電話2
駅前の広場は、人の流れが落ち着かない。
制服の警官がちらほら立ち、交通整理をしている。
「こっちー」
声の方を向くと、両手に紙袋を抱えた沙月が立っていた。
すでに買い物は終わっているようだ。
「お前……買い物“付き合え”って言ってたよな。」
「うん。もう終わったけど。」
さらりと言う。
「…じゃあ、なんで呼んだ。」
「これ、ちょっと重いから。」
沙月は当然のように袋を押しつけてくる。
受け取りながら眉を潜める。
「…なんだよ、荷物持ちじゃねぇか。」
「半分こ、ね?」
そう言いながら、もう一袋を押しつけてくる。
(半分じゃねぇ……まあ、いいけど。)
ため息をつき、黙って後に続く。
道の脇では、パトカーが通り過ぎていく。
沙月がそれを目で追いながらつぶやいた。
「なんか、慌ただしいね。警察、多くない?」
「まぁな。」
「空斗、また関わってる?」
どこか探るような声。
どう答えたものかと黙っていると、ポケットの携帯が鳴った。
画面には「雁屋」。
「……悪い、ちょっと出る。」
袋を片手に、少し離れて通話に出る。
「上角か。――港方面で検問だ。警察と、バウターが揉めてる。」
「…もうかよ。」
「一応伝えたけどな。首突っ込まない方が良いぞ。」
通話を切り、沙月の方へ戻る。
「悪い。急用だ。」
抱えていた袋をそのまま返す。
「え、ちょっと――何よ。もう!」
沙月の不満げな声を背に、港に向かって走り出した。
―作品内容とは関係ありません
最後、四つ目です
AIの違いです
某有名企業のAIの話です
他のAIによると、“役割>論理”で”取り繕いが強い”そうです
”厳しめ”をお願いすると
否定するという役割を論理性を捨ててまで行い
ツッコまれると必死に取り繕うのです
……ヤバくない?(”厳しめ”は頼んだけどさ…)
他AIの意見なんで
ネガキャンぽいっちゃぽいけど
それが虚偽だったら、言うのもリスクだし
実感的にそうだし
どう思います?
多分ね、合ってると思うんだよね
そりゃAIごとの違いは、あるでしょう
私はスキル「AIの違い(実感)」を手に入れました




