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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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20/61

戦うジジイ

ゲンサンの側に、インコの豆吉と、

天使の田辺修がきた頃。


ゲンサンを吹っ飛ばした、魔王院ゴンザレスは

「俺様は、勝った!!」と勘違いをしてしまい、

気が抜けて

「あとでキャバクラ行こっかなー」と

ご機嫌だった。


そこへ後ろから、ゲンサンとナベサンが

「かかと落とし」をキメた。


森田が「おぃぃぃ、お気に入りの

エンジェルソードはどうしたぁー!!」

と叫ぶ。


ゲンサンが「お気に入りだから、汚したくなかったし、ナベサンも焦って自分のソード出し忘れてな」


かかと落としをキメられたゴンザレスは

目の前から、ふっと消えた。


「え?あっさり勝ってるじゃん」と大志が

感心したが


「悪魔は一瞬の隙に魔界に帰っただけ。

瞬間移動してなぁ。」


「じゃあ、どうにもできないだろ。

倒すにも…」高瀬が言いかけた時、


「いや、あるんだ。致命傷が。

ただ、あの時点ではまだ致命傷の場所が

わからなかった。まだ調査中だったんだ。」


それから、天界からの指令で

ゲンサンと、ナベサン、

みぃと豆吉の、悪魔討伐チームが結成された。


悪魔を倒すために。


森田が「ジジイばっかだな、天使って」

と言うと


ゲンサンが「いや、若いのもいるでの。」

と返したひと言で


居たんだ…と、逆にびっくりしてしまった。




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