◎用途
〇女性や地声の高い男性でも男声が出せる。
メラニー法に関してはズバリこれになります。この発声法を用いる事によって、どんな人でもある程度女性の声に近い響きの声を出せるようになります。これに関しては女性が男性の声に近い響の声を出す為の発声法「ユージー法」の真逆の用途であると認識して下さって構いません。
そしてその肝心の女声にアプローチする過程でも「ユージー法」に類似する点があり、「ユージー法」が“ダンディ声”→ナチュボ(ナチュラルボイス)とアプローチするのに対し、「メラニー法」は“アニメ声”→ナチュボとアプローチする形になります。ユージー法ではダンディ声を習得する直前に「風邪声」と言うプロセスを挟みますが、対してメラニー法ではアニメ声を習得する直前に「カエル声」と言うプロセスを挟みます。こう並べてみると相似点が多いように思えますが、相違点も多いように思うので、正直これらを対極に置くのは無理があるかなとうっすら感じています。特にコンセプトの違いは顕著ですね。特にユージー法のコンセプトが大分ぶっ飛んでいると言うか、相当変態的な見方をしてますので…だからこそ、メラニー法の方が百年以上も早く発見されたのかもしれませんね。
無論人によって声質や声帯の特徴等の違いはあるので確かな事は言えませんが、一応裏声さえ出せれば大半の人がアニメ声の段階まで辿り着ける可能性があると言えそうです。しかしそもそも裏声が出ない方や、扁桃腺の形状によって習得不可能なケースもあるようです。一応私は習得可能な条件をすべて満たしていたので何とかなりましたが、やはりどうしても悪条件により挫折してしまう人は出てきてしまう事でしょう。しかしそもそも習得に時間がかかる難易度の高い発声法と言う事もありますし、終着点をどこに設定するかは人それぞれだと思いますので、結局は一度諦めずに根気強く挑戦してみると思います(何の励ましにもなっていないですが…因みに私はアニメ声を出せるようになるまで三日、アニメ声が安定するまで十日程かかりました。私は比較的器用な方だと自負しているのでこの程度で済みましたが、人によっては何か月、はたまた何年もの長い時間がかかる恐れがあります。これはハッキリ言って一朝一夕でどうにかなるような発声法では無いと思いますので、くれぐれも十分覚悟の上で挑戦して頂ければと思います。)




