第27試合目 2
込流の言ったセリフとは??
「でべそであらっけないあの人のためにフォローを考えとかなきゃいけないね」
挙手の上で奏と有音の幼なじみコンビが場面とかを想像して答える。
少なくともお腹の部分と関係ない、あらっけないというワードの後に『人』というのがあるので性格関係な気がする。話し合って出た結論を話す。
でべそのイントネーションでピンと来た。
「でべそって出たがり(目立ちたがり)な気がします」
もう一つのあらっけない これについては彼女から。
「あらっけないは荒くない、そう思いましたがフォローが引っかかります。目立ちたがりな人のミスに備えるという点では気にしなくても? ですが」
大体合っていると最後の答え合わせ
・でべそ 出たがり
・あらっけない 荒い、乱暴
「方言は結構どうにかなるかもしれん。津軽弁とか一部の覚えるまで訳わからないのとは違うから。それじゃ誰が選ばれるかだがしっかり準備して料理の心構えをしようか」
方言授業終わり 数日が過ぎ
試合開始日 スタジオ集合
全員到着。控え室に数名ずつ待機。開始時間にスタジオへGO!
セットのセッティング、食材の場所決めなどを済ませていくスタッフ達。出演予定者の面々で集まって本日料理を作るのが誰か2人選び。その後は一般観客の中から審査してもらう人が決められるだろう。
「当番組を観て頂いている方々、こんにちは。本日も前回同様のご当地料理を作って頂く形です。どんな料理が来るのか気になりますね。早速行きますよ」
出演者 有音 7回 奏 8回
料理 九州沖縄地方の料理
幼なじみ対決は2回目か3回目か? どうだったかにしろ、有音にはポテンシャルがあると知っているので厳しい勝負に鳴るかもしれないと思う奏。
「審査をお願いする方は何番か? ではこちらを使うのでモニターの方を見て下さい」
50人位の観覧者の中で数字が点灯された人、今回は5番と呼ぶ。
「うったち?」
「一人だって言うとろうもん。おてっさんあんただよ」
視聴者の皆様方にはリモコンなどで文字放送対応にしてもらえるとアナウンス。方言を標準語に修正した映像が視聴可能。
うったち わたし達
おてっさん 夫(夫婦で番組観覧とわかる)
5番の方はどうやら中高年な感じ 見た目はいかつい 方言が強いかもしれない
「おっどんはこん土地から出た事のない漁師。美味しか料理うにげーさびら」
・うにげーさびら よろしくお願いします
「あんた、方言ばかりになっとーよ。気いつけんさい」
「わんは九州地方中心にいろんな土地の漁師仲間と話すっちゃ。わかりづらければ、ばり申し訳なか」
自然に身についた会話なら仕方なし、奏達も理解しながら進めていこうと思う。司会者が料理作りの制限時間を宣言する。
「制限時間は40分以内で作ってください。では開始!」
お互い料理スペースに入り、やりやすい様に料理道具の配置を変えたり食材の準備に取り掛かったりしている。その間に何を作るのかを決めたりも。奏はカレーの材料にごまさば、具雑煮の材料。有音は焼き鳥に馬肉、イカを使った料理を作ると思われる。
最後の方の行
作る予定レシピが間違っていたので訂正しました




