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異世界へ
「ど、どうした?」
「あ、いや、なんでも…」
目の前にあるのはナオの裸体。
完全に俺を女だと思っている。
こんなチャンスは二度とないだろう。
女になったら女湯に入るのは全男のドリーム。
そんなことは分かってる。
俺だって同じだ。
同じなんだが…
「直視できん…」
一瞬見てはすぐに視線を外してしまう。
だめだ、恥ずかしさと後ろめたさが半端じゃない。
だがこれではあまりに不自然…。
どうにか慣らさねば。
「すぅー…ふぅー」
深く息を鼻から吸い、ゆっくり口から吐く。
完璧な深呼吸を決め、いざ!
なるべく顔を見ながら…一瞬眼球だけ下方へ!
いや!それがもはや男の思考!
もういっそ全体を舐め回すように見てしまえー!
俺は目線をナオの顔から足元を静かに往復させる。
「な、ナギサ?」
「ナオ…お前…めっちゃくちゃスタイルいいんだな…」
「へ?」
全体的にしっかり鍛え上げられ、絞られている。
女性では珍しく、お腹に少し割れ目が見える。
しかしながら胸は女らしく、ハリがありとても柔らかな放物線を描いている。
着痩せするタイプなのか、おっぱいは意外と主張が激しい。
総合すると、ただただ綺麗な裸体であった。
因みに乳首は薄茶色。
「あまりに綺麗で見惚れちゃったよ」
「そういうことは面と向かって言うな…恥ずかしい」
「ごめん…」
「いいから早く入ろ」
「うん」




