれからどうしたものか」

座り込みふと森のほうを見る森から数的に数百人ぐらいのフードを被った人?達が出てくる

「あれは?」

俺はこっそり彼らに近づいていく

森から出て少しした後フードを被った集団の一人が転んだ

背の高さ的に子供だろう

気づいた一人が子供を抱え運ぼうとすると森から炎の球が飛んできた

「フレイヤ、危ねえ!」

先頭を走っていた声的に男が叫ぶ

「は!、く!」

フレイヤと呼ばれたフードを被った人は上へ跳躍し躱そうとするが間に合わず足に炎の球が直撃する

「フレイヤ!」

フードを被った集団はみな止まる

俺も森に入る少し様子をうかがう

森から鎧を着た兵隊たちが出てくる

数はフードを被った集団をゆうに超えていた

「おいおい、魔物ごときが人間様から逃げられるわけないだろ」

兵隊たちがフードを被った集団を囲んでいく

「くっ!」

フレイヤと叫んだ男が剣を抜く

「はっ!一人で立ち向かうとは英雄だなあ」

「うるせえ!」

フードを被った男は単身突っ込んでいく

彼は多勢に無勢にもかかわらず善戦した一人で三十人以上を戦闘不能にした

だがスキを突かれ抑え込まれた

「グレン!」

グレンと叫んだ声的に女性だろう彼女もグレンという男を助けようとしたが五人以上の男に抑え込まれている

二人はフードを取られる

フレイヤと呼ばれた彼女はロングヘア―の銀髪そして驚くほどの肌の白さそして見事なまでの赤い瞳そして銀髪の隙間から見えるのは長い耳ファンタジー定番のエルフって奴だろう

そしてグレンと呼ばれた男は人ではなかったフードを取った顔は狼の顔だった蒼い毛色に蒼の瞳いわゆる獣人と呼ばれる種族だ

普通ならファンタジーの定番二種族に出会えたのは感動ものだが今は状況が最悪だ

他のフードを被った人たちもエルフや獣人たちなのだろうか

「さて獣人にエルフ両方魔物だな」

魔物!?、亜人とかじゃないのか?

「く、私たちは魔物ではない!誇り高いエルフ族だ」

「あ?、関係ねえよこの国じゃ人間以外は魔物それがこの国のルールだろ?」

「何を勝手な!」

フレイヤと呼ばれた女性は仰向けにされ服を破かれていく

「な!?、放せ!」

「魔物の言うことなんざ聞くわけねえだろうが!」

「フレイヤ!、くそ!、放せ!、放せ!」

グレンがフレイヤを助けようともがくが抜け出せるようには見えない

「見せしめだ!、人間様に二度と逆らえないようにしてやるぜ!」

・・・・さすがにこれ以上傍観者をするのも限界だ

「行くか」

作戦も考えた驚かせてやろう



俺は無力だった誰も守れずただクソ野郎達に抑え込まれフレイヤは凌辱されそうになっていた

自分の無力さに涙が出る

「くそ!、くそ!」

俺にもっと力があればこいつらを一掃する力があれば!

目尻から涙が出てくる

「ちくしょぉ」

俺はふと呟いた

「誰か、助けてくれ」

叶わない願いだとしても願わずにはいられなかった

「貴様ら、我の目の前でずいぶんと胸糞悪いことをしているな」

その声は俺の耳に俺の胸に響いた

「え?」

俺はその姿を見るその姿は伝説に聞いた魔王だが俺にはその姿が勇者に見えた



「貴様ら、我の目の前でずいぶんと胸糞悪いことをしているな」

うん、うまくできている俺がこの状況で兵隊をすべて倒せるとは思っていないだがこの姿は魔王にも見えなくはない

この兵隊たちに恐怖を植え付け退却してもらうこれしかない

「あ?、うるせえな、は?」

俺に背中を向けていた男が振り返り俺を見る

獣人やエルフだと思っていたのか俺の姿を見て固まる

「ま、ま、ま、」

ビビっているのか誰も動かない

俺は兵隊の一人に近づく

改めて兵隊と身長を比べるが俺は二メートル以上三メートル未満って感じだ

まあそれは置いておいて俺はその兵士をビンタする

グキッと嫌な音がし四メートルほど吹っ飛ぶ

「我は今日は気分がいい今回は見逃してやろう十秒以内に消えろ」

「ひ!?、うわあああああ!」

一人が恐怖で逃げ出すと次々と脱兎のように逃げ出す俺が十秒数えるころには兵隊は誰一人としていなくなっていた

おっとさっきビンタした兵士は気絶したままだ

まあ放置でいいだろう

さて

「貴様フレイヤといったな立てるか?」

「え、あ、はい、立て、痛!」

フレイヤは倒れこむ

流石に立てないか

俺はフレイヤの背中と膝裏を持ちお姫様抱っこをする

「ひゃ!?、な。何を」

「歩けないのだろうグレンとやらも立てるか」

「あ、は、はい」

グレンは普通に立ち上がる

「さて貴様ら我についてこい廃墟に案内する野宿よりもましだろう」

彼らは異を唱えることなく俺についてきた


さて戻ってきました愛し?の廃墟に彼らは自由に焚火をしたり壁によりかかり休んだりしている

フレイヤの治療も終わり

そして俺はフレイヤとグレンその二人と話し合いのため集まっていた

「・・・・」

二人は黙っているフレイヤに至っては耳を真っ赤にし俯いている流石に人前でお姫様抱っこはまずかったのだろうこれは反省だ

「さて二人に聞きたいことがある」

俺から話始める

「あ、はい」

グレンが返事をする

「何故貴様らは魔物と言われておる?、我の記憶では貴様らは人間と共存していたはずだが」

少しカマをかけてみる

「そ、それは」

グレンは言うのを躊躇っている

「勇者がそう決めたのです」

どうやら冷静になったのだろうフレイヤが話し始めた

「勇者が?」

俺は聞き返した

「はい、一か月前ぐらいに世界を救った勇者が人間以外を魔物と認定すると世界に公言したのです」

勇者とは何だろうと言いたくなるな

「なるほどな、それではもう一つ聞きたい貴様らは何故我を恐れぬ」

そう普通ならこんな化け物に従うのも話すのも嫌なはずなのに

「貴方は俺たちを助けてくれました」

グレンが発言する

「俺はあの時自分の無力さを嘆くだけで何もできなかったそんなとき貴方が助けてくれた、貴方はたとえ見た目が魔王でも心は優しいと俺は信じています」

「私も同じ意見です」

おう、面と向かって優しいといわれるとはずいな

「よし、話は分かった、で、貴様らはこれからどうするのだ?」

「・・・ずっとあなたに守られているわけにもいきません日が昇ると同時に私たちはこの廃墟を出ます」

「??、当然行く当てがあるのだろうな?」

俺は率直な意見を聞く

フレイヤはビクッと体をビクつかせ俺から視線を外す

「・・・無いんだな」

「・・・・・・はい」

・・・どうしたものか、

「・・・この廃墟に住むのも難しいだろう、どうしたものか」

「・・・・・・、!、私たちと共に逃げ出した集団の一人にドワーフがいました、彼に知恵を借りるのはどうでしょうか?」

「ドワーフ!」

つい設定を忘れて叫ぶいかんいかん

「え、ええ、彼を呼んできますか?」

フレイヤが少し驚きながらもそのドワーフを呼ぶため立ち上がり歩いていく

俺とグレンだけが残る

俺は改めてグレンを見る獣人と言えばグレンのような姿か人に耳や尻尾がついている姿が定番だな

「あ、あの、魔王様?」

魔王!、まあ、あれだな魔王と呼ばれるのも中々

俺はふととある欲求を抱き始めた

「グレン、撫でてみてもいいか?」

グレンは獣人呼ばれるだけあって見事な毛並みだできれば触ってみたいという欲求がある

「え、あ、はいぃぃ!?」

グレンは驚き立ち上がる

「やはり嫌だったか?」

流石に嫌がるのに無理やりするのはよくないから諦めるとするか

「あ、いえ、大丈夫です」

グレンは俺に近づいてくる

「そうか、では」

俺はグレンの頭を撫でた

ほう、これはなかなかどうしてこんな中世時代な感じなのに毛並みは素晴らしいな

「素晴らしいな」

俺は素で感激する

「あ、父に言われているんです獣人にとって毛並みは大事なものだから大切にしろと」

ほう是非父親も撫でてみたいものだ

「そういえば、お前の父親は?」

撫でながら訪ねる

「!、それは」

グレンが下を向く

「すまない」

おっと今のは無神経だった

「あ、いえ父は俺たちを逃がすために囮になったのです」

「なるほど、ではお前の父も助けねばな」

「・・・・あの、無礼を承知で聞いていいですか?」

「ん?、なんだ?」

「何故あなたは私達を助けてくれるんですか?」

?、なぜそんなことを聞くのだろうか

「あの、言いにくいですけど貴方は、魔王ですよね?」

一応設定上はだけど

「そうだな」

「ならなぜ?、俺が聞いた魔王は殺戮と暴力を好み支配を日常としていると」

何それ、怖い

何、支配が日常って初めて聞いたよ

「う、うむ、我はほかの魔王と比べると変わり者だ、」

他の魔王がいるのかどうかは知らんけど

「我は支配も殺戮も好まん」

俺はグレンを撫でるのをやめグレンと改めて向き直る

「ではお前に聞くお前は目の前で助けを求める者を見捨てることができるのか?」

「それは、できません!」

「そうだろう俺も同じだ」

「・・・・やはり、貴方は魔王ではなく勇者のほうがあってますね」

グレンがつぶやく

「勇者か、ならその勇者にもっと頼るといい」

俺は改めてグレンの頭を撫でる

「・・・・・はい!」

その顔は大人というよりも子供の笑顔だった

ふとその笑顔を見て疑惑が生まれた

俺は撫でるのをやめ

「なあ、グレンよ」

「はい?」

「失礼かもしれんがお前の年はいくつだ?」

グレンはきょとんとするがすぐに理解し

「俺は今年で十四歳になります」

自分の年齢を言った

けど

え?、じゅうよん?

「じゅ、十四には見えないのだが」

「父に鍛えられてましたから」

鍛えただけで大人顔負けになるのか?

グレンの父恐るべし

そのあとフレイヤがドワーフを呼んでくるまでたわいない会話を続けた

第一章を読んでいただきありがとうございます。

プロローグを読んでこれを読んでくださった皆様ありがとうございます

今回ですがキャラの個性がうまく出せず他の作者さんの作品を見るとうまくキャラの個性を出して

勉強になることばかりです。

それでは第一章を読んでいただきありがとうございました!

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