第二十二話 現代プログラミングと魔法
「大魔法使いに会うのは楽しみだなぁ」
そもそも、何種類の魔法があるのかも僕はしらない。
ファイヤーなどを呼び出しているのは、
API
みたいなもので、誰かが組んだ、一塊のプログラムを
オーラをつかって呼び出しているのだろう、と
ぼくは仮定している
そもそも、そのAPIのドキュメントがない状態で
こういうサブモジュールがあるはずだ、
と呼び出しているので、あたりまえだけど効率が悪い
サブモジュールがない場合は何も起きないからだ。
当然だ、そんなプログラムはありません、と返ってくるだけだ。
プログラムを組む場合は、ドキュメントがある。
使い方と、効果が書いてあるマニュアル見たいなもだ。
あたりまえだけど、それがかならずついている。
これがないので、適当に見つけた、ファイヤーとワープだけを使っている。
ワープはなんとなく、仕組みの検討が付いているけど
ファイヤーにおいては、正直なぜ炎が発生されているのか
僕にはわからない。
現代プログラムも同じで、誰かが作ったプログラムを
ほしい形に組み上げて、アプリケーションを作ることがメインだ。
ほとんどの人は仕組みなどを知りはしない。
ただ、この状態は、いずれ差がつくのだ。
プログラムでも、アセンブラ、C、pythonなど
どんどん高級言語になっていって、アプリケーションを
作成するのはどんどん簡単になるが、実際には
pythonなどの高級言語しかしらないと差がつく。
最終的に、ものを動かすコードがイメージできないと
=の位置を逆にするだけで、すごく無駄なコードを
裏で生成してしまうことになって
同じpythonで書いていたとしても、すごく動きの速いプログラム
すごく動きの遅いプログラムが出来上がってしまう。
なので、使うときは意識しなくてもいいが、仕組みを知っていると
最終的には大きな差となって出てくる
ただ、今はその手前で、そもそも使える魔法を知らない。
ということが普通に問題としてある。
炎が出たということは、氷、水、風、当たりの基本魔法があるのだろうけど
呼び出す魔法名がわからない。
現代のプログラムだったら、エディター。
プログラムを書くためのソフトが補完してくれる。
現代プログラムは結構長いサブルーチン名をつけることが多いので
途中まで書いたら自動で補完してる形だ。
fiとかいたらfire?と出てくれるイメージだ
これがあると、だいぶ、簡単にプログラムを書くことができる。
この異世界の魔法はまだ、ここまで来てないのだろうと思う。
もっと原始的な段階。アセンブラなどを、
暗記して書くタイプの時代であることが想像できる。
「大魔法使いの魔法をたくさん見てみたい」
僕はそうつぶやいた。
「そうね、ナオヤにとっては勉強になるとおもうわ!」
「だなァ」




