第1話:ステータスチェック
ー森の中ー
「そういえば、二人のステータス確認してなかったけど、どんな感じなの?」
「「ん?こんな感じだよ」」
ステータス
名前:ミレイ
種族:エルフ
年齢:8
状態:良好
Lv:1
HP:25/25
MP:55/55
SP:60/60
筋力:15
俊敏:35(+35)
防御:20
精神:150
通常スキル
格闘術Lv1 弓術Lv3 風魔法Lv4 水魔法Lv4 土魔法Lv4 光魔法Lv3 炎魔法Lv2 雷魔法Lv2 氷魔法Lv2 闇魔法Lv1 魔力操作Lv5 アクロバットLv3
希少スキル
魔法の才能|(風・水・土・光) 韋駄天 感情感知
称号:なし
****
名前:レイラ
種族:エルフ
年齢:8
状態:良好
Lv:1
HP:25/25
MP:55/55
SP:20/20
筋力:15
俊敏:20
防御:15
精神:170
通常スキル
格闘術Lv1 弓術Lv3 風魔法Lv4 水魔法Lv4 土魔法Lv4 光魔法Lv3 炎魔法Lv2 雷魔法Lv2 氷魔法Lv2 闇魔法Lv1 魔力操作Lv5 アクロバットLv3
希少スキル
魔法の才能|(風・水・土・光) 全能の耳 魅了歌
****
「「どう?」」
「弱い!」
「「グハ!!」」
「いやほんとに弱いよ!今まで何してたの!?」
「「むっ、そういうアカネ(ちゃん)のステータスは!?」
「ん~?こんな感じ」
「「・・・」」
二人とも沈黙。まあ、オーズからもらったチートも多いし、修行だって欠かさずしてきたから、驚くのも無理ないだろう。
「で?見慣れない希少スキルがあったけど、効果を教えてくれる?」
「あたしの『韋駄天』は、俊敏のステータスが倍になるのと、SPと俊敏の成長に補正がかかるのよ」
「私の『全能の耳』は、周囲の音を完全に把握するのと、相手の心の声を聞くことができるわ。もちろんON/OFF可能よ。あと、『魅了歌』は、歌を聞いた相手を魅了、睡眠、混乱の状態異常にするの。すごいでしょ!」
「私がレイラに足の速さで勝てなかったのはそれのおかげね!あと、『魅了歌』は確かにすごいけど、ある程度『耐性』を持ってる敵には聞かないと思うから、あんまり調子に乗ったらだめよ」
「アカネのチートがすごすぎるんだよ~」
「神様は不公平だとは、よく言ったもんだね」
「まあ、そこは神様の事情があるんでしょ。教会に行けば話せるみたいだし、聞いてみましょう」
「「えっ、そんなことができるの!?」
「ああ、二人とも神様をせかしてあまり詳しい話を聞いてなかったのね。できるわよ」
「後で神様にチート増やしてもらお~」
「チートに頼ってたらダメエルフになるよ。アカネちゃんだって、ステータスの数値や通常スキルのLvは努力で手に入れたんだから」
「まあ、努力は大事ね。ミレイ、チートは諦めな。さて、無駄話はこれくらいにして、今後の方針について決めましょう」
「ん?そこらの動物を狩りながら、近くの人間の国に入るでいいんじゃない?」
「よし!それでいこう!ナイスアイディア!」
「二人とも軽い!」
レイラからツッコまれた。まあ、否定はしないけど、その方針が正しいんだから別にいいじゃん!
「レイラのツッコミは置いといて、その方針でいくけど、何か問題はな~い?」
「はい!ファンタジーの定番、魔物と戦ってみたいです!」
「ああ、ミレイ、この辺りは魔物なんていないわよ」
「どうして?」
「A・・・もとい教育係が教えてくれたんだけど、魔物は動物が大気中の魔力で変異した者なの。この辺りはエルフがいるから、精霊好みの環境になってるわ。精霊は魔力を吸収しているから、このあたりの魔力濃度は低い。結果、魔物は生まれない。OK?」
「えぇ~、残念」
「私も少し戦ってみたかった」
これは驚いた!レイラがそんな戦闘狂の一歩手前みたいなことを言うなんて!
「まあ、いつかは戦う時が来るよ。今は一刻も早く、人間の街を目指そう」
「「おぉ~!」」
こうして、旅の初めは順調に進んでいった。




