三十四話
また遅れたorz
最近は別の連載作品もちょっとずつ書いて言ってるから文章が少し変になってる……
文章が混ざらずに複数の連載作品書いてる人は尊敬するなぁ~
レッサードラゴンではAKTUKIが最初に盾役を務める
右のから攻撃を避け、左から来る攻撃を弾く
何度も見ているがAKTUKIはすごく安定していた
もちろんYouやRedも負けていない
器用貧乏とも言えるYouは、AKTUKIが受けきれなかったり、攻撃がほかの人物を狙うことがあったり、周りの雑魚がやってきたりすると一番に駆けつける
そして、時にはガード系呪文と、剣での弾きを使い盾役を務め、攻撃魔法による援護に、剣によるアタッカーだったりもした
Redの方は、かつてのトラウマである敵を前に、的確な指示を味方に送る
毎回指示役を務める理由でもある広い視野や、柔軟な思考によりとっさの出来事でも対応していた
Zeroは、身軽さからくる攻撃で連続攻撃を叩き込み、近接攻撃職ではダメージ量ではSakiに続く2番目の量だと予想される
Sakiは中心人物ではないが、十分チートレベルの運動神経を持っているので能力に大きな差がないので、仕方ないとも言えるだろう
Wsは、あらかじめ大量のMP回復薬を持ち込んでいて、その大量の魔法は前衛、後衛合わせても最大の攻撃をたたき出していただろう
それと、注目すべきなのは666だ
その鉤爪での攻撃は的確にクリティカルポイントを狙い、あのSakiにも負けない運動神経を持っていた
また、ダメージ量でほかの仲間に劣る理由は、周りのモンスターが邪魔にいるような場所にいるときに確実に仕留めていっていた
その後も順調に進み、とうとう現在確認されているボスが全部倒されることになる
ここまでかかった時間は周りの手を借りても三時間を超えていた
「さて、ここから何が来るかだよね」
「まぁ、ここまでは攻撃のパターンとか分かってたからある程度らくできたからな」
そのような会話をしてると、強大な咆哮が聞こえる
『なんと情けないやつらだ。この俺直々にでなければならないとは……』
そこには黒い鉤爪を持ち、コウモリのような羽を持つ人が他のモンスターが出てきた
アナウンスにより、You達はそれが今回仕留めるべき敵、モンスターの指揮官である者だった
〈第五の魔人 ベルゼ〉
それがその者の名だった
「第5ってほかにも魔人がいるのか?」
「ゼロさん、今はそんなことより倒す方が先決です。今回何よりも危険なのはあの体の大きさです」
その言葉を周りは認識する
一件190cmと言った身長のベルゼはそこまで問題にならないと思える
しかし、問題なのはその小ささである
今までのボスはその巨体故に、複数人が同時に攻撃できた
だが、ベルゼは攻撃できるのは魔法使いを入れても精々同時に二人が限度だろう
そうなると、火力が一気に下がってしまうのだ
「とりあえずは、順番通りに僕が縦を務める。右にAKATUKIさん達、左にソロ、後ろに暗黒騎士団で行く。攻撃は左右からの攻撃、前後からの攻撃を基本にやっていく」
それを聞き、Redが挑発系スキルで攻撃対象を自分に向けると、その左右から二人の人物が駆け抜け、攻撃を加える
その人物たちはそのまま左右に別れ戦闘体制を整えた
「なかなかいい動きをするね、これは僕も負けてられないね」
「【主人公】様に褒められて光栄のいたりとでも言っておくかぁ?」
ベルゼは一回転し、その背にある尻尾で周りをなぎ払う
しかし、Redはそれを冷静に盾で止めた
その攻防が繰り出されているうちにほかのメンバーも所定の位置につく
「魔法、左右攻撃、前後、近接攻撃準備」
Redの短い支持にそれぞれ左右からWsやSESIRIAからアロー系の魔法が飛ぶ
それが当たった瞬間に正面からはRenとRenaが、後ろからはSakiが連続攻撃を叩き込む
RenとRenaは双子が故に息がぴったりで、ほかの人ならお互いに邪魔になるような狭い攻撃範囲でも完全に息を合わせて攻撃を加える
「退避!」
Redの指示を聞くと同時に3人は下がる
そうすると、ベルゼは飛び上がり、一回転すると周りに闇の攻撃魔法を放った
Redの指示が早かったおかげで誰も攻撃を受けずに済んだが、広範囲攻撃を複数持ってるとすると、集団戦ではきつい相手だった
「運営も人が悪いね、集団戦じゃないと削りきれないHPに広範囲攻撃を複数持たせるとは……」
Redが言ったとおりに、先程の攻防ではわからないぐらいしかそのHPを削ることができていない
HPは他のボスモンスターと同じぐらい存在しているのだろう
同時攻撃がしにくい小さい体、膨大なHP、広範囲攻撃とレイド殺しのモンスターであった
「さて、これはこれまで以上の長期戦を覚悟しないとな……」
Youがこぼしたその言葉は静かに響いた
「主人公が6人係って卑怯じゃない? まぁいいや、でも全く被害出てないのはムカつくなぁ……」
幼い少女の声が響く
「やっぱあの武器のせい? そうしたら素直に消せばよかったかな? でも、そんな権限無いからハッキングしないといけないのは面倒だよなぁ」
空中に浮かぶ画面を前にして、いろいろと呟いていく
そして、最後に聞き逃せないような一言が発せられる
「なにも被害が出なきゃペナルティとかでも作ろうかな?」
その言葉を聴く者は誰もいなかった




