表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クッキング☆えんじょい   作者: 霜三矢 夜新
得意分野で勝負編
PR
101/204

第15試合の前に―― コンビニなどの商品活用 13

「まだまだ行くよ。想君のは何が良いかな。ハンバーグとおじやって訳だけど。ハンバーグには牛乳が合うと思う。牛乳が苦手な人達にはラッシーやヨーグルトドリンクとかも候補でどうだろう」

 食事中に飲むドリンクと食後に飲むドリンクという考え方で違いが出てきそうですねと想が応じる。なかなかするどい意見だけど一つの意見として受け入れて欲しいと清が返事をした。


「あと2人になった、香理ちゃんも聞いてくれるかい。肉の方は玄米茶で一口ピザにはコーラなんか良いかもしれないよ」

 清の意見を聞いて香理はイメージしてみた。熱い玄米茶を飲みながらポークをほおばる図が想像できたので「へぇっ」と思う。一口ピザの方はピザ屋の飲み物でも思い浮かんだのかもという考えに至る。


「そして最後をつとめることになったのは込流君だね。そうだね、焼き鳥缶の炊き込みご飯の方は食後にプーアル茶が良いかも。食事中なら麦茶とかだと思うな。オムライスの方はホットミルクなんて良さげに感じるよ。他にポタージュとかのコーンクリーム系スープが想像出来た。甘いのが欲しかったらホットココアもありか」

 ラストに意見を聞いた込流は飲み物の話は参考程度に聞く程度で良いかと考えている。その理由は気が向いた時以外砂糖1個入りのコーヒーで大抵の物を食べているから。良くコーヒーを飲むようになった風良の食事風景はそんな様子だとか。そんな彼もコーヒーと合わない料理の場合は水を飲むとかの考えはあるようだ。


「食べ物と飲み物は料理などによってこの組み合わせが良いとかあるしね。僕の意見を受け入れるか否かは任せるよ。込流君のように飲み物のこだわりがあるような人達もいるだろうし。一度でも試してもらえればそれで満足。それとももう試していたかな?」

 

         ◇            ◇



試食をし終える直前に清に続いて今度は番参から言いたい話があるようだ。出演者達に提案または誰もが食べやすい食べ方にしたかどうかなどの質問が。

「清君の飲み物についての意見、良い着眼的だったぞ。では私からも順番に質問をしようか」

 奏くんのアレンジ料理で唐揚げは柔らかくなるかなと質問。奏はお店によってやわらかさメインだとかカリカリ食感を活かしたとか、大きさ小ささがあるので使い分ければ家族構成に悩む必要はないかと思いますと返答。番参がちゃんとした解答に満足そうにうなずいていた。



※冷凍唐揚げまたは惣菜唐揚げをアレンジしたり、やわらかくする方法。半分にして、細かく切った玉ねぎやニラをつめこむ。コーラ(炭酸系なので重曹を混ぜた水もあり)で煮込むなど。


「うん。から揚げと野菜サラダの組み合わせは良い。今回のテーマ的に冷凍食品の枝豆とかつけると更に良いかもしれないよ」

「参考意見ありがとうございます。これから活かしたいと思います」


 2人目が作った煮物を使った料理に目を移す。という事は風良の料理についてのようである。

「市販の筑前煮を使った料理の訳だが、ちらし寿司の方はお刺身も合いそうだがどうだろうか?」

 番参の質問に対して風良が考えをめぐらせる。とりあえず簡単な作り方だけでおかず完成を目指していたからそこまで思い浮かんでいなかったのは事実。

「コンビニは別として、スーパーマーケットや鮮魚店なら安くお刺身を買えますからね。コンビニで買うとしたら加工肉や肉が出てきてしまいます。あっ、ツナ缶がありますか」

「ちらし寿司なら色んな具があると楽しいだろうしね、少しお金はかかるかもと前置きして具を増やすのも一案じゃろう」

 風良は番参審査委員長に違う発想の仕方を聞き、考え方が狭まっていたかもと自戒する。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ