七話
Youはitukiが今日利用している鍛冶場に来ていた
採掘師ではすでに簡単なものなら実際に剣やアクセサリーなどを色々と作れるのだ
とはいえ、同じものでも3次職で鍛冶師や、裁縫家で作ったほうが性能は高い
Itukiは足りないお金の分を鎧と剣と指輪を作ることにより、足りない金額を補完する為にYouの装備を作っていた
「ほな、狩りの終わりに妹さんが急に怒って、そのときに言っていた言葉が図星だったからイラついてしもうたってことでええな?」
「うっ……」
「まぁ妹さんが急に怒ったのは分からへんけど、怒りたい気持ちは分かるで。皆早く現実に戻りたいって思っとるんや、一日でレベル9になるほどの力はあるのに中堅階層でやっていくなんてそら、怒りたくもなるで」
「レベル9になれたのは妹と幼馴染の現実の能力がチートだからで、俺はおこぼれを貰ったくらいで……」
「知っとるかいな? サイトにも載っとるんやけど、このゲームには戦闘の貢献度で経験値が決まる見たいやで。デスゲームが始まる前に設定を調べるのが好きなメンバーが色々検証して掲示板に乗せてたんやけど、敵愾心、まぁぞくに言うヘイトってやつやな、それを集めてる時間、与えダメージ、味方を回復させた量とかの色々な要素で貢献度が決まるらしいんやけど、3人がほとんど同じタイミングでレベル9になったんやろ? それなら同じだけ頑張ってるってことやろ」
「……」
「その2人がチートなら、それについていくあんたもかなりすごいってことやで!」
「そうか……」
「まぁ、なんにしてもアンタのことやからあたしは強制はせん、っと装備完成や」
そう言ってitukiはトレード画面を出して今作った装備品をトレードに出す
「初期装備よりはかなり性能が上がっとるで、君が成長していくのに合わせて強化していくから進化って意味で“エヴォリューション・ソード”“進化の指輪・知、力、速”“エヴォリューション・メイル”シリーズや、って全て進化なのは別に一つ一つ考えるのがめんどくさいって訳やないで!」
「確かに性能は初期装備と比べると格段によくなってるな……。名前はともかくだが……」
「名前は突っ込まんでほしいわ」
「これを装備するのは俺だから、名前とかも大事になるんだよ」
「うっ……あっ、もしかしてさっき説教された仕返しとか考えてへんよな!?」
Youはわざとらしく口笛を吹き始めた
「やっぱりそうなんや、ひねくれとるなぁ」
「ほっとけ」
「まぁ、とりあえずええわ、また相談したいことが出来たり、装備の耐久値の回復、装備のグレードアップとかあったら連絡送ってな」
そう言うとフレンド登録をした
「で、グレードアップって何だ……?」
「って知らんのかい!? まぁええわどうせついでや、金属系装備には、10個のグレードがあって銅、青銅、鉄、鋼鉄、鋼、銀、プラチナ、ウーツ鋼、ミスリル、オリハルコンの順番で強くなっていくんや。もちろんグレードが高いほうが強いで。まぁ、今出回ってるのは銅だけやから攻略を進めないと強いやつは手に入らんって訳やな」
「何で10個って分かるんだ?」
その質問にあきれ返ってしまうituki
「公式サイトに載ってたやろ……」
と答えると、疲れたようにため息をつく
「今はログアウト出来へんからゲーム内掲示板でも暇なとき見とき」
「ああ、そうする」
「あたしはもう宿とって寝るわ」
「俺もそうするか……。お休み」
「お休み」
そろそろ説明回から抜け出せそう
感想、アドバイス、その他待っています




