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リアゼノン・オンライン 〜レベルアップするとステータスの数値が減少するデスゲームで、特殊条件をクリアした俺は、ユニークスキル【レベルダウン】で最強を目指す  作者: 八ッ坂千鶴
第1章 (VRゲーム)※第4章と書き方が違います

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第1-EX話 アリジゴクの罠

「フィレンさん。暗いっすね……」

「確かに暗いりょん。だけど、アイライには見えるりょん。ここが地下空間ってことがわかるりょん」


 ここは砂漠地帯の砂の中。アリジゴクに引きずり込まれて、俺はここへやってきた。ここのボスモンスターはそのアリジゴクだ。

 ちなみに引きずり込まれたのは俺だけで、フィレンは自分から潜って来たらしい。ヌママムシだからこれくらい簡単なんだとか……。


「フィレンさん。アリジゴクどこにいるんすかね?」

「わからないりょん。だけど、気配はするりょん」


 フィレンにも限界があるのか……。俺のオーラ視認能力でも見えるかな? 黒いオーラがボスモンスターのオーラなんだけど……。

 暗闇の中ではよくわからない。色が同化してて、判別が難しかった。敵はどこにいるのだろうか?


『グギギ……』

「ッ!?」

「なにか聞こえたんだりょん」


 直後モヤモヤっとした黒いオーラが視界に映る。ちょうど使ってみたい武器があったので、その武器を装備することにした。

 武器名は【ブラウディ・ブレード】。儀式イベントで入手した武器だ。この武器の威力はクリムゾン・ブレードよりは劣るが、空間を照らす能力があることを最近知った。

 手に持つと周囲がほんのり明るくなる。全方面を見れる訳では無いが、最初からこうすれば良かったと後悔した。


『グギギグギィ……』

「そこっす!」


 俺は剣を振り抜く。切っ先は硬いなにかにぶつかり、弾かれた。恐る恐る手で触れると、そこはただの岩壁だった。


 ――『アレン。大丈夫か?』


「ルグア! 大丈夫じゃないっすね……。アリジゴクを逃がしてしまいやした……」

「アイライも見失ったりょん……」


 ――『そうか……。なら私が手伝ってやる。ちょっとサブマップ作るから待っててくれないか?』


「え、遠距離でもサブマップ作れるんすか?」


 ――『まあな……。あと5分で完成する…………。よし、これくらい完成しとけばいいか。現在地は……っと、そこにいるんだな。西……いや東か? まあいい。私の魔法で誘き出してやる』


「あざっす!」


 ――レイドハンティング!


『グギギグギギィ……』


 ルグアの魔法が効いたのか、アリジゴクが姿を現す。しかも臨戦態勢だ。俺は剣を持ち直す。ブラウディ・ブレードが光り出す。

 剣で切り裂く。すると、血のようなポリゴンがアリジゴクから吹き出した。バトルは始まったばかり。

 ルグアには助けてもらってばかりだけど、討伐は自分に力でやりたい。俺だって強くなるんだ。そう思いを込めて……。


 ――Z+魔法 エレメンタル・フィールド!

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