39.プロローグ[ハッケン×キオク×ダンマクセン!?]
なんか書けたなんか書けたなんか書けたなんか書けた自分が怖い才能イェ~~~~~イ!!!!!!
\(ᐙ 三 ᐕ)/
脳死が一番書けるって言われてるからね!!(ゼロから三時間で仕上げてバカテンション中)
〈とある神域の神殿・円卓〉※地球言語翻訳
――それは、二つの魂が『歪み』に連れ去られて“数十……いや百年ちょっと?” ……くらい経過し、神録伝承に“転生した二人の情報が記載されて”――数ヵ月後。
それまでにあったことを手短にまとめると――まず、情報が記載された当日。
その日、この円卓に『十二天主神』を集めた神議が開かれた。
ライブラリに書かれた情報をノートリアが読み解き、転生先の星を特定する――それが目的だったんだけど……ここで早くも問題が起こったの。
それが――“記載される速度があまりにも遅い”ということ。
これは以前、神議後の実験で判明したことなんだけど――。
あたしの神器の毛を付けた者の情報は、どうやら“対象との距離が離れるほど、記載までに誤差が生じる”みたいなの。……それを踏まえた考察――
――『歪み』が二つの魂を攫い、数日、あるいは数か月後に『転生』が行われた。そうして、“ライブラリへ記載されるまでに約百年の時が経過した”――と仮定する。
そうなると、転生のタイミングに多少の誤差があったとして、少なくとも“数十年単位のズレが生じる星に二人がいる”という結論になるの。……って、神議の話し合いで『頭良い組』が考察してたわ! ……あたしは『記録係』だから! 考察免除だからっ!!
――――えっと、そんなわけでっ。あたしは遅々として書かれる『二人の人生』を“違和感持ちながら”読んで、待って、また読んでを繰り返したの。……そうして、やっとこさ辿り着いたのがっ――
――『魂が概念として在り、“魔神側の下神が地上を支配している”』――そんな感じの星にあの子たちは転生してたみたい。……いや、ギリギリセーフだけど……こんな破天荒な神族も珍しいわねぇ、うん。
――あと、この星の現状に関してセレリア曰く――『平和』があまりに永く続いた反動で、“周期”としての『暗黒時代』的なのが、これまた永く、そして強く発生してしまった結果らしい。
だから、もしかして転生した『レン・サク』は――“次の平和”を呼び込むために選ばれた『勇者役』なんじゃないか? って、そうセレリアが言ってたわ。……キューは『主人公じゃんっ!!』って騒いでたけど、あながち間違いでもなさそうね……。
――んで次に。星に宿る概念や文化、“分かりやすい状況”が判明したことで、あたしたち天主神の行う『管理』と並行して、“星の特定”が追加されたの。
といっても、あたしから下の七神は合同で数千億の星を管理してるから、気持ち的には楽な方だ。……クエスなんて一神で“兆単位”の星を管理してるんだから、嘆けないわ……いや改めと思うけどキっモい量ねっ!!
……話を戻して。ここ数ヵ月は七神で担当範囲の星々をダブルチェックして、やっとこの前範囲内すべての星を確認し終えたの。……ホントにしんどかった~!! あたしに特攻持ってるよねぇ管理の仕事ぉーー!!(仕事苦手ェ~)
はぁ…………結果、『あの子たち』の転生先はあたしたちの管理範囲には無い『概念の星』ってことが分かった。
そして、オーラたちは今も管理と特定を続けているって現状なの。……一神で“数億”だからねぇ。すごいよねぇハハハァ――――(遠い目)
――――――――――――――――――
『(レンとサクの行動を読む二神の女神)…………』
――――――
――――
――
「……キュー。これってさぁ――
「――いやいやノート。うちのせいじゃないって……“この子たち”がもともとこういう……『オタク気質』ぅ? ってだけじゃねぇぇ??(汗)」
「いやあんた……『知らない記憶』っておもいっきり言ってるんだけど。言動の所々にあんたの性格が滲んでるんだけどぉ?」
「……ウチシラヘン――(ぷぃ)」
「(顔を無理やり向かせ)――しらばっくれるな遊戯脳ォ!! この子たちぃオタク脳受けまくってんでしょがこれッ!! 付与した『技能』もバグってるしさぁ!!」
「――イダイダイダイーーッ!! うちの頭はこれ以上小さくならないからっ――潰しちゃイヤァーーッッ!!!――――」
――――閑話休題――――
「――ッげっぼばぁぁ~~……痛てっ(世紀末のモブみたく倒れ頭を打つ)」
「(折檻後)――はぁ~もうっ。……キューぅ! あの状況のあんたの『付与』が失敗でもワザとでもないっていうのは皆も分かってるし、前の神議で終わった話なのっ」
「(仰向けに倒れたまま)……じゃなんで今掘り下げるんだよぉ~むぅぅ~~」
「――神議のみんなに伝えたのは、あたしが読んでの口頭説明だけだったでしょ? 『不完全な転生』と『魂が特殊な概念を持って、根暗な下神が地上を支配する星』。そんで『“キューのバグった恩恵”が付与された』っていうこと」
「『歪み』のせいっ、『歪み』のせいだからッ(必死!)」(……あ、床冷たくて気持ちぃ~)
「そりゃもう分かってるわよ。……あんたに聞きたかったのは、なんであの子たちの記憶にキューのオタク知識が刷り込まれてるのかってことっ。シルヴィーとオーラが知ったらあんた説教されるわよ?」(折檻は単純に腹立ったからだけど……)
「(俊敏に座るノートの脚にすがる)――それは嫌だぁ~~!!」(ゲームする時間が減るっぅぅ!!?)
「――なんか、付き合いが永いせいで裏の思考が読めたんだけどいま……」
その後、キューを隣に座らせて仕切り直す。……こいつ、自分だけ飲み物とお菓子準備するの腹立つぅ。
「(サクボリ……)――んく……でぇ、『レンレン』と『サックー』の記憶だっけぇ?」
「……う○い棒であたしを指すなおい」(二人に妙なあだ名まで付けて……)
「うぅ~ん……うちもいま読んで考えたんだけどぉ、あのバグったスキル――あっちじゃ『技能』だっけ? なんか『個性』みたいぃ……まぁそのせいじゃないかなぁ~って思ったねぇ」
キューがドロみの強いホットココアを一口すする。……エグ甘そう……。
「(真面目な表情)――たぶんあれ、〖叡智〗と〖遊戯〗がどっちつかずで付与されたから起きた“欠陥”だと思うんよぉ。……あの時のうちは、間違いなく〖叡智〗の神力だけを込めて打ち込んだ。それなのに付与されたのは俗にいう『ステータス』の閲覧能力……これ明らかに〖遊戯〗寄りの恩恵なんだよね。――でも、効果範囲は『生物』だけじゃなくて『あらゆるもの』ってなってる――つまり根っこの部分にはちゃんと〖叡智〗の性能も混じってるんよ。……まぁ、中途半端に混ざったから結構劣化してるけど。
……そんで、二人に刷り込まれた『記憶』だけど……これも理由は同じ――『キュプリア』っていう〖遊戯〗としての〖叡智〗が……んん~、『歪み』のせいかは知らんけど二人の魂に混じっちゃったんだと思う……たぶんね?」
…………珍しくキューが語尾も伸びてない真面目モードで語ってくれた。憶測にしては真に迫る内容に感心もする……するんだけど……なぁ。
「……へぇぇ、っなるほどぉ…………っぶフッ!!」(――口の周りにココアの膜ヒゲがあって滑稽なんだけどっウケるッ!)
「(気づき顔を染めて口元をぬぐう)…………。……ねぇ。真面目に聞いてたかワレェェ~~」
「(笑いをこらえる)ふふフっ、くっくくッッ…………っは゛ぁぁ~~。ごめんっ話半分に聞いてた――(落下)キャァァァァアァァァァーーッッ!!!?」
あたしが半笑いで答えると、円卓の構造が“空中に創り返られ”、突然の『弾幕ゲー』が始まる。……んげっ! キューがキレた!?
「――うちが真剣に喋ったのにぃ……落ちろ、カトンボーーー!!! あっ、あと折檻の恨みぃぃ~~!!(“無限魔力ゲージ”を使った弾幕)」
「いやひっどい言いぐさッ――きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!? ちょっとあんたっ!〖遊戯〗で『無敵状態』はズルいってぇぇ!?(ライブラリの頁をばら撒いて防御)」
「(顔を赤くして)――うっさい! ノートのバカぁ~~~~!!!」
――――ギィィ……
「(開かれた扉の前で)――え~。え、えぇ~~。……うわー、またこういう展開の時に来ちゃったかー。……なあ『グロー』。あの二神仲良く遊んでるように見えるよな?」
「ルーク……そんな調子だから、〖秩序(笑)〗って言われるんだよ? ……ボクは、アリアかサクラを呼んでくるよ……ヨザクラが出てたら回れ右するけど――」
「――そこの男神どもぉ!! 早く助けてよぉぉ~~!!!」
『――――っげ! こっち来るなぁぁ~~~~!!!?』
――――――――ッッッ!! ッッッ!!!
早く終わらせたくて最初はかなり端折った。あとは勝手にノート達が動いてくれた。楽ぅ〜〜!




