シャーペン
いやー、夢にも彩度があるとは
思いませんでしたけど
こんなに質感が薄いのって
何かの手抜きなんですかね???
もっと、見た目と質感などの
情報密度を濃くして欲しい。
騙す気、あんのか???
これは、夢の話だ。
画質はアニメ&現実です。
私は誰かと対面している。
誰かとは顔を見合わせてるが
目の前の顔が分からない。
私は、私が息をしていると言うのは
理解できる。
お互いにただ、立ってるだけである。
私は、地面等の
外にある人工物か
自然の何かの上に立ってるようだ。
私の服装は、多分、外着だが、
それにしては軽い。
部屋着のズボンゴムのような
緩さと軽さを感じるが
今、私の主観的情報を合わせてると
ここは外だと、定義できる。
それでも、ココは、
白ばかりだ。
地面に該当するはずの場所も白。
辺り一面、白ばかり。
対面している誰かは
人の形に見え、白、黒のモヤのようで、
体全体がよく分からない。
だから、顔が分からないらしい。
お互い、黙り、立ってるだけ。
状況が理解出来ず、
ただぼんやりしてる。
認識してる情報が完結せず
私と言う人物は立っている。
シャーペンが、
対面している誰かの眉間に突き刺さる。
誰かの眉間は肌色に変化しており
そのまま、
消えるように、倒れるように
私の理解の外で居なくなった。
その、原因のシャーペンは
私の横から投げられたらしく
私の視覚が姿を捉えてた。
一瞬、見えた
そのシャーペンは私が愛用してる
ピンク色のシャーペンで
塗装のハゲ具合からして、
私の物で有り、
本来は鞄の中に有る筆箱の中で在住してる。
咄嗟に私が出せるわけも無い。
私が、大々に筆箱の場所を教えてもない。
私は、横を向いた。
それは、男で、キャラクターだ。
キャラクターの姿を
被った、借りたのは分かる。
ゲーム内の最強格の一人で
人間の皮を被った人外と
言って差し支えのない、人間。
この状況に私を納得させるための人物として
選出した。と理解する。
「邪神を倒せて良かった。
このシャーペンは就職するまで
使用できるから安心しろ」
そう、勝手に喋るが、
なぜ、シャーペンでどうにか出来たのか
訳が分からない。
シャーペンは物質だから
攻撃に適さないし、書くための物なのに
なぜ、どうにか、撃退出来たのだ?
「概念的、
いや、霊的な中身を投げただけだ」
シャーペンで人間を刺す事は、
一応、可能な範囲。
なら、
霊的シャーペンで幽霊を刺す事は
可能な範囲となる。
そう言う、意味らしい。
それでも、訳が分からない。
いや、そもそもで、
こう言う、私が理解できないモノは
言葉にすら出来ない。
「言葉が分かりやすいのは
意味を理解しやすいように
こちらが選んでる。
邪神と言うのは、比喩だ。
これはお前にとって
怖ろしいモノだと理解できる言葉を
選んだだけで、そう言うモノだ。
気にしなくていい」
私の疑問に応えていく。
私は、言葉を発していない。
それなのに、私の思考を読み取ったように
言葉にしていく。
私は、目覚めた。
現実での私が起きて
ピンク色のシャーペンを確認するために
鞄を開けて、筆箱から出して
目的の品を出した。
夢で見たままのシャーペンで、
私は、しばらく放心した。
【なぜ、前書きに
後書き並みの濃いのを書いた?
訳が分からない。
情報密度を要求されても
お前みたいな夢上級者をどうこうできる
濃さを自在に使える訳ねぇよ。
太陽光、風、その他のざわめきと
対応する人物、小道具を出力するのに
どれだけの力が要ると思ってんだ???
しかも、違和感を覚えて考え込む思考力まで
完備してる時点で
相手が詰んでるのを理解しろ。
そう言うわけで
会話のテーブルがないと何にも出来ないし
お前が夢から覚めた時点で
苦労も労力も水の泡。
お前から夢で言質取るの難易度高いから
俺達は割に合わないのもあるし、
しない、してない、手を出してない。
仕掛けた側がアホって話でもあるが
つか、シャーペン投げたヤツ誰???
お前の父方の先祖か何か?
いや、母方か?
あーーー!!!
お前に仕掛けたアホは誰なんだよ!!!
分かったら、俺所属組織にチクってやる!!!】
このヒトは、幽霊ユウキ。
私に取り憑いてる幽霊達と組んで
頭、リーダーで
時たま、情報などで発狂してたりもする
饒舌なヒトでもある。
次回、この夢の感想をユウキ達に聞きます。
どうぞ、お待ち下さい。




