表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『ブラックデビル』〜人類vs人間兵器〜  作者: ヒュンメン
大陸戦争編
35/83

035 緊張

フメイ大陸での戦闘訓練のため、長期滞在に使われる旅館はデネグ共和国のヤボクーレ区にあった。


この辺りは自然がとても豊かだ。建物が少なく見晴らしがいい。広大な敷地には草木が生い茂っている。


少し歩くと、温泉街の様なところに出た。美しい自然だが、逆に倒壊寸前の建物が目に入りやすい。

ここは今も営業しているのだろうか。人の出入りがない建物の列を抜けていくと、


その建物はあった。


ここだ。禍々しい妖気の様なものを感じ取ってしまうが、その木造の建物の看板には文字が書いてある。



「フグマールの、隠れ家……? 」


バールは辛うじてその文字を読むことができたが、何を意味するのか全く分からなかった。


六槍師達も後ろで唸っている。


フグマールの隠れ家という名前の建物は、訓練するのに丁度良いとテツが紹介してくれた。


不思議なオーラを除けば、ただの古びた旅館だ。とても長期間の訓練に向いているとは思えない。


「まぁ、行けばわかるさ。 」


トゲゾウの言葉に頷く弟子達。


あまり広くない庭を通り大きな扉の手前で止まる。


「いいか?開けるぞ…… 」



弟子達はトゲゾウとクロガネの後ろに隠れていた。いや、弟子だけでなくディープも何故か隠れていた。

彼らの身体は大きいため、隠れ場所にはうってつけだ。


恐る恐る扉を開けるトゲゾウ。

耳障りな音とともに扉がゆっくりと開いていく。


扉の先は暗闇だった。明かりもないので転ばない様にトゲゾウとクロガネにしがみつきながら弟子達は進んでいくのだが、



ゆらぁ


気付いた時には今まで戦ってきたものとは別の種類の不気味なオーラに包み込まれていた。


「で、でたぁぁぁぁ!!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ