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第二十一話 大魔法使いの存在

「大魔法使いに会いに行く?」

そんな簡単に会えるものなのだろうか。この事について僕は考えもしなかった。

出来る人にあえば、自分の能力がかなり上がる可能性がある。

それができるのであれば、かなり嬉しい事だ


「そう、行きましょう。いまのナオヤなら刺激になるわ」

「そうだなァ」

二人はそう言った。ラクスは凛として僕の方を見てそういった。ガルクは手持ちぶたさで腰を叩きながらそう言った。

二人の共通の知り合いなのだろうか。


「二人の知り合いなの?」

僕は疑問に思ったので素直にそう聞いた。二人の師匠なのだろうか?

いや、でもラクスは剣士なので違うだろうか

ガルクは魔法も使うので、もしかしたらそうかもしれない。

二人は幼なじみだから共通の知り合いもたくさんいるのだろうか。


「そうだなァ」

「先生よ!」

ラクスはそう言った。先生!異世界にもそういう概念があるのか。

確かにあるかもしれない。幼なじみのこの二人がこれだけできるということは

共通の教育を受けてる可能性がある。

そこには全く思い至らなかった。


「先生!教育機関があるんだ?」

「対モンスター用の訓練学校があるわ、私とガルクはそこの出身」

そうだったのか。ふたりとも強いとおもったら、そんなところが

それはぜひ行ってみたいし、かなりおもしろそうだ。

魔法が体型定期に学習できるのかもしれない。


「そうなんだ!是非行きたいよ!」

「わかったわ、今日は宿で休んで、明日は大魔法使いに会いに行きましょう!」

ラクスは提案してくれた。対モンスター訓練学校。一体何を教えているのだろうか。

僕はもっと強くなれるのか、魔法についてもっと知ることができるのか

楽しみだ。


そして僕は大学を思い出していた。

僕自体は、プログラムは学校で習ってはいない。機械科を出ている。

工学の基本を学んだ。プログラムはその上で、独学している。


プログラムは工学の一部にすぎない。

そもそも、機械があって、回路があって、プログラムがあって

現代の電化製品は動くのであって、プログラムだけで完結するものではない。


僕としては、この魔法学校でもこの世界の体系が学べると

うれしいいな、と思っていた。

魔法技術は上層の部分だ。


この世界の仕組みそのものを理解しないと行けない。

僕が見たところ、このオーラが現代社会と違うものだ


現代社会は、物理的になにかスイッチを押さないと

何も動くことはない、まさしくF=ma。

押されたものは、重量に比例して加速度を持つ。


しかし、この異世界は、オーラがトリガーとして成り立つ。

なので、巨大な力を、機械に頼らず発生させることができる。

魔法使い自身が制御装置になりえるということだ


そこが現代社会とは大きく違うところだ。

現代社会の教育ではその、物理現象を体系的に学べるようになっていた。

この世界の教育もそうなっていると、捗る。


そうこう考えならが歩いているうちに、宿についた。


「さて、夕御飯にするわよ!」

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